最近の内容について思うこと

首を痛めました。痛みと薬の副作用で集中力が持たないため見直したりする気力がないです。本当に体は資本だと言うことを実感させられます。若い人も体の異変を感じたら病院に行って医師や薬剤師と良く話をしましょう。それ以外にも私的な事情で今まではサッカーの試合とかを見直していた時間が別の作業や競技を見る時間になっています。なのでリアルタイムで見た感覚で書いてますので間違いはあるかもしれません。

リーグ戦の連敗

選手凄い頑張ってますね。体張ってます。走り回っています。相手の狙いを完遂させようとしまいと必死です。こういう選手の奮闘する姿が「虚しい」なと言う感想です。

仙台との試合があった夜にプレミアリーグのブライトンとマンチェスターシティの試合をテレビで見ていました。技術やスピードの違いが全然違うのも感じましたが、一番衝撃を受けたのはそこではありませんでした。
シティのCHがボールを持ってゆっくりドリブルをしたシーン。ボールホルダーに寄るはずの中盤の選手の脇でアグエロがドリブルに合わせてバックステップでポジションとボールを受ける姿勢をキープし続けていました。これではボールホルダーにアタックすることができません。相手に首筋にナイフを突き当て続けて選択をさせないプレーにゾクッときました。相手の選択肢を削り味方の選択肢を増やし続けるプレー。これがポジショニングだと言わんばかりのプレーでした。

その後にジャッジリプレーで取り上げられたサロモンソンの抜け出しのシーンを見ました。サイドでボールを受けたサロモンソンは状況を変えようと後ろにドリブルをしました。これに対して内側にいた川辺が同じ様に下がっていきました。この中途半端な動きでは相手の中盤は川辺についていくだけで広島側の選択肢(相方CHへのパスコース・内側へのカットインのコース・前へパスを捻じ込むために必要な相手中盤の段差)に対応することができる形になっていました。サロモンソン・ドウグラス・柴崎の閃きで綺麗に抜け出しましたが、そこまでの動きを見ると偶発的な形に感じ、ジャッジがどうだったのかが頭に入らないくらい愕然としました。

例えばスローインの再開。昨年の序盤は計算されていました。相手サイドでスローインを得てチャンスと言う場面を作り出していました。なので押し込んでスローインを得ることに対して期待感がありました。しかし昨年の終盤以降そのような場面は減っていきました。そして今シーズンはスローインになった際にスロワーが投げる場所を迷う場面ばかり見せられています。むしろカウンターを受けてピンチになる気配すら感じるようになっています。

バックパスも相手を引き出すという意図などがあまり感じられません。ただ出す先がないので下げている。下がった時も全体が連動して次の準備に移れていないように見えます。なので結局蹴りだすだけになってしまったり、相手が簡単に対応できる場所へパスを出すだけになっています。相手からすると狩場となる状態がずっと続いています。サッカー批評のミキッチインタビューで元ディナモの選手の発言である「広島はボールを追いかけても取れないサッカーをしているのかい」とは程遠い状況です。もっともあそこまで徹底してやれとは言いませんけどね。

良い内容なのに勝てないと言う声が上がっていますね。選手が迷いなやら怯えやらしょうがないと言う諦めに近い雰囲気が観客席に伝わるようなプレー内容ではないです。更に相手に合わせて嵌めこんでいる部分が成功している場面も多いため最悪な状態ではないのでこの声が出るのは当然だと思います。細部は適当でゴールからの逆算が繋がっていないと感じるところがあっても、選手が本当に最後まで食らいついているので簡単に負けた感じもないですからね。と思った時にこのコピペを思い出しました。サポが熱いかどうかは知りませんけど。

他サポだけど、そんなに悲観するほど悪いサッカーじゃないだろ
内容的には良かったよ 選手の質も高いし、監督も悪くない サポも熱いし
今は歯車がちょっと噛み合ってないだけじゃないかな
先は長いんだから、このまま焦らずじっくりいけば残留問題なしだと思うよ

ACLラウンド16へ進出

このグループはボールを持ちたいチームばかりだったのが良い方向に転がったイメージです。やっていることはリーグ戦と変わらなかったように思います。相手があるラインに来たら近い選手から順に続々と襲い掛かるのが基本でした。続々と襲い掛かられることに対して大邱と広州の選手は困惑してイライラしていた様に見えました。

それでも広州のパウリーニョには突撃が届かない位置でボールを受けて、引き付けてから離す。そして引き付けた選手の空けた穴を使うプレーをされて後手を踏んでいました。ああいうシーンを一人の選手が作り出す一方で、その先で反則級選手がいなかったことや肉弾戦の屈強さを失っていたので広島の選手が対抗し続けていたのが印象的でしたし勝ち切れた要因に見えました。

試合運営や座種変更

転換期だし上手く行かないことが起きるのは仕方ないねと言う立場です。サポカンの議事録でもあった通り、プロモーション会社がイベントなどを行う様になったことで今までとは違う状況になっていること含めて試行錯誤をし始めている気がします。なのでしばらくは三振が増えるような気もします。

また、昨年も少し話したかと思いますが、外部の業者を使い、新たなものも取り入れながら、新しいことをやっていかなければいけないと、クラブの現場にも伝えてあります。その先駆けとして、あるプロモーション会社の方にフロントに入っていただき、サンフレッチェ広島の名刺を持って活動いただく形で、新しい仕事をしていただくことを2019年から始めております。

バック指定席の自由席への変更が湘南戦から行われますね。あのガラガラは流石に不味いと思うので変更自体は仕方ないかなと思っています。しかし来季以降もバック指定席の完全廃止はなんだかな…と。シートカバーを毎回掛けたりするのは手間がかかりますから人が足りないとかクラブ内で意見が出てるのかな。確認できてないんでわからないですが、座種は囲まれている範囲で分けないと駄目とかあるんですかね?
個席が確実に確保されているメリットを選ぶ人は確実にいると思うんですよね。たちまち自由席にして指定継続の人は継続と言う形で運用を行って来年は今年の実績で決めますで良かったと思うんですよね。なんか稚拙な決め方だったなと言う印象です。

最後に

落ちなきゃ良いよ、落ちなきゃ


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