承認欲求という名の化物

それはたかたが20年ぐらい生きたわたしだけではなく
いつつの子供にもあり
同じようにわたしの4倍も生きたおじさんにも、おばさんにも存在する
その人たちは認められたい為に、色々な手段をとるね
泣いてみたり笑ったり、色恋ならばあえて駆け引き
わたしは可哀想な承認欲求をここ最近毎日悲しい気持ちで眺めていて、非常に汚い言い方をすれば、優越感を得てしまう
「あぁ、なにも積み重ねず過去に生きてる人」
これが口から出てしまったとき、わたしと彼の関係は終わるだろうと思う。だから口に出さぬように慎重に、まるで「わたしはあなたを認めています」というような素振りをする
それがいちばん彼の求めることだから
見透かされて悲しくは無いんだろうか
わたしはあなたのバックグラウンドはわからないけれど
すごく直感的で、嘘がつけなくて、優しい人なのは知っている
だからたくさん取り零して来てしまったことも、
いまのその性格が、それで出来てることも
本来ならあなたはもう少し導いて貰うべきだったのかな
備えていたらこれほど必死にならず

…悲しくは、ないけど
お金のない時、人の本性が、出ることも、ひとつの事象として捉えていけるけれど、もう少し履き違えなければ
あの道をふり返れば、あの時、あの時、あの時、
それを考えないように
普段のあなたはずいぶん楽観的で、時折見える黒い闇
「認めて欲しい」「必要とされたい」
もう卒業しよう、それ、もう卒業しよう、ねえ。

あなたは今、まさに自分で自分の首を締めて締め続けているよ。
これは未来から来たわたしからのアドバイス。

こんどは幸せになれるといいね。