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将棋ニュース 2021年6月6日
みなさんこんにちは。5月30日から6月5日の将棋ニュースです。
西山朋佳女王に伊藤沙恵女流三段が挑戦する、第14期マイナビ女子オープン五番勝負最終第5局は6月1日に東京・将棋会館で行われました。
結果は、西山女王が103手で伊藤女流三段に勝ちました。
これで3勝目を上げた西山女王の防衛が決まりました。4期連続、4期目の女王獲得です。
里見香奈女流王位に山根ことみ女流二段が挑戦する第32期女流王位戦五番勝負第3局は、6月2日に福岡県飯塚市「旧伊藤伝右衛門邸」で行われ、里見女流王位が150手で勝ちました。
これで3連勝とした里見女流王位の防衛が決まりました。3期連続、通算7期目の女流王位獲得です。また、里見女流王位は女流タイトルの通算獲得数が44期となって清水市代女流七段を上回り、歴代単独1位の記録を達成しました。
第80期順位戦のA級が開幕しました。1回戦の糸谷哲郎八段 対 菅井竜也八段は3日に行われ、糸谷八段が勝ちました。
B級1組順位戦は3日に2回戦が一斉に行われました。
郷田真隆九段、千田翔太七段、佐々木勇気七段が2連勝としました。3回戦のうち藤井聡太王位・棋聖 対 屋敷伸之九段は13日に、そのほかの対局は27日に行われます。
第69期王座戦は挑戦者決定トーナメント準々決勝の深浦康市九段 対 飯島栄治八段が1日に、木村一基九段 対 高崎一生七段が3日に行われ、飯島八段と木村九段が勝って準決勝に進みました。
第6期叡王戦本戦準々決勝の藤井聡太王位・棋聖 対 永瀬拓矢王座は5月31日に、渡辺明名人 対 斎藤慎太郎八段が6月1日に行われ、藤井王位・棋聖と斎藤八段が勝って準決勝に進出しました。
第52期新人王戦の青嶋未来六段 対 古賀悠聖四段と、伊藤匠四段 対 相川浩治三段の対局は2日に行われ、古賀四段と伊藤四段が勝って、準々決勝に進出しました。
第1期ヒューリック杯女流順位戦の順位決定リーグ、プレーオフが行われました。
結果は上記の通りです。B組3位は清水市代女流七段、4位は頼本奈菜女流初段、C組5位は藤田綾女流二段、8位は水町みゆ女流初段、E組4位は本田小百合女流三段、5位は中澤沙耶女流初段と決まりました。
第3期大成建設杯清麗戦は、再挑戦トーナメントの決勝の中井広恵女流六段 対 上田初美女流四段は1日に行われ、中井女流六段が勝って本戦進出を決めました。
第11期リコー杯女流王座戦は二次予選は2日と3日に6局行われました。
室谷由紀女流三段、渡部愛女流三段、山田久美女流四段、山口恵梨子女流二段、加藤圭女流二段、中村真梨花女流三段の本戦進出が決まりました。
第71回NHK杯将棋トーナメントはAブロックの飯島栄治八段と青嶋未来六段、Bブロックの八代弥七段、斎藤明日斗四段、服部慎一郎四段が勝ちました。
第29期銀河戦は本戦が進行中です。
太字の棋士が最多連勝者、太枠の棋士が現時点での最終勝ち抜き者、黄色い表示のある棋士が次回の対局者です。
第4回ABEMA将棋トーナメント、5月29日に予選Cリーグが放映されました。
チーム豊島 対 チーム羽生は、チーム豊島が5勝2敗で勝ちました。
◎「YAMADAチャレンジ杯2021」 開催中止のお知らせ◎
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