社畜プロゲーマーへの道のり第2畜ー社畜プロゲーマーとは何ぞや
どうも、Orca(オルカ)です。
今回は、「プロの定義、社畜プロゲーマーの定義」についてである。
前回、僭越ながら「社畜プロゲーマーに私はなる。」と意気揚々に宣言させていただいた。ただ初見の方は、社畜プロゲーマーとはいったい何で、どこを目指しているのかと疑問に思ったことだろう。
そこで、今回は私が思うところの
「社畜プロゲーマー」とは何か
また、原点に帰って
「プロ」とは何か について記載する。
以下、目次
1.プロの定義
・プロ〇〇の方たち
・強いかどうか
・稼ぐ=プロなのか
2.社畜プロゲーマーの定義
・目指す社畜プロゲーマー像
・伝えたいメッセージ
【プロの定義】
「プロ」と聞いて皆さんは何を思い浮かべるであろうか?少し考えてみてから読み進めてもらうと面白いかもしれない。
人それぞれ思うところは違うはずで、これが正しいとかではなく、そういう考え方もあるんだなぁと、ポテチ食べながら読んでいただけると幸いである。
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国語辞典を見てみると、
【「プロフェッショナル」の略。ある物事を職業として行い、それで生計を立てている人。本職。くろうと。】
と記載されている。
以下、国語辞典に倣って3点のアプローチでプロについて考えてみた。
①【ある物事を職業として行う】
プロ野球選手、プロサッカー選手、麻雀プロ、プロ棋士などいろいろなプロがある。国語辞典ではある物事を職業として、と記載されているが、その人物を語るときに端的に表現できる肩書き、と言い換えても良いのでは無いだろうか。その分野で、資格試験が存在し、資格試験に合格しライセンスを取得してしまえば、晴れてプロと認められるだろう。
②【くろうと】
くろうと、すなわちその道を極めし者=「強い」ということを語る際に、私はそのジャンルにおいて、運の要素がどれぐらい介在するかで世間のプロのイメージ、考え方の差が生じると考えている。(プロの歌手や画家などに関しては「上手い」という形容詞になるだろうが、今回は「強い」で括られるジャンルに限定する。)
例えば、ルールを覚えた程度のアマチュアが、将棋でプロに勝てるかというと一万回やっても一回も勝てないだろう。しかし、麻雀に関してはアマチュアがプロ雀士に百回に一回まぐれで勝てることもある気がしないだろうか?百回に一回負けたからプロではないのかというとそうでは無くて、ライセンスがあり、雀荘やイベントでプロとして活動することで報酬があるのだからプロといえるだろう。
このことから、ただ圧倒的に「強い」だけが、プロであるわけではないという考え方もある。
③生計を立てている
辞典の意味でもあるように、生計を立てることとあり、活動することで報酬があるのであればプロと認められるのか?たとえば、賞金がある大会で入賞し賞金を獲得する。サポーターがつき活動することで給料が発生するなどはわかりやすい。
しかしここで、かわいい女の子が顔出しでゲーム生放送しているところを想像してみてほしい。「かわいいは正義」とは、よく言ったもので、全く「強く」なくても投げ銭等の報酬が発生するだろう。なので報酬が発生するだけではプロとして素直に認めたくない事例もある。
以上のことから、「資格試験があり、合格すればプロ」「アマチュアよりは少なからず強い&活動することでお金をもらうことができる」の2点のどちらかを満たせばプロとして認めてもらえるのではないかと私は考える。
【社畜プロゲーマーの定義】
プロゲーマーと認められるためには、現在世の中に公知の資格試験やライセンスは存在しないため、「アマチュアより少なからず強い&活動することでお金をもらうことができる」をターゲットに置きたい。
弱気なところで申し訳ないのが、ゲーム活動一本で生計をたてるというと確実にプロゲーマーと認められるだろうが、そこまでの勇気と自信は無い(涙)
ここで「社畜」と書くことでサラリーマンをしてるという完全な逃げ手である形容詞をつけているのである。
「社畜プロゲーマー」の定義をまとめると、以下である
・強いと認められる(公式大会、個人開催大会等で結果を残す)
・活動することで報酬を得る(賞金が発生する大会で入賞する。ゲーム動画、実況等でお金を稼ぐ)
・サラリーマンの傍ら活動する
【伝えたいメッセージ】
賞金があるような大会で入賞するまでのモチベーションを保つためには、月並みな言い方ではあるが結局のところ、皆さまのサポートがあってこそだ。
社畜プロゲーマーという肩書きが世の中に生まれるかどうかは、努力はもちろん皆さまのサポートがなければ実現できないと、自分で書きながら改めて思った。
欲を言えば、私の活動で、ゲーム好きな人へ勇気と希望を届け、皆もチャレンジするきっかけになれば良いなと思う。
また社畜プロゲーマーを極めた暁には自然と、「社畜」という形容詞がとれた「プロゲーマー」になるのだろう。それもまた夢のある話だとなぁと思った次第である。
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