コロナ終息の一日前に彼と終息した話⑤

会えない期間にはいったがその前に
喧嘩中だったとしても距離をおきたいと一度言われたので
ちょうどいい機会なのかもしれないと考えた。

緊急事態宣言前に一度会う約束をしたが、
やっぱり9日にしよう。と会う日を伸ばした所
8日から緊急事態宣言に入ったので結局会わなかった。

そこからもLINEでやりとりはしたり
電話したりはしていた。

しかし、会わなくなる上に仕事も休みで暇な時間が増えると寂しくなるもので
わたしからしかあまり連絡をしなかったことなどもわたしにとってストレスに感じてしまっていた。

喧嘩してから会っていないので
電話とかで話す時に彼が喧嘩のことを
“あの事件”と話してきたりすることに
イラつきを感じ、普段会って可愛い顔を見ているときとは違って
自分の思ったことを言うことも少し増えていたかもしれない。

その度にやはり彼は変わらず
“俺が俺じゃなくなるのが嫌なんだ”
という俺ブランドのコンセプトを提示してきた。

訳がわからなかったが、フンフンと聞いていた。

しかし、喧嘩をして感じたことも話してみたが話せば話すほど溝が深まる気がしていた。

いままでなら、話さなかったが
次会えば良い方向に向かうし会っていない間にLINEや電話で別れるようなカップルでも私たちはないし
喧嘩は意見をいう良い機会かなと思ってもいた。

電話しても仲のいい雰囲気にはならず、
LINEもほとんどしない。

という期間が少し長くなってしまった。

わたしも不満は溜まっていたが
次会えるときに痩せてお肌も綺麗にしておきたいな。と自分ながら頑張ろうと考えた。

流行りのジオーディナリーやCNPなど流行りのスキンケアを探しまくり買いまくった。

ダイエットもはじめ
10キロのウォーキング、食事制限、恥ずかしながらハンズクラップダイエットも何度かしてみた。

そんななか、家族と家呑みをし泥酔する。

姉が泥酔し、わたしのケータイで彼に電話をしだす最悪迷惑行為をはじめた。

そのときは繋がらなく、折り返しが来たが
ごめん酔っ払いですー。と話し
私が1人になってから改めて電話をした。

酔いすぎてなにを話したか全く覚えていないが相手が冷たいと感じたことだけ覚えている。

そして電話を切ってから
酔っ払いの私が再度暴走する。

🧒🏻こんなにさみしいのになんでそんなつめたいのー？わたしがへんなのー？
とカエルのスタンプと一緒にポップに発射。

間違いなく私が変なのだが
きっと寂しく甘えたかったのだ
堪忍してくれ。

すると

👦🏻ごめん。冷たくしてるつもりないねんけど、自分自身がよく分からん状態になってる。
こちらが変です。

と真面目っぽい返事が来た。
まさかだったが、まだ酔っている。

🧒🏻疲れちゃったみたいな？
疲れちゃった？

と送っていた。（わたしだが）

👦🏻考えすぎてる所あるかも

そらこんな時期なにも考えないやつなどいない。みんな不安なのだ。

何故かここから私のメンヘラスイッチが入っている。

🧒🏻わたしに気を使っているなら使わなくていいよ。と送信

返事が
👦🏻気は使ってないけど連絡くれるのに自分が優しくできてないのが申し訳ないなって

彼女を振る前の男は
付き合っているのに疲れただけなのに
相手には
申し訳ないから、、とか俺が変で、、
とか言いがちだ。

実に分かりやすい。
次あたりに俺が悪いんだよ。とかいいだすぞ

🧒🏻 優しくできないのはわたしだからかもだね
申し訳なくないよ
ごめんね。

見返すと凄い気持ち悪い女で本当に面白い
これがわたしか

👦🏻完全にこちらが悪いです。

きました。

私は取引先の社長か？
なんだその感情ゼロ、業務的謝罪は

🧒🏻わかりました

酔っ払いながらも変わらない相手のスタンスにキレているわたし

👦🏻すいません。

それだけかい。
もう振られてるよな、これ。

🧒🏻いえ、ありがとうございました。

わたしへ
私は頑張ったよ。
よく頑張ったよえらいよ。

👦🏻 ごめん、これは酔ってるとかではなく言ってる？

え？振られたんじゃなかったの？
私がありがとうございました。って言ったから私が振ったみたいになってる？？？

🧒🏻 んー、その言葉ほんまに意味わからんのやけど

本当にそのままの意

👦🏻 自分のダメなところなので、本心であれば受け入れるしかないなと思います

先程から感情のない敬語に
心はズタズタになったが少しやりとりをつづけると

私が相手であればこの先もその冷たくしてしまう感情は変わらないと。
言い方をすごくオブラートにつつんで
結果冷めたということだった。

そして、それを私が頑張ってかえようと俺のためにすることない。とのことだった。

そして正式に
LINEで
別れよう。

と言われた。

情けなさに
はい。
としか返せず

ありがとう

と帰ってきてさらに情けなさを感じた。