指定校推薦は悪なのか?②

高校1年生の間は定期テストは基本的に点数が悪く、進研模試は3教科合計の偏差値が50前後、全統模試は45前後でした。

予備校に通っているにも関わらず、予備校よりも学校の授業のほうが進みが早いので、1年生の終わりの頃に予備校を辞めました。

しかも、1年生の学年末試験の物理基礎で赤点を取り、胸糞悪い状態で春休みを迎えます。

私のクラスは1年生のときに、社会は日本史、世界史、理科は化学基礎、生物基礎、物理基礎を全部履修することになっているので、勉強の負担が大きかったです。


高校2年生からは文理が分かれます。

私は文系でした。

2年生になった瞬間、定期テストの点数が劇的に上がりました。

理由は、

①文理が分かれたことにより、定期テストで受ける科目数が減った。

②得意な社会系科目が増え、苦手な理数系科目が減った。

③自分なりの勉強法を確立した。

です。

自分なりの勉強法というのは、紙に教科書などの内容を要約したものを書くのですが、重要な単語をオレンジのボールペンで書き、それを赤シートで隠して問題みたいにして解くというものです。

周りの人は教科書を読んだだけで内容を覚える人が多かったのですが、私にはそんな才能がなかったので、「書く+問題を解く」というアクションを加えました。

文理が分かれてからはクラス順位が発表されずにクラスの文系内での順位しか発表されないので、1年生の頃と定期テストの学年順位を比較することはできないのですが、評定平均は7.5を超え、成績優秀者として表彰されました

しかし、問題なのは定期テストの成績が良くても、模試の成績は1年生の頃とさほど変わらなかったことです。


つづく。


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