他人にしてもらうと気持ちいいのはなんでかね
「へぇ、ここから入ってこんな奥まで触れるもんなんだね。ほらこことか、すごい」
頭上から笑みを含んだ声が響く。
目は覆われている。何も見えないままベッドに横たわっている私は、侵入してくる先生の指のうごめく感触に意識が集中してしまう。
「うううぅ・・・」
痛みとも快感ともつかない感覚にうめき声をあげるのが精一杯だった。
おもむろに別の場所から新しい指が、深く、入ってきた・・
!!!
あまりのことにクラリと頭が混乱する。
言いようのない感触。
何を・・・
自分がどんな事をされている