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6月、知るべきこと=LGBT国際会議「Safe To Be Me」は中止

 この6月29日から3日間の上記会議は、3月31日に中止になっていました。「PRIDE JAPAN」によれば「3月末に政府が発表したコンバージョンセラピー(転向療法)禁止法案にトランスジェンダーが含まれていなかったことでLGBTQコミュニティから非難の声が上がり、国際会議のボイコットが起こったためです。」としていますが、イギリス政府が正常化に舵を切ったため、と分かり易くかつ率直に書けば良いと考えます。
 このことにつき、当会は3月28日の参議院議院での質疑回答を踏まえて6月9日、下記データのとおり政府に要請してしまいました。

 これは、当会として広く報道されていなかったこともあり確知しなかったことによります。政府にご迷惑をかけ、また失礼いたしました。ここに記載しておきます。

⭕️要請の趣旨

上記会議に、日本国政府としての出席はオブザーバーとしてもされないよう求めます。仮にやむなく出席される場合は、「日本国政府としては性的少数者の権利法益を守りつつも、女性と自認する人への対応にあっては、女性スペースにおける女性の安心安全という権利法益、女子スポーツの崩壊と結びつかないようにするなど様々な政策をとる考えである」と明言されるよう求めます。

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