なんでアレクサンダーテクニーク勉強してるんだろか?
始めたの何年前だったかなあ。大学の先輩がですね、楽器の相談でメールくれて、じゃあ、ちょっと調べてみようと思って見ていたどこかの楽器屋さんのサイトに、アレクサンダーテクニークっていう文字を見つけて、あれ?この名前なんか聞いたことあるけど、何だっけ?とおもってClickしてたどっていったら、BODYCHANCEのサイトにとんだような気がします。もう先輩の、相談はおいてけぼり。
ちょうどそのころ、ベースをずっとぶら下げているのがしんどくて、一緒にお仕事する、ギターさんとかに、「なにか、腰痛くならないまま、ベース弾く方法ってないもんですかねえ?」なんていう話題を振ると、「弾くのを諦めるか、腰が痛いのを諦めるしかないんじゃないのぉ?ベーシストの宿命だよ」なんていうような話題をしてるときだったんです。
で、BODYCHANCEのサイトの内容見てるとなんかオモシロそうで、腰痛なんてそっちのけで何か、やたらと興味がわいてですね、そこにあった通信講座的なものを申し込んだわけです。なんか、訳のわかんないことかいてあるテキスト読んで、お勉強して、お勉強して、わけわかんなくて、こりゃ一回でいいから、レッスン受けてみることにしました。
というわけで、目黒のBODYCHANCEのワークショップに行きました。10時から5時までのワークショップで、雪降り出して、積もりまくって、そんな日に、なぜか車で出かけていて、帰りはノーマルタイヤで、つるつる滑って、通りすがりの人に段ボール持ってきてもらって雪にはまった車を押し出してもらって、やっと抜け出た方思ったら、また別の場所ではまって、うごうごしてたら、華奢なお姉さんが、おしましょうか?っていってくれたんだけど、あ〜〜いや〜〜じぶんでなんとかします〜〜っていって、5時間くらいかけて帰宅したんだったな〜〜〜。
あ。。完全にはなしそれた。
で、そのワークショップなんですけどね。片言の外人さんに、いきなりこっちに紙とペンを渡されて、全身の骨書いて下さいっていきなりいわれたなあ。書きながら始まるのまっててねって。
頭と脊椎のであうところの関係性が何か凄く大事で、そこを、動けなくすると、全身動きづらくなって、そこが、動ける状態にあると、全身動きやすくなるんだよ的な説明をしてくれて、その、片言の外人さんが、自分の後ろに回ってきて、首のところに、ふわっと、手を添えてきて、「なんじゃっ?」って思った瞬間に、みよよよよよよよよよ〜〜〜〜〜んって脊椎が伸びていってやったらと身体が、楽になったのを覚えてます。で、その後、たちあがらされて、すわらされて、あれ?腰痛消えた。。。。。外人さんにその魔法の手をヽ(´ー` )ノオクレヨン っていったような気がする。
で、ひとしきりなんかやったあとに、個人的に何かやってみたいことありますかっていう時間が有って、自分の番が来たときに、「えっと〜〜、はみがきなんですけど、顔振らないと歯磨きできないんです・・・・おかげで、口の中の歯磨き粉磨いてる最中にどんどんこぼれてきちゃうんですけど。。。。。」という、ネタなのか?そんなに受けたいのか?というような、悩み事をぶつけてみるとまた、ふわっと首の後ろに手を添えて、「頭が動いて体全体がついてきて、歯ブラシを持っている手首を動かしましょう。いまここで、頭を振る必要はありません」「あいやでも、ふって歯ブラシ押さえつけてごしごししないとこすったぞ〜〜〜てきな爽快感がないんですけど・・・・」「手首を軽く動かせば、それだけで、歯を磨くことはできます。ふる必要はないんです。違和感があっていいんです。今までと違うやり方をしてるんですから」的な(かなりデフォルメしてます)やりとりをしたと思います。
ってことで、この日以来歯磨きで首も振らなきゃ、腰も痛くならないなぁ(あ、痛くならないっていうのは、自分自身で痛くなるような身体の使い方を始めたときに、すぐに、気づけるってことです。)
で、まあ、ワークショップ終わって、どうすか?続けてみますか?的な、事務的やりとりがあって、「はいつづけます。。。。」ってことになって、今や、教師養成コースにいるわけだったりします。
その外人さん、ジェレミーチャンスさん、校長でした。
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