制作女子の転職 その3


さあさあ、転職活動における最も重要な面接
どんな感じだったのかを詳しく書いてみようと思う。



書類20社くらい出して、前半はどのエージェントにも言われたおそらく受からないであろうメーカー系の広報の仕事を。後半は地に足つけて、代理店や近しい違う仕事を。大きくは2つの郡で応募しました!


まあ前半はもちろん全滅。(笑)
まあ経歴的に無理だよね~。


で、大事なのは後半のほう!
そこでいかに勝ち取るか。


ここでの勝ち=私の軸に近い会社の内定ゲットです。
他人に自慢するためだけの内定って何のためなんだろうね。新卒の時はまだ親のためとか言う人いたけど、それすらつまんないと思ってしまう私。

会社のネームバリューとかは全然気にせず、まず何をやっているのか、やりたいと思える仕事なのか、ワクワクするかどうかがまず一つ。

あとは大切な給与面。内定とるまでわからないし、内定もらったら金額提示してくれるので、いかに同じようなタイミングで内定ゲット出来るのかが重要なポイント。
前職がおそらく、割と平均くらいで鬼働いてました。なので、これを機に上げたいなって感じ。お金は大事。でも、私の中の比重はそんなに高くなく、数十万の差なら交渉するし、だめならだめでそれを受けいられるか、仕事内容とか惹かれちゃったら少し安くても行っちゃうくらいの感じでした。


エージェントを通しておくと、この給与交渉やってくれるからまじでありがたい。。クッションが大事。
この交渉一番やりたくないもんね。ありがたい存在。





面接の勝ち抜け方

大事なポイントを整理した上で、
いかに面接を勝ち抜けるのかどうかについて。



友達には面接得意そうと言われるタイプなくらい
人と話すことが好きです。人事向いてるかもな?笑



転職の面接は基本に2回でした。
業界によるかもしれませんが。
だいたい募集要項に書いてあります!


①現場の上の人···②役員

①では会社の規模にもよると思いますが、割りと近しい距離感の上司になる訳で、まず①で出てきた人が直感的に嫌な感じがしたらナシ!ってくらい雰囲気を画面越しに観察しつつ話す。

聞きたいことは
部署内でのホットな話題とこれからの展望。
これからの展望だけだと、大人って見繕うの上手だからカッコイイこと言ったりする訳で。それでなんかいいって勘違いして入ったら、現実全然違ったってなっちゃいそうだから、ホットな話題を聞く。足もと何していて、展望とぶれないか、あくまで突然の質問でここブレちゃうくらいなら、そんなおバカな上司と働きたくないし。


あくまで面接は自分が評価されるのはもちろん、
自分も受けた会社を評価していいと思う。


自分にとって重要なことをうまく言語化、それを聞き出す質問と抜け目のない質問攻めにかかってると思う。
そして相手からの質問には現状のベストを尽くす。




よく質問された事項

まずはどうして転職したいのか、
会社には言ったのかどうか。

制作でのパワーワードになると思っていたのは
毎日ベッドで寝たいからです。
これは一番効く。(笑)

残業時間が多すぎるって話、
お恥ずかしながら制作やってる人はわかるけど、どこの会社も改竄してると思うのよね、うまいこと。
毎月250は働くって法律的NGで、詳しい知識はありませんが、フレックスだのなんだのって誤魔化してグレーゾーン渡り歩いていると思うので。

そんなこんなで、トータルの労働時間はなんとなく把握していたけど、自分が何時間残業しているのかがわからない状態なので、何時間くらいしてるの?の質問にはあまりよく分かってないですしか言えなかった。。
正直社会人として恥ずかしいお話。



繋がるのだけは嫌です、家に帰って寝たいのです。
退勤から出勤まで12時間以上空いたら嬉しいです。

結構本気でこのレベルでいいから望んでいた。





転職活動の軸とどんな会社受けてるか


これは会社側からしたら知りたいよね。
どんなとこ希望して、ウチを今面接受けに来たか。

ここはまじで明確に、詰まるようなことはないようにしておけばいいだけだから、あくまで全然違う業種を複数社受けていたとしても、ここがこうだからと説明できることが一番重要。納得度が高ければ高いだけ良いと思います。





仕事での重要なところ

言葉じり、質問はいろんなアプローチしてくるけど、現職において、どんな仕事と案件を進めて、この人は普段どうやって仕事していて、何を大切に働いてきたのかが問われている。

ここは素直に自分が大切にしてきたことを述べるのみ。相手が想像できるレベルでうまくしゃべるのがコツ。
制作はここに性格とか思考が詰まっていると思われる。
あるようでないマニュアルで、いろんな先輩の仕事ぶりみて盗んで自分のものにしていると思うので。





大きくはこの3つだと思いました。

まあこの3つちゃんと答え返せたら、ある程度その人の思考見えるし、仕事に対する向き合い方が見えちゃうと思うのでね。




とにかく沢山質問する

だってさ、リモートでやっていてさ、面接2回通しても4人くらいにしか会えず、内定面談でも人事少し足されるってくらいの人数感でしか人と接触はまずできない。

少しでも違う職にいくとするならば、大まかな仕事は理解して受けたとして、働いていく中で8時間どう使って何してるのかが自分の中で出来上がってないってかなり怖くない???

とビビりな私は思ってしまうのです。


じゃあ仕事だけわかればいい?いや、、、、
とか、今受けてる会社が全部内定受かった時にどんな情報あれば判断できるかな?とか。考え出すと止まらなかったりして。質問攻めにしてました(笑)


少しでも気になることは時間の許す限り聞く、それでも分からないことだらけでしたよ、、、、。新卒の時も具体的な仕事内容よくわかんなかったから、そんなものなのかも。っていい意味の諦めはしていたりもします。




私の感覚ではここが出来ていれば基本は受かるかなってのはラインのひとつとしてあり、あとは相手からの質問に上手く答えられてない時はまあ落ちる。そんな感じで2社もらい、面接と結果のタイミング出揃うのがズレたのでお断りさせて頂いた会社もあり。みたいな感じでした。



私の場合だけで話をさせて頂くと、1回仕事落ち着いて、事務処理入るくらいの時点で面接こなしまくって1回就活を踏ん張り、決まらなければ数ヶ月フリーはありかなーと思ったりしていて、何だかんだ内定頂けて綺麗に転職できたなって感じでしたが、制作って人の2.3倍をやった年数働いてるって思ったら、人生の夏休み入れるのも全然いいと思ってしまったりもします。



結局は自分の気持ち、辞めるのめんどくさいに勝つか転職というワードが頭を過り、この記事を読んでくれたとしたらいいたいことは「人生は1度きりだよ」ということ。


転職が正解ではなく、続けるも転職するも正解にするのは自分次第だと思います。そこは上辺では周りに言い訳していても、自分の心には嘘つかない方がいいですよ。



皆さん、良い人生を。
という訳で、次から元制作女子で書いていきます!





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