見出し画像

課題(13)卒業課題企画案を詰める

ライター養成講座の課題

(ここは毎回同じ文章載せます)
こちらは2008年に半年間受講していたライター養成講座の提出課題です。
講座で提出したまま15年近く眠ったままなので掲載します。
現在とは社会情勢、私自身の価値観などだいぶ異なることを前提にお読みください。
内容的に許可が必要なもの、私自身が読まれたら恥ずかしいもの以外は掲載予定です。

本文

[100円と100万円 どっちがいいの?]

 将棋の駒にスポットを当てる。安いものは100円から存在するが、高い駒は100万円前後で取引されている。なぜ100円という安さで売られているのか? なぜ100万円もの価値のある駒が存在しうるのか?
 将棋駒には高級なものから「盛り上げ駒」「彫り埋め駒」「彫り駒」「書き駒」「機械彫り」「スタンプ駒」などが存在する。
 美しさに見せられ、高級駒を収集する人もいる。自らの手で駒を作ることに挑戦するサークルもある。その一方、「将棋が指せれば何でもいい」と100円の駒で満足する人もいる。
 100円の駒でいい人にとって高級駒はどのように映るのか? 高級駒を作る職人にとって、安価な駒の存在とは? 将棋駒全体の生産が落ち込む理由は?
 高級駒の職人への取材を軸に、双方のよさや問題点を検証していく。

構成

・駒生産の現状
1950年代には年間数百万個制作された将棋駒だが、現在は数十万。
・将棋駒の種類
高級なものから「盛り上げ駒」「彫り埋め駒」「彫り駒」「書き駒」「機械彫り」「スタンプ駒」などの種類がある。(図解する)
・駒を作るのに必要なもの
木地・印刀・漆(文字部分)などが必要。
・「安い駒」派の意見
インタビューを軸に構成。アマ選手、ゲーム店の店員など。
・「高級駒」派の意見
こちらもインタビューを軸にする。職人、駒作り愛好家、プロ棋士など。
・判定
それぞれの意見のいいところと悪いところを検証する。どちらがいいのか結論を出す。
仮説:安価な駒は気軽に手に入るので、入門者には適している。将棋も十分させる。高級駒はゲームのツールとしてだけではなく、芸術品として鑑賞用にも使える。「どっちも将棋には必要」という結論になるだろう。

(2008年9月13日)

2024年のひとこと

「企画案」から約3週間後の講座。ほかの講座と同時並行です。

「インパクトのある四字熟語を創作せよ」というグループ課題があった。
過去の優秀作がいくつか紹介されて、「錦鯉溺死」が一生忘れられません。天才かよ。自分のは覚えてないよ。

で、結局不本意ながら将棋ネタで卒業課題を書くことになり、もうちょっと細かく構成を書いてきましょうという課題でした。
これはほかの人も同様に提出して、脱落者が出ていたけど30人近くいる受講者のこういうのを全て先生と受講者がみんな見ているところで話し合って細かいところを詰めていった。
どんな詰め方をしたかわすれたけど、完成品を見たらわかると思います。

で、卒業課題はさすがに許可を得てから載せたいので、ちょっと待ってね。
そのまま忘れそうだけど。

いただいたサポートは、教室・道場探訪の交通費として活用させていただきます。皆さんのサポートで、より多くの教室を紹介させてください!