初の生徒さんへのレッスン
BODYCHANCE という、アレクサンダーテクニークで、教師としての認定を受けて、初の生徒さんが来てくれました。
自分の生徒さんとしても初の生徒さんだし、生徒さん自身もアレクサンダーテクニークにふれるのは初めての体験です。
教師である自分は、教師として、アレクサンダーテクニークの一番大切な部分を体験してもらう為の説明をします。
説明すると言っても、ただ文章で言葉で説明するだけでなく、自分自身がアレクサンダーテクニークを使っている状態である必要があります。
基本のキが少しでも体験してもらえるように、手を変え品を変え。。
ほどよい緊張感とともにその緊張を味方につけて、お伝えします。
これがですね、とーーーっても代謝が良くなるので、汗だくです!何でこんなにっていうくらい汗掻きます。冷や汗とは違う汗です。痩せちゃいます。冗談です。
代謝が良くなると言えば、
アレクサンダーテクニークのレッスンを受け始めたころ、コントラバスを持ち込み、ロングトーンを見てもらったことがありました。
持っている弓をコントロールしようと考える代わりに、指の先にさらに関節が増えて、腕全体がゆみの長さ分長くなって、弦に触れていると考えながら音出ししてみるとどうだろうね?と言う提案を、先生のタッチを受けながら演奏してみたところ、そんなに暑い日ではありませんでしたが、汗だくになってふいてもふいてもあふれてきて困ってしまったことがありました。
あまりにあせだくになったので、その日の先生に後で謝りました。
先生曰く、そういうことは多くあるし、教師だから慣れてますよー大丈夫大丈夫と。
初の生徒さんとのレッスンも、二人で汗だく。
その生徒さんに対してこの人凄いなぁって思ったことがありましてですね。
学ぶと決めたからなのかな、自分が改善したい問題そのものに向かって何とかしようとするのではなく、自分自身のあり方を変えてみようと言う、意思が垣間見えることでした。
一緒に修業させていただきます!
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