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2回目の判定日

先日、二度目の凍結胚盤胞を移植しました。

グレードは3BB→融解後4BBになったものを移植。あとAHAをしました。
2回目となるともうどんな事をするかわかっていたので落ち着いて内診台に横になって、エコーで移植される胚盤胞を見る事が出来ました。
よく言われている「キラッとした光」とまではいきませんでしたが、何となくこれかな?というのは見えた気がします。
あっという間に終わって、お会計をした足でジンクスを信じてマクドのポテトを食べに行きました。

その後は前回と同じように1日3回のルティナスと2日おきのエストラーナテープでホルモン補充。かなり保湿しまくったのでかぶれはそこそこですみました。
移植の翌日からは家族で愛媛旅行に行きました。
今回の移植周期とまるかぶりになりかけて冷や汗ものでしたが何とか回避が出来たのです。
温泉と美味しい食べ物でなるべく楽しい気持ちで過ごすように心がけました。

本当に出る!蛇口からポンジュース

とは言え…旅行先でもルティナスは入れ続けないといけないし、その為にトイレを探さないといけないし考えないようにしてもソワソワはしてしまいますね。

自覚症状は胸の張りくらい??
それ以外は特になにもなく、あまり気にしすぎても仕方ないかと思いなるべく普段通りに過ごしました。
そしてBT11の判定日。

結論から言うと陰性でした。

期待半分、諦め半分だったのですが入室してもこちらに目線を合わせない先生の顔を見て
あっ(察し)となりました。
出された血液検査の結果には「hcg1」
どう見ても陰性です。本当に本当にありがとうございました。

「年明け採卵という事でよろしいですか?」と聞かれ「はい…」と答えるしかありません。
残弾の受精卵もなくなってしまったのですから。

自己注射は次回からレコベル→ゴナールエフに変更
次の受診は生理3日目に

とだけ言われ診察室を出ました。

正直、先生に何かを質問しようと思ったのですが何も言葉が出てきませんでした。
2回の陰性、2回目の採卵。
どうすればいいのか、何を検査すればいいのか。
私の場合、AMHは年齢より少し若いくらい、各種保険適用検査問題なし、生理も規則正しいし、一応着床はしている。ただただ38歳という年齢が壁になっているのかなと思います。
後はもうERA・EMMA/ALICEなどの検査をするか、受精卵次第だけどPGT-Aか。
でも先生からは何も検査の提案はない。
多分弾を打てるだけ撃って当たればヨシ!というのが私の年齢での不妊治療のスタンスなのかもしれません。

クリニックを出たら速攻マタニティーマークをつけた女性とすれ違い、流石にその瞬間は堪えました。

ウラヤマシイウラヤマシイ…ナンデコンダケヤッテルノニケッカガデナイノ…ナンデ…ナンデ…
マジで不妊霊として零に出演出来そうでした。

しかし体外2回やってダメとなると、一人目をタイミング法3回で授かれた事や流産したとはいえ自然妊娠出来たのがもう不思議で仕方ありません。一体どうなってるの???

家に帰ると娘がトコトコやってきて「ママちっくん痛かった?○○ちゃんいるからだいじょうぶよ」と頭をなでてくれて尊さに涙が出ました。
不妊治療しているとはまだ理解出来ていませんがクリニックに通ったり、痛い「ちっくん」を何度も繰り返す母親を心配してくれてるんでしょうね。優しいな。


とりあえず自分で出来る事は何かないかという訳でラクトフェリンのサプリを試してみようと思います。検査していないけどないよりマシだろの気持ちで。
病みが加速してますが、止まる事は出来ません。やるだけやります。

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