好きな仕事をすることと家族が笑顔でいること

産後2ヶ月になり、法的にも解禁になったので、副業で行っているスーパービジョンのお仕事を再開しました。

スーパービジョンのお仕事を始めた2年前は、「スーパービジョン」が比較的身近にある病院のソーシャルワーカーの方からのお申し込みが多かったのですが、この頃はスーパービジョンが身近にない、相談支援や就労移行支援の支援員や管理者、経営者の方からのお申し込みが増えてきました。

スーパービジョンが少しずつ広まっていっていることを感じて、とても嬉しく感じます。

障害福祉分野の方であれば、ソーシャルワークの価値を基盤に、応用行動分析や認知行動療法、ソリューションフォーカスなどの理論に基づいたケースのアセスメントとプランニング、そのやりとりを通じてソーシャルワーカーとしての、支援員としての葛藤、アイデンティティの確立をサポートしていきます。

また、お申し込みいただく方はほとんどが中堅、ベテランの方。ケースのことだけでなく、組織をどうマネジメントしていくか?後輩たちをどのように育成していくか?などの「スーパーバイザー養成」を目的としたスーパービジョンも行っています。

医療、福祉のおしごとに、スーパービジョンは必要不可欠にも関わらず、業務中にスーパービジョンのために使える時間はないため、お申し込みされる方のほとんどが夕方か夜、土日を希望されます。

2歳児と0歳児がいる我が家では夕方や夜の時間におしごとするのは無理かなぁと思っていたのですが、育休中のパートナーと協力して段取りすることで、夕方や夜のスーパービジョンも可能に。

私やパートナーが仕事や研修、会議などで部屋に籠ると2歳児が泣いたり乱入してきたりしてきていたのですが、今日は、「今から1時間仕事してくるね」と晩ご飯を食べている娘に伝えると、「行ってらっしゃーい」と。

スーパービジョンが終わってリビングに戻ってくると「おかえりー」と笑顔で迎えてくれました。

これで安心して好きな仕事ができる!

好きな仕事を妥協せずにすることと、家族が笑顔でいることが両立できること。

ようやく「産後」が終わり、4人の生活の新しいカタチがスタートしたような、そんな気持ちです。


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