自己紹介(アフリカ系スタートアップ企業にたどり着くまで)
noteデビュー。
ということで自己紹介記事を書こうかな。
これまでやってきたことでも。やべーなー、薄すぎる記事に寒気が...
この記事は2018年12月現在の情報です!
職業
株式会社アフリカインキュベーター(Afri-inc)でAndroidDeveloperとして活動しています。
弊社は2015年8月設立のスタートアップ企業で、アフリカの流通を支えるべくSENRIという売上や在庫、営業のレポートを簡単に管理できるSaaS型WebアプリケーションおよびAndroidアプリを提供しています。
常勤メンバーは20人弱いますが、日本人は5人ほどで、他はアフリカ現地の方々です。
また、エンジニアは日本にいますが、社長をはじめとする営業部隊がアフリカに常駐しています。
ウガンダ、ケニアと活動していましたが、今年からナイジェリア市場へ拡大をチャレンジ中です。
経歴
2010年からAndroidDeveloperとして活動しています。
組み込みからはじまり、オフショア開発、アプリ開発を経験しました。
・組み込み系Android開発(OSカスタマイズ)... 5年
・オフショア開発 ... 3年
・Androidアプリ開発 ... ゆるっと8年(個人+会社)
プロじゃん!と思われるかもしれませんが、組み込みアプリの期間が多く、よく勉強会に登場するモダンなアプリ開発なんかは2年前まで全く知らなかったです。
そのため、ここ数年でしがみつくように勉強しています。
あとはカナダ留学も1年強しています。
組み込み系Androidアプリ開発
2010年から新卒で入り、組み込み系のAndroidエンジニアとして5年活動していました。
タッチイベントやセンサーイベントのC++およびJavaのソースを中心にみさせてもらっていました。
その端末にしかない新設センサーの組み込みや、タッチ機能のないスマホなんかも携わらせていただき、AndroidOSを詳しく知るいい機会だったと思います。
個人Androidアプリ開発
Java?なにそれおいしいの?
というところから始まった新卒時代、まったくついていけなかったので家でAndroidアプリを開発していました。
1つめに開発したのがオートマナーというやつで、最近メンテできてないですがコンスタントに売れ続けてくれているアプリを開発できたのはありがたかったです。
他のアプリはポリシーの更新を怠ったために、ほぼ削除されちゃいました。(てへっ)
個人のアプリ開発で間違いなくスキルアップできましたし、なにより会社では行わなかったお客さんへの対応もここで手探りながらも勉強できたような気がします。
なにはともあれ個人アプリ開発はおすすめです
フィードバックもらうのって大事ですし、なにより嬉しいです。
中国オフショア開発
今考えれば、これが人生の転機だったと思います。
初海外を中国へのオフショア舞台の立ち上げ+ブリッジSE要員として現地へ9ヶ月ほど出張し、そこからも2年半くらい日本から両チームの橋渡しを行っていました。
なかなか人が育たなかったり、育った人は転職しちゃったりと、問題は山積みなプロジェクトだったわけですが、結果的にこの仕事が私の価値観を変えたと思います。
良くも悪くも、海外のレベルというのを知ることができましたし、働き方の多様さも知ることができました。
カナダ留学
Frogという、バンクーバーを拠点にしているエンジニア向け留学エージェントに相談し、現地就職を視野にいれたカナダ留学を1年強していました。
1年IT系の専門学校へ入学すると、もう1年Workのビザがとれるプランがあり、その1年の就労経験+ワーホリ1年の合計2年で現地就職を目指すプランでした。
しかしとにかく金がない!!!
ということでスキルも学べてお金もゲットするべく、お仕事を探した結果、今のAfri-incに出会うことができました。
もともと新興国に興味が少しあったのもあり、自社プロダクトを作る喜びやお客さんからの生の声を聞いてあーだこーだ考えたりする楽しさに惹かれて続けていました。
カナダ仮就職
幸いなことにLinkedIn経由でバンクーバーのスタートアップ企業に声をかけていただき、新サービスのAndroidアプリ版を任せてもらえました。
もともとあるAndroidプロジェクトがありましたが、なかなか古いソースだったのでほぼフルスクラッチ書き直していました。
そしてこの会社でクソコミット事件という、界隈では有名(?)な事件が発生し「あ、これしんどいわ」と思い、退職を決意します。
クソコミット事件とは!?
・AndroidプロジェクトにiOSのプロジェクトが全コミットされる
・ビルド設定ファイルの改行コードが全て消えてコミットされる
・そして「助けてくれ!ビルドが通らない!」と泣きつかれる
日本帰国
2017年12月に日本帰国を決意しました。
・モバイル業界は日本の方が活発だった
・海外のレベルといっても、日本と変わらないか日本の方が高い気がした
・問題は労働環境と賃金だったが、Afri-incで解決できた
・社員のレベルが高く、非常に勉強になる
・なによりAfri-incの事業自体にどんどん興味が湧いてきた
(たぶんスタートアップという土壌が自分にあってるなと思いました)
・カナダ生活を続けていて結婚できる気がしなかった
・このままだといつまで経っても猫が飼えない気がした
猫を飼った
日本を帰国するきっかけのひとつ、ずっっと猫が飼いたかったんですが、海外出張や海外生活なんてしてると一人暮らし独身男性では無理だったんです。
いまはこんなかわいい猫ちゃんとリモートワークできています。
控えめに言って幸せすぎる。
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