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ノイミー武道館が最高だった話(アイドルオタクの備忘録)

6月29日と30日に開催された≠ME 全国ツアー2023「We shout “I am me.”」武道館公演に参戦しました!

まず、本当にすごいライブを見せていただき、≠MEに感謝しかないです。

自分が初めて≠MEのライブを見たのは、1stツアーの大阪公演でした。その時はイコラブを主に推していて、妹グループであるノイミーについて詳しくありませんでした。
ですが、1曲目の「君はこの夏、恋をする」でメンバーがセットのスクリーンから登場してきた瞬間に本物のキラキラしたアイドルが放つ眩しくもあり楽しすぎる空間の虜になりました。
それからは、行ける範囲でノイミーのライブに何度か参戦していました。

今回のツアーは自分の事情で見に行くことが難しく、一つも行けないかもと考えていましたが、何とか武道館だけは行くことが出来ました。「君と僕の歌」でずっと歌われていた大きなステージ、日本武道館にノイミーが立つという記念すべきライブを見届けることが出来て嬉しかったです。

武道館最初の曲は「≠ME」。Overtureが終わって暗幕が降ろされると最初のアー写で並んだ現在のノイミーちゃんの姿が。≠MEの始まりの曲で武道館公演の幕を開けました。この時の衣装がチェック柄の新衣装だったんですけど本当に可愛かったので皆さん #ノイミー武道館 で確認しましょう٩( ‘ω’  )و

ガチャ曲では、初日が「誰もいない森の奥で一本の木が倒れたら音はするか?」、2日目が「薄明光線」でした。
どちらも、曲が始まる前に冨田菜々風ちゃんの映像と合わせたダンスをしているのが印象的でした。初日の誰森では、菜々風ちゃんの気迫溢れる歌声とダンスに鳥肌立ちまくりました。

そして、ユニット曲のゾーンからダンストラックへライブが進んでいきます。ここでは、ちょこもなかがステージの端同士で交互に踊る場面や、ダンスが上手いしおりんときらりんコンビのパフォーマンスが印象的でした。自分のいたスタンド席からも歓声が上がっていました。
そこから、「天使は何処へ」、「P.I.C」、「チョコレートメランコリー」とクールな曲が連続で披露されました。
「天使は何処へ」では、全員のダンスがぴったり揃っていて上から見ていてとても綺麗で感動しました。
「P.I.C」では、突如現れたピエロの中からなつみんが登場して、椅子とステッキを駆使して曲を披露。
「チョコレートメランコリー」では、落ちサビの冨田菜々風ちゃんが狂気的かつ訴えかけてくるような表情をしていて感動しました。以前よりも進化していて本家チョコメラの強さを再認識しました。

そして、ダンスブロックを終えると、VTRが流れ、ステージではバンドセットの準備が!!
これは、姉グループである=LOVEも行っていた演出でかなり嬉しかったです。
生バンドの演奏とともに、「す、好きじゃない」「クルクルかき氷」「君の音だったんだ」をまずは披露。生バンドならではのアレンジや会場全体でタオルやペンライトを回すなどボルテージが上がっていったところで、突如、空気が一変。
ステージ上に冨田菜々風ちゃん一人が残り、ピアノの伴奏が流れ始めます。この時、私は「空白の花か⁉️空白の花なのか⁉️」となっていました。

そんな動揺の中、彼女が歌い出したのはゆったりとアレンジをした「はにかみショート」のサビでした。力強くもあり儚さを孕んだ歌声に聞き惚れていると、サビを歌い上げた冨田菜々風ちゃんが『日本武道館行くぞー!!!!』と力強い煽りが!この煽りによって咆哮を上げるかのように会場全体に呼応していきます。そして、ギター、ベース、ドラムが加わり力強いイントロとメンバー12人がステージ上に揃います。会場全体のボルテージも最大になり、コールが響き渡りペンライトを振る力も増していきます。この曲中にバンドメンバーの紹介でソロパートやサプライズでももきゅんがドラムを叩くなどの演出があり会場を沸かせました。僕はこのはにかみショートにとても衝撃を受けました。「はにかみショート」が持つ楽曲としての力がこんなに強いとは思ってもいませんでした。これはいち早くでも映像化をしていただきたい気持ちと自分の記憶の中にあの衝撃を閉まっておきたい気持ちが対決しています。映像化の気持ちが勝ちました。早くもう一度見せてくれ。

そして、「君はスパークル」、「君と僕の歌」が披露されます。君はスパークルはライブで聴くと歌詞の重みが倍以上に感じますね。ナメック星の重力くらいです。バンドとも相性が良く聴き入りました。

「君と僕の歌」。この曲はまさに日本武道館のような大きいステージへ行くというグループとしての夢やファンとの決意を歌った曲です。冒頭の「夢だったこの場所に立ってる」からエモーショナル全開です。2日目では印象的な歌詞である「約束さ 大きいステージに連れて行く」という部分を、冨田菜々風ちゃんが「大きいステージに連れてきたよ!!」と歌ったのがグッときました。会場全体で君と僕の歌を合唱したのも「青春」が現在進行形で行われているんだと感じました。
曲終わり、最後の曲前のMC。ここでは冨田菜々風ちゃんがアツい思いを、言葉に詰まりながらも真正面で会場にぶつけました。1stツアーで見たMCを彷彿とさせて嬉しかったです。
初日では、≠MEのパフォーマンスに懸ける想いを。2日目では、武道館に実際に立っている心境、今後の≠MEは更に大きいステージを目指すことを冨田菜々風ちゃんの言葉で伝えていました。これは、自分が要約して伝えるべきことでもないので、是非インタビュー記事などの文字起こし(原文ママ)で読んでいただきたいです。
冨田菜々風ちゃんの言葉には人の心を動かす力が確実にあります。夢や理想を語っているんですけど、そこまでの苦労をしっかりと理解しているからこそ、言葉に重みがあり、ますます「応援したい!これからもついていきたい!」と心の底から思いました。

そして、本編最後の曲「まほろばアスタリスク」、言わずもがな名曲です。「好きだよなんて言えないアスタリスク 誰にも気づかれないように」の冨田菜々風ちゃんが本当にすごかったです。泣きかけました。ちょっと泣きました。

次にアンコールです。アンコールでは「自分賛歌」、「このままでモーメンタリ」、「虹がかかる瞬間」がまず披露されました。
「虹がかかる瞬間」では、メンバーカラーで彩られたスタンドマイクを使い横一列で披露されました。そして最後のサビではメンバー全員で手を繋ぎ歌っていて涙ぐむメンバーも見受けられました。

アンコール最後の曲。曲前では「私たちにとって大事な始まりの曲」と紹介をして「≠ME」が2回目の披露。
ここではメンバーもファンも全ての力を出し切ってやるというようなエネルギーを感じました。

そして、ライブが終了。

ノイミーがグループとして夢を叶える瞬間、これからも大きいステージを目指していくという決意のようなライブでした。大きなステージのはずなのに全くステージに見劣りしておらず、寧ろ勝っていました。どんな場所でも距離を感じさせず、一度見たら心を掴んで離さないパフォーマンスを見せていただきました。
私の体もかなり疲労しているはずなのにアドレナリンが出ていて全く疲れを感じさせてくれませんでした。最高の景色を見せてもらいました。しばらく余韻にひたひたです。

≠ME、ありがとう!!絶対にまたライブに行きます!!




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