マスターデュエルの設定について
初めに
こんにちは、なむるです。
遊戯王OCGを長年プレイしており、普段はCSと呼ばれる大型非公認大会参加を中心に活動しています。
初めましてという方が多いと思うので簡単な自己紹介を下に書いておきます。
【遊戯王の実績】
日本選手権エリア代表準優勝 BEST31
CS(大型非公認大会)優勝21回
今回のnoteでは
マスターデュエルのおすすめの設定と理由
を書いていこうと思います。
マスターデュエルのおすすめの設定と理由
マスターデュエルはOCGをデジタルにした際のわずらわしさを軽減するために様々な設定をカスタマイズすることが可能です。
これらの設定は勝敗に直結する部分が多く、設定が故に試合を落としかねないのでしっかり確認することをおすすめします。
自己チェーン
チェーンとは遊戯王の基本システムであり、カード能力を重ねるシステムです。
この設定を無しにしてしまうと基本システムを十分に利用できないため大きく不利になってしまいます。
発動確認
遊戯王カードには発動できるタイミングがあり、オートモードではプログラム上打ちそうなタイミングで発動の有無を確認をしてくれます。
しかし、スタンバイフェイズに"虚無空間"や"増殖するG"を打つといったプログラミングはされておらず、その他状況でも発動タイミングを逃して予想外のことが起きる可能性があります。
最初はオートの方が分かりやすいですが、カードの効果を覚えたら徐々にスイッチかホールドに切り替えるのがおすすめです。
カード配置位置
オートにするとモンスターの召喚場所や魔法罠の発動場所をフィールド(マス)の中から自動で選択してくれます。
しかし連続したリンク召喚がしにくくなったり、”無限泡影”や”サクリファイス・アニマ”が直撃してしまう可能性があるためマニュアルがおすすめです。
発動順の設定
チェーンの順番を自分で決めるかどうかの設定です。
いちいち自分で決めるのは面倒ですが、様々なカードをケアできるため”する”にすることをお勧めします。
例
鉄獣戦線の抗戦発動
ナーベル・ケラス・フラクトール・フェリジットを特殊召喚してシュライグをリンク召喚
チェーンブロックを1フェリジット2ナーベル3シュライグ3にすることで、ナーベルへの灰流うららをケアし、サーチした鉄獣戦線モンスターをフェリジットで1ドローに変換することが出来ます。
カード説明の自動表示
カードの効果を覚える段階の場合はするでもいいのですが、いちいち表示されるのが邪魔な場合はしないにしましょう。
勝率にあまり差はありませんが予想外の効果を発動される可能性は低くなります。
セットカードの透過表示
自分のセットしたモンスター魔法罠が透過して表示されます。
「何伏せてたっけ?」という確認作業を省けるのでするがおすすめです。
観戦者数の表示
昔観戦者数が表示されるDCGをプレイしていた際に「誰が見てたのか気になる」といういらない時間が発生していたのでなしにしています。
どちらでもいいと思います。
バトルフェイズの詳細表示
バトルフェイズには
スタートステップ
バトルステップ
攻撃宣言
バトルステップ
ダメージステップ
ダメージ計算時
バトルステップ
エンドステップ
といった流れがあるのですが、初心者の方には非常に分かりにくいシステムだと思います。
しかし、遊戯王において重要な要素であるのは間違いないため詳細表示はありにしながら徐々に覚えていくのを強くお勧めします。
例
自分のバトルフェイズ
相手 1伏せ 場に2500のモンスターA
自分 禁じられた一滴 攻撃力1500のモンスターBとC
モンスターAを突破したいタイミングで先に禁じられた一滴でモンスターBを墓地に送り、モンスターAの攻撃力を半分にし、モンスターCで攻撃した場合相手の伏せカードでモンスターCの攻撃を止められた場合大損になります。
しかし、モンスターBでアタックし、相手の反応をみてから禁じられた一滴を打つことで目的を達成しやすくなります。
モンスターBの攻撃宣言時に炸裂装甲を打たれた場合、チェーンで禁じられた一滴でモンスターBを墓地に送ってモンスターCで突破
何も打たれなかった場合はダメージステップで禁じられた一滴を打つ
といった選択を取ることが出来ます。
コマンドの表示位置
変動の場合は対象のカードの近い位置にコマンドが表示され、固定の場合は常に同じ位置に出ます。
変動の方が使いやすいですが、プレイ前に再確認する癖をつけるために一拍置ける固定にしています。
正直変動がおすすめです。
特殊召喚の演出
どちらでも◎
以上がおすすめの設定です。
特に勝率が変動するのはルールに干渉する系の設定ですので、面倒でもマニュアル系の設定にしておくことをお勧めします。
今後はマスターデュエルのおすすめデッキについてのnoteも書いていくのでよろしくお願いします。
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