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【女性を守る議連】が発足しました

 6月21日の朝8時から9時過ぎまで、自民党会館704号室をいっぱいにして「女性を守る議員連盟」が成立した。正式名称は「全ての女性の安心・安全と女子スポーツの公平性を守る議員連盟」。
 当会の森谷みのり共同代表と、4団体の調整役をしてきた弁護士滝本太郎も出席を求められて出てきた。関係する省庁からの出席も得ていた。

 「次第」にあるとおりの順で進み、森谷は「本日はこんなにも大勢の国会議員の先生にお集まり頂き嬉しくて胸が一杯です。ありがとうございます。日本に暮らす誰もが安心安全に暮らせる法律を作って下さい。市井の女性の声を聴かない学者などは、女性であってもごく普通の感覚から離れてしまってます。 どうぞ宜しくお願いします。」と涙ながらに述べた。
 滝本は、趣旨説明を仰せつかり、4団体+識者の声明を紹介しつつ、添付の「御礼とお願い」のとおりに説明した。

 締めは「日本が先頭に立って、この性別セックスとジェンダーとを混同しているとんでもない状況を反転させ、今回の理解増進法によりトランスジェンダーの正しい理解をすすめ、世界の模範となるようにお願い申し上げます。」とした。
 注目したのは、ゲストの有本香氏において「理解増進法ができたのは残念だった、これらの法律を作ってから理解増進法を作るべきだった」との趣旨を述べたことだった。メディアが退出したのちの質疑では、議員からは15人近く次々と様々な意見が述べられ、活発だと感じた。滝本が紹介した「トランス女性をめぐる2つの考え方」の図は、なるほど分かりやすいと、評判が高かった。


 法律は、6月23日公布、同日施行。内閣府は当面10人の体制で立ち上げる模様。中央官庁や温泉地など抱える議員のところには問い合わせが続いているということである。
 広く強く発展し、早期に2つの法律が成立するよう、期待したい。

森谷共同代表の感想―
 議員からは、当会・森谷に「よく気づいてくれましたね。(自分は気づくのが遅かった)、頑張って下さっていますね」「しっかりやりますから」等々のお声掛けがありました。女性スペースを守る会のスタッフと賛同者の方々をはじめとした多くの人の頑張りが、議員にも伝わっていました。今年2月の危機的な状況から始まりましたが、多くの市民の力が議院と何とか結びつけられたので、理解増進法案の相応修正ができたのだと実感しました。

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