コロナによって潰された夢

アカペラ3ヶ月もやってなくて死にそう。せめて飲みだけでもしたい…スイッチです。

楽10周年記念ライブのことを話そうかと思います。
今頭と心の中がかなりぐちゃぐちゃしていてあまりうまくまとまらないかもしれませんが字に起こして気持ちの整理したい気持ちもあるので。

①企画

そもそもいつこのようなライブをやろうかと思ったかというと、1年の冬まで遡ります。その時たまたまOBの方が来ていて一緒にカラオケ行ったりして色々お話しさせていただきました。
その話の中で自分たちが楽で何期なのかという話が出ました。今でこそTwitterのプロフに〇期と書いている人が多いイメージですが、3年前はほとんど書いている人がおらず自分たちが何期なのかは把握できませんでした。

自分は至る所に書いているので知っていると思いますが”7期”です。自分が7期と知った時1年生のりゅーい少年はこう考えました。
「7期ってことは、自分が4年のときの1年生は10期。つまり楽10周年じゃん!!!」

ここで皆様に大きな謝罪があるのですが1年生のりゅーい少年は大きな間違いをしています。それは

2020年は【楽10周年】ではなく、【楽10年目】ということ。
(ちなみにこの事実は半年前に気づきました)

何はともあれ節目の年だと思ったりゅーい少年。その当時からライブスタッフの仕事をしており、何よりもその頃5期の先輩にSehr Leckersという伝説のバンドを見せてもらったことによってレッカーズ見てみたい!という気持ちになったということからOBOGを呼んだ10周年記念ライブをするぞとなりました。



月日は流れ3年生の夏。
何人かのOBOGの意見を聞きながら日程を決め、9月中旬にライブハウスを押さえました。
いよいよ実行に移るのかととてもワクワクしておりました。

9月~はバンドを誘う期間でした。
多くの人の協力があり春休みには全バンド確定させることが出来てライブの発表にまでこぎつけることが出来ました。


②自粛

自粛ムードが漂い始めたのは2月の後半、追いコンの次の日に中京大学は動きました。

正直な話最初は、1個上の代は可哀そうだなとしか思っていませんでした。
他のサークルではラストライブが至る所で中止。それまでいろんな準備をしてきただろうし、サークル人生の締めを飾るステージが無くなったのですから。ただ来年度には戻っているだろ。今年度中だろ。と。
この2020年の3月にコロナが被って運が悪い世代だなくらいにしか思ってませんでした。

しかしいくら待っても終わりそうにない雰囲気、だんだんと中止に追い込まれていくイベント。

それでも中々あきらめきれませんでした。なんせ3年間待ちわびてきた企画でやっとかなうかもしれなかった企画。そう簡単に手放すことはできませんでした。


③決断

バンドマスターを集めたラインには5月中旬に中止の相談をしました。
そして6月8日、ライブの2ヶ月前。中止の発表をしました。

そんなに期間が空いて中止の準備も途中色々したのにもかかわらず発表の日はとても心の中がぐちゃぐちゃしていました。各アカウントで発表した後はすごい虚無感に襲われ何もする気が起きなかったです。人と話すのすらしんどかった。

正直気持ちの準備は出来ていたつもりでしたが実際手放してみると思っていたよりダメージが大きくて久しぶりにメンタルやばくなってるなって思いました。


④テーマ

ところで今回の楽10周年記念ライブのテーマ・目的とはなんだったのでしょうか。

表向きにはテーマは2つあります。
1つ目は同窓会。現在楽には同窓会という制度はありません。ですがたまにOBOGは遊びに来るし、そのOBOGが久しぶりに〇〇と会いてえなと言ってるのを見ると同窓会が無いのが不思議に思えてきます。実際自分も卒業された先輩と会いたいと思うときはあるし、卒業しても後輩とは会いたいだろうなと思います。今回のライブがきっかけで同窓会というのが始まってくれたらうれしいなと思っていました。

2つ目は先輩の演奏を見るということ。ライブを見る経験は後に色んな影響を与えてくれると思っています。影響されて似たようなコンセプトをやってみたり、歌い方のお手本にしたりといいことづくめです。もちろんブランクはあるので全盛期の演奏は出来ないかもしれませんが、それでもその代を代表するようなバンドを呼んでいたので確実に勉強にはなるかと思いました。外ライブを見に行くにはハードルが高いと思っている後輩でも身内ライブなら来てくれるかなという期待もこもっていました。


さて表向きはこんなところなんですが実は裏テーマとしてもう一つありました。それは
りゅーいが後輩に残してあげられるものを作る
というものでした。

5期のざわ先輩が卒業する前に楽譜づくりの手引きを残していきました。その行為が自分はとても感動していて絶対自分も後輩に何か残せるような先輩になるぞと思っていました。

ただ自分に残せるものってなんだろって思った時楽譜は書けないし、ボイパで圧倒するのもはっしー先輩っていう完全上位互換がいて出来ない。ベースはそもそもそんなに上手くない。
自分だけの強みってなんだろって考えた時思いついたのはイベンターとしての力でした。

外に出演する時の手助けになればと下の記事のように愛知や県外のライブを書いたこともありました。

そして俺が残せる1番大きなものとしてこの楽10周年記念ライブを作ってやろうと思いました。
ただアカペラを歌うだけじゃなくてやろうと思えばこんなでかいことも出来るんやぞ!
別にイベンターに興味を持たなくてもサークルの記録に、みんなの記憶に残ってくれるものにしてやる!
そんな目標が実はありました。


⑤最後

最初に出演・スタッフに協力予定だった方々。期によっては関わったことのないような一後輩の夢に協力してくださって本当にありがとうございました。企画を立ち上げたはいいものの誰も賛同してくれず企画倒れになる可能性も考えていた中、多くの方のご協力のおかげでライブの枠組みを作ることが出来ました。本当に最後までやりきることの出来なかったこととても悔しいし申し訳ないです。
次にライブの各アカウント用のアイコン制作、バンド写真のコラージュを担当してくれたとみたま。本当にアイコン気に入っていてちゃんと使ってあげられなかったのがとても悔しい
あと勝手に俺が副Pポジションを押し付けいろんな相談を乗ってくださったざわ先輩。OBOGの連絡通達だけではなく、バンドのブッキングなど多く助けてもらっていて、もしざわ先輩がいなかったらライブの形すら作れてい案かったと思います。

そして今回楽しみにしていただいた皆様。完走することが出来ず中止になってしまい申し訳ございません。せめて同窓会だけでも出来ないかなと考えもしましたが、屋外BBQですら人数制限がかけられている現状で何か行うのは難しいというのもあり断念しました。



このまま終わるのは本当に嫌なので冬に忘年会or新年会という形で同窓会は開きたいと思います。いろんな先輩たちとつながってるので楽10周年ライブアカウントで連絡いたします。
(出来たら来年正しい10周年記念ライブがやりたいけど自分も社会人になるし断言はできないのでつぶやくだけにしておきます…)

ちなみに今年の学祭は10/30~11/1の三日間です!
同窓会まで待てないぜという方!ぜひお越しください!


ここまで長々と主に言い訳を3000文字も見ていただきありがとうございました。また何かイベントを企画した際はぜひ参加していただけると喜びます!それでは!




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