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自民党埼玉県連の『性自認』が入った条例骨子案にご意見を出して下さい

↑「埼玉県 性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」へのパブリックコメントは、上記リンクからお寄せください。


 自由民主党は、性自認概念の法令導入は、男性器あるままの女性スペースの利用が「トランス女性」だといって実質公認されれば、つまりは男が女装して怪しげな目的で起こす事件が増える恐れがあり、また女子スポーツ選手権の崩壊につながるとして、2021.5「理解増進法案」を国会提出せず、改めて同党内でこの問題を検討していると聞きます。

 この自由民主党の姿勢は、今年に入り、アメリカの大学女性水泳選手権で、数年前まで男性選手として数百番台だった人が男性器あるまま「女性」として出場し、その記録を塗り替え続けているという実態、「性自認」概念の導入が先行していたイギリスにおいて女性スポーツや刑務所、女性スペース等で混乱と悲劇が続くことから、この4月6日、ボリス・ジョンソン首相が疑義を述べて正常化に舵を切る姿勢を明らかにしたことから、慧眼だったというべきです。

 ところが、自民党埼玉県連は現在、野党のいわゆる「LGBT法案」のT「性自認=自己の性別についての認識を言う。」という定義に基づいて、条例案を提出しようとし、この5月2日までの、同党県連としてのパブリックコメントを求めています。下記リンク先のとおりです。

「埼玉県性の多様性に係る理解増進に関する条例(仮称)骨子案」に対する意見の募集

上記骨子案のpdf

 ついては、この問題につき、どうぞどなた様もお考えいただき、この条例案を提出しないように、それもこともあろうに自民党埼玉県議らが提出しないように、パブリックコメントの提出にご協力頂けますよう、お願い申し上げます。

 この間、市井の女性らによる「女性スペースを守る会」や、性同一性障害当事者の集まりである「性別不合当事者の会」ができ、性自認至上主義の伸展につき、様々に指摘しています。性犯罪の被害者支援者からも声が上がっています。

 自民党埼玉県議員らにあっては、この1年間、より現実的に明らかになってきた問題点を直視され、日本国内での女装しての事件の分析さえもしない、また女性らが声をあげれば「差別だ」として議論を封殺するばかりの一部勢力の影響を受けることなく、虚心坦懐に検討し直すよう、ここに求めます。 

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