頭が動いて自分全部がついてきて

ってね、学校でアレクサンダーテクニークのレッスンを受けたり見学したりしていると、よく出てくる言い回しなんです。

そのときに、頭と脊椎にお願いしてみたらどうなの?とか

自分全体が長くなってとか

でなんなのよそれって話なんですけどね、説明するのは、とってもとってもやりがいのあるお仕事になります。

頭が動いて自分全部をついて行かせながらっていう先生もいますねえそういえば。

あ、あれですよ、あの、説明して呼んで(誤字 読んで)くださる方に理解して頂いてなんてことおもっているっていうよりも、そんなきとくなかたいてくださったらなんて倖せ。。。。おお。ここで倖せという漢字に変換される辺り自分の職種というか演奏ジャンルの影響うけてますねえ。そのままにしとこ。

はじめ〜〜てアレクサンダーのレッスンを受けて、オーストラリアから日本に来ている先生に首の辺りをさわられたときはビックリしました。だって、触られただけで、にゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜って背が高くなったんですから。

ふつうさわられたらね、ん?って縮むでしょたぶん。

その逆だった

頭が動いて、自分のまあ自分のっていうか、首から骨盤辺りまで全部含めた背骨?ぜーーーんぶのその辺にくっついてる筋肉のバランスとかが一気に変わってにゅ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ってのびてくんです。

あれ、ちょっとまっていま書いてる間に別のことを考え始めた気がする。

何言いたかったんだっけ

あ、そうそう、後頭部のね首のてっぺんと頭の底の境目あたりにふわっと先生にふれられると、にゅ〜〜〜〜〜〜〜っと脊椎、あ、難しい言葉だしちゃった、ええと、背骨がのびたんですね。うん、そんとき。

その後、2回くらい別の先生にもレッスン受けて、ちょうど、というかその近辺でお医者さんにいくことがあって、そこで身長測る器具ををみつけたので、計ってもらったら、1.5位のびてたんですよ。あらま、こりゃすげ〜って事になりました。

ええ、それでなんだっけ、頭が動けると自分全体もついてきて、なが〜〜くなれるってことなんですよ。あれ、急に結論?

この当時はだからといって、頭が動いて自分全部がついてきて〜〜というのが、まだ、自分の考えの中に定着する前の段階だったので、へ〜〜さわられるとなんかきもちいいぞ位だったんですけどね。

ここら辺から、頭動けるって何?頭と脊椎の関係性ってなに?と考え続ける時間が増えてきたんですね〜

だって、触ってもらってれば楽器弾きやすいし、いい音になるし、しゃべれば声の質が良くなってるし、景色もよく見えるし、些細なことにイラッともしなくなるし、ぼ〜っとしてても人の話良く聞こえるし

どっかでアレクサンダーハンドとか買えないかなあってまじでおもった。

まあ、どこかにそんなもの売っているはずもなく。。。。。

自分で頭動いて自分全部をついて行かせられるようになるのが一番早いなとおもって色々考え始めました。

実際に起こっていることは多分、収縮しすぎている筋肉が適度に緩んで、収縮する必要のある筋肉は適度に収縮して、身体を縮める方向にむかっている筋肉がゆるんでくれれば、背骨の間にある椎間板が適度に水分を含んで膨らんで背骨一つ一つの間隔が広くなっておかげで背骨全体が長くなってくとか

頭から、肋骨近くにつながってる筋肉が、あたまが僅かに前に傾くことで身体を引き上げてくれるとか、頭と背骨のつなぎ目のところの筋肉(どうやらそこが、全体のバランスを感じ取っているらしい)が緩むことで、自分全体が動き続ける中で、バランスをとり続けてくれるらしいとか。。。まあふわっというとそんなようなこと。

そんなようなことが起こってもらうために

長くなれば良いんでしょって、背伸びすればすぐ疲れちゃうし、前に頭が転がれば良いのね?って転がしてると首痛くなるし。

そこで良くいわれるのが、頭が動いて自分全部がついてくるとことおもうだけでいいよっていう話し。

おもうだけ?

おもうだけ?

これはあれか?

レモンをかじるっておもうだけで、口の中が酸っぱくなってくるアレか?

自分はベーシストなので、演奏することを考えるだけで、指先が、いや、指先に限らず、自分全体が演奏するための準備を始めるような感覚があります。お!これもひょっとして、長年ベーシスト家業をやってきたからこそのパブロフの犬状態?

ああ、頭が動いて自分全部がついてくる事について考えようと思っていたおかげで大切なことわすれてた。

動詞わすれてる。

頭が動いて自分全部がついてきて何々する。

ここまで頭に浮かべて完成形だった。

いまだったら、頭が動いて自分全部がついてきて、パソコンの画面を見ながら、タイピングのために指先をうごかすだった。

そ〜だった。

この動詞部分わすれて頭が動いて自分全部がついてくるって考えてると動けなくなるらしいっすよ。アクセル空ぶかし状態かな。まいっか。

で、何書きたかったんだっけ。

ええと、頭が動いて自分全部がついてきて何かをするために、考えること、考えること

頭が動けることを実際に起こすために。。。。。。

結構昔から好きなのがですね仮装大賞のあの下から電飾が点灯していって、一定ラインを超えると合格なやつ!

あれがね背骨!

一番下の背骨から勢いよく点灯していくのてっぺんが頭

これ想像しつづけるのね

そんで、合体型戦闘ロボみたいなのが空とぶときのロケット噴射!

あれがね自分の脚から足裏にむかって噴射してること考えると

何か良い感じ。

でもこれは今だけかもしれない

でもいまは、引き延ばすことを考える代わりにこれでふわっと長くなったのがわかる。

そのまんまタイピングをつづけてみよ〜〜

あ、なんかリターンキーを押す音が静かになったかも。


吹き上がっている噴水のうえにぷかぷか浮いているボールを頭と背骨に見立てるたとえもあったなあ。

皿回しのサラとそれをささえる棒てきなたとえもあったかも

行き当たりばったりに脳内実況中継この辺で終わりにしておきます。

ここまで読んでくださったあなた!ありがとうございます、感謝です。きっともやっとしていらっしゃることと思います。



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