ようやく残留争いに参加できるかもしれない(2017年6節ガンバ大阪戦)

土曜に見直して書こうと思ってたけど、家庭内に蔓延した風邪をひいた様で書けませんでした。

前半の出来は微妙だったと思います。柴崎と野上が二人とも前に出てしまい、ボールロストからのカウンターで何度も死にかけました。ACLと雨による芝の助けによって窮地は逃れました。
後半は柴崎と野上の動きがやや整備されたことで前線でのセカンドボールの回収も良化。得点シーンはまさにセカンドボールを回収した流れのままに狭いゾーンを攻略した形になりました。

やることがハッキリした守備

ハイプレスをやめました。ボランチのプレスラインを下げることによって、5-4のライン間を狭めました。これによってDFラインが飛び出す撃退守備が間に合うようになった様に見えました。またダブルボランチが安定したことによって、水本や塩谷が時々中盤から前へと散歩して穴を空けても何とか凌げてたのも大きかったと思います。
退化したと言う人もいるでしょうがそもそも5-4-1でどんな時でもボランチの突撃しかない仕込みでハイプレスを行うことが無理だったと思います。やるならSHとWBが上がって4-4-2化などと状況に合わせたプレーをできるようにならないとダメかと。
もっともこれが柴崎がボランチに入ったことによる変化なのか、チームとしての方針なのかは今後の試合でハッキリしてくるでしょう。

ほぼ機能しないままの前線

まあ当然ですが、攻守ともに一朝一夕で変わるものではないので仕方ないです。けどもうちょっとサイド使いませんかね?確かにWBが控え陣なので1対1で勝てる可能性が低いので使いにくいのはあるかもしれません。ロペスも視野が中に寄ってますし、フェリペも組み立てにおいて広い視野を持った選手ではないのもあるのでしょう。
得点シーンは一度外を使ったことによって中が広まったことで、フェリペが前を向けたのが大きかった様に思います。

感想

ガンバの疲れ、ピッチ状態によって何とか勝利を得ました。前線の渋滞は改善されていないなどまだまだ足りないところはたくさんあると思います。それでも勝ち点3を得た、これは大きな一歩だと感じています。
結局のところキャンプで何やってたんだろう…が一番の想いになりますね…

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