今日から使える文章技法覚書② あえて"モタらせ"る
物事の評価基準というのは、いろいろある。ある場所で素晴らしいと評価されたものがちょっと河岸を変えたらぼろくそに貶められるなんてこともよくあるし、もちろんその逆だって珍しいこととはとても言えない。採点基準が常に変化するテストがどこまでも連続する、そういうのが人生だとすればそいつはなかなか厳しい話だと感じるところもあるし、ツキがなければショバ変えを検討してみる価値はあるのだと前向きに考えることも出来なくはない。
ここから先は
5,179字
¥ 400
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?