【感想148】ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ
この映画の悪いところは前作『ジョーカー』の良いところとDC作品という建前をすべて剥ぎとっているところで、だからこそ見た時にコレスゲェな、面白いな、と終始前のめりになっていた。
映画として退屈だ、と言われるけれど別にそういうこともなく、ただアーサー・フレックという人物の内面から湧き出るイマジネーションから大衆が面白いと思える映像を生み出すことができないから致し方ない。という断り方で封殺できてしまう。
ちなみに、個人的には『ジョーカー』があんまり好きじゃなくて、今作でオッええや