将棋ニュース 2021年7月11日
みなさんこんにちは。7月4日から10日の将棋ニュースです。
第34期竜王戦決勝トーナメント、準々決勝の1組4位の羽生善治九段 対 4組優勝の梶浦宏孝七段は9日に東京・将棋会館で行われ、119手で梶浦七段が勝ちました。
また10日に関西将棋会館で行われた1組3位の山崎隆之八段 対 2組優勝の藤井聡太王位・棋聖の対局は、94手で藤井王位・棋聖が勝って準決勝に進出しました。
第80期順位戦、A級2回戦の豊島将之竜王 対 広瀬章人八段が6日に、また永瀬拓矢王座 対 糸谷哲郎八段は7日に行われ、広瀬八段と永瀬王座が勝ちました。
B級1組順位戦は4回戦の藤井聡太王位・棋聖 対 久保利明九段が6日に行われ、藤井王位・棋聖が勝ちました。
B級2組順位戦3回戦は7日に一斉に行われました。
結果はご覧の通りです。澤田真吾七段、中村太地七段、井上慶太九段、高見泰地七段が3連勝です。
C級2組順位戦は3回戦のうち17局が、9日に行われました。
結果はご覧の通りです。杉本和陽四段が勝ち数の規定により、五段に昇段しました。
第69期王座戦挑戦者決定トーナメント準決勝の木村一基九段 対 石井健太郎六段は8日に行われ、木村九段が勝ちました。
第47期棋王戦挑戦者決定トーナメントの森内俊之九段 対 千田翔太七段は7日に行われ、森内九段が勝ちました。
第1期ヒューリック杯女流順位戦の順位決定トーナメントが行われました。
1位から8位を決めるトーナメントの結果はご覧の通りです。この結果、第1期ヒューリック杯白玲戦の七番勝負は西山朋佳女流三冠と渡部愛女流三段が進出しました。
第1期ヒューリック杯白玲戦七番勝負の日程は下記の通りです。第1局は9月11日に東京都港区「グランドニッコー東京 台場」で行われます。
※表は西山朋佳「女流四冠」になっていますが、正しくは「女流三冠」です。
9位以下を決めるトーナメントの結果は、下記の通りです。
第11期リコー杯女流王座戦、6日に行われた本戦トーナメントの伊藤沙恵女流三段 対 加藤結李愛女流初段は、伊藤女流三段が勝って準々決勝に進出しました。
第4回ABEMA将棋トーナメント、7月3日から予選Eリーグの放映が始まりました。
チーム斎藤対 チームエントリーの結果はご覧の通りです。チーム斎藤が5勝2敗で勝ちました。
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