
「性自認」の法令導入についてのイギリス首相発言&「トランス女性」が米国大学女性水泳選手権で優勝、記録を塗り替え続けている件
1 2022年の4月6日、「性自認」概念の法令扱いにつき、先行していたイギリスで、ボリス・ジョンソン首相の発言がありました。
ようやくにして、「性自認」概念の導入について先行していたイギリスにあって、正常化への舵が切られると思われます。
イギリスの6日、トランスジェンダー(出生時の身体的性別と性自認が異なる人)の女性は女子スポーツ競技に出場するべきではないと発言した。一方で、この考えが「物議をかもす」だろうと認めている。
① 「生物学的男性が女子スポーツに出場するべきではないと思う。これは物議をかもす発言かもしれないが、理に適っているように私は思う」と述べた。
② 「また、病院や刑務所、着替える場所などでも、女性専用の場所が必要だと思う。この件について、私の考えが及ぶようになったのは、今のところここまでだ」
③ 「この考えが他の人とのあつれきを生むなら、それを解決する必要がある。ジェンダーを変えたい、性別を移行したいという人に私がものすごく同情していないということではない。そういう決定をするにあたっては、最大の愛情と支援が必要だ」
④ 「複雑な問題なので、すぐに決まる簡単な法律1本で解決できるようなことではない。きちんと上手にやるには熟考が必要だ」
英ジョンソン首相、「トランス女性は女子競技に出るべきではない」と発言 2022年4月7日
発言動画
'Women should have spaces which are dedicated to women.'
— Sky News (@SkyNews) April 6, 2022
Boris Johnson says issues for transgender people are "complex" and "can not be solved with one easy piece of legislation".
The PM adds that he is 'sympathetic to people who want to transition'.https://t.co/4ozTbgvoxl pic.twitter.com/31z4a99qia
2 米国の大学水泳選手権において、トランス女性(手術などしていない)で数年前まで男子選手として数百番台だった人が、女性選手権に出て、次々と記録を塗り替えているという事態。
世界的な、女性アスリートの死活問題です。「トランス女性は女性だ」として女性として対応するのであれば、スポーツでもそうするのが本来論理的です。
かたやLGBT法問題があるのに、その論者・運動家も明言しません。また日本メディアはこの問題は華麗にスルーし続けており多くの国民は知らないままです。
出典は以下他
以 上
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