指定校推薦は悪なのか?①

私は今では社会人ですが、大学はMARCHの経営学部で、指定校推薦を使って入学しました。
しかし、ネット上には指定校推薦を嫌う方が多くいます。
結論から言うと、指定校推薦は悪とまでは言いませんが、文句を言われても仕方ない制度だと思います。
今回は私が指定校推薦で大学に合格するまでの経緯を数回に分けて長々と書いていきたいと思います。

まず、私は中学生の頃から国公立大学に行きたいと思っていました。
理由は、学費が安く、レベルが高いところが多いからです。
そのために偏差値60台の公立の進学校を受験したのですが、落第し、併願していた私立高校の特進コース(特進は偏差値50台)に学業特待生として入学します。
特進コースと言えど、公立高校に落ちたことが悔しくて高校生から学歴コンプレックスになります。
ただ、同時に大学受験で人生逆転してやろうという気持ちも生まれました。

高校では勉強に集中にするために、中学から続けていた卓球部を断念し、緩い文化部に入りました。
予備校は中2の頃から通っている予備校に継続して通いました(高校生になってから履修した予備校の授業は数学のみ)。

しかし、高校生になってからどのように勉強したらいいのかが分かっておらず、高校最初の定期テストのクラス順位は28人中27位と、限りなくビリに近い結果を残してしまいます(特進コースでもクラスによってテストの内容が違うため、学年順位は公表されず)。
あまりの出来の悪さに絶望しました。

つづく。


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