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# Swimmyでの働きがい Vol.2ー生徒のことを想う事業マネジメントー

2023年の1月に入社された丹司さんは入社後4ヶ月という早い段階で事業・組織それぞれのマネジメントにアサインされました。彼はなぜSwimmyに興味を持ち、入社したのか。その答えの中から、事業においてはトップダウンの意思決定ではなく、生徒のことを想う意思決定が尊重されている組織観がうかがえました。

丹司稜 プロフィール
1992年1月2日生まれ 31歳 二児の父親。小学校から水泳を始め、中学、高校と水泳の名門、日本大学豊山水泳部に所属。大学生からスポーツクラブで水泳インストラクターを始め、やりがいを感じ、新卒採用へ応募し、2014年4月に入社。明るい性格で、子どもから大人まで数多くのレッスンを担当。巻き込むことが得意で、全店イベント総括の担当。年次を重ね、マネージャーへ昇格。新たなチャレンジを求め転職を決意。2023年1月にSwimmyへ入社。

インタビュアー:丹司さん、よろしくお願いします!まずは丹司さんの今までのご経歴から聞かせていただけますか?

丹司:はい。私自身は小学校は選手クラス、中学から高校まで水泳部に所属していました。その後一度水泳から離れた時期もあったんですが、大学3年生になって就職活動を進めていく中で、やはり自分が好きなことをやりたいなと考えてスポーツクラブでアルバイトをし始めました。そこでは水泳インストラクターの業務を行っていたんですが、それがすごく楽しくやりがいを感じられたのでそのまま新卒採用に応募し、入社したのが前職になります。そのスポーツクラブに入社してからは水泳指導だけではなく事業に必要な数値の管理や、イベントの企画運営も行っていました。

インタビュアー:そうだったんですね。Swimmyに入社しようと思ってくださった決め手はなんだったんでしょうか。

丹司:Swimmyのことを知った経緯としては、その転職活動を始めたきっかけがそもそもです。前職のスポーツクラブでは集団レッスンが多く、1人の先生に対して15人〜20人の生徒さんを見ていました。そのような集団レッスンでは、どうしても1人1人に向き合う時間が少なくなってしまって…その点が自分の中で少しずつ気になっていました。当然、個人レッスンだと1人に集中していけるので、個人レッスンに特化した会社を調べていく中でSwimmyが候補として挙がってきました。もちろん個人レッスンの会社は他にもありますが、アメリカ大使館でのレッスンや、障害児向けのレッスンなど、自分の中で新たな水泳指導のチャレンジができると感じましたね。

インタビュアー:確かにおっしゃられる通り、単に個人レッスンをするのではなくその対象が外国人の方だったり障害人の方だったり、そういったところに広がりがあるのが丹司さんにとって魅力だったんですね。

丹司:そうですね。例えば英語を使ったレッスンってのは今まで経験したことがなかったので、そういう自分の中で同じ水泳指導でも新たなチャレンジがその中でもあるのでそういったところを選んで入社を決めました。

ONETENTH -4/2にてインクルーシブ水泳教室のレッスン中の風景- 

インタビュアー:個人レッスンをしているSwimmyに実際入られての感想はいかがでしょうか。

丹司:個人レッスンに関しては一対一で指導ができるので、生徒さんの成長をしっかりと実感できると思っています。そして集団で行っている水泳教室に関しても生徒さんの数は多くて5~6名なので、多人数のレッスンよりもこんなにみんなの成長実績を感じられるんだと感動しました。

インタビュアー:前職と同じ集団指導であっても、その人数が少ないことによって、お一人お一人に寄り添った指導が可能になってるっていうことなんですね。

丹司:そうですね、人数が少なくなると一人当たりの指導や練習量の確保もできますし、待機時間も少なくなるので、お子さんの上達具合は必然的に早くなるんでしょうね。

インタビュアー:確かに!業務の内容としては水泳指導が中心になられているんでしょうか。

丹司:水泳指導は個人レッスン、集団レッスンどちらも指導しています。レッスンの合間にはイベント企画も担当しています。先日もSwimmy初の試みで春休みにリベンジお泊り会というイベントを企画しました。感染症の影響もあり未就学児〜小学生のお子さんはお泊り会という機会が減ってしまいましたが、少しずつではありますが状況が落ち着いてる今、その機会を提供したいという気持ちが背景です。

インタビュアー:確かにそういうイベントはぐっと減ってしまっていましたよね…。参加者の方の感想はいかがでしたか。

丹司:参加していただいた方からは、ポジティブな感想を多数いただきました。お泊り会の中では当社の特徴でもある少人数制の水泳教室も行いましたので多くの方が新しい泳法を覚えたり、水に慣れていなかった生徒さんが水に慣れたり、一人一人の水泳能力の向上にも繋がったと思える感想が多かったです。

インタビュアー:そうだったんですね。丹司さんは水泳指導やイベントの企画以外にも現在水泳レッスンのマネジメントも実施されているとお聞きしましたが、そのお仕事の内容はどのようなものになるんでしょうか。

丹司:マネジメント業務としては、一つは水泳教室の在籍管理を進めております。問い合わせをくださった人数、その内実際に体験レッスンに来てくださった人数、その内ご入会された人数を管理して、それぞれの転換率を上げて結果在籍数が上がるような運営を進めています。

インタビュアー:事業上の目標数値の管理をされているということですね。丹司さんがご入社されたタイミングはいつでしたっけ…?

丹司:2023年1月の入社ですね。

インタビュアー:じゃあ入社後4ヶ月で事業マネジメントにチャレンジされているということですよね。すごいスピード感ですね。そのように業務に裁量を持って働かれてると思うのですが、丹司さんが感じられてるやりがいやモチベーションでいうと、どういったものがおありでしょうか。

丹司:そうですね、それこそ今まで在籍していたスポーツクラブは、大きな会社だったのもあり決定事項を自分が実施していくという形が基本でした。それに対してSwimmyは自分からも「これをやりたいです」、「やった方がいいです」という意見を積極的に発言できていて、そこからフラットに議論をして進めていけるという違いがあります。その点が自分にとっては新鮮でやりがいに繋がっていますね。

お泊まりイベントでのレッスン風景

インタビュアー:トップダウンの意思決定だけではなく、「生徒さんのためになる」という前提があれば、自分からそのアイデアを発信してチャレンジしてくことができる環境なんですね。すでに多様な領域で活躍されていらっしゃると思うのですが、今後さらにチャレンジしていきたいことがあればお聞かせいただけますか。

丹司:そうですね、まずは先日のようなお泊まりイベントなど企画は継続的に行っていきたいと考えています。他にも、現在は開講できていない地域での短期教室を通して、より多くのお客様との水泳との接点を作っていきたいと考えています。

インタビュアー:なるほど!イベントの機会を増やしたり、水泳教室も多数展開してまだSwimmyのことを知らない方にもその機会を提供したいという気持ちが、きっとお強いんですね。

丹司:はい。イベントにはSwimmyの生徒さんではない方も来てくださっていましたが、「Swimmyでなら水泳を続けていきたい!」という素敵なお言葉もいただきました。まずはカジュアルなイベントに参加していただいて、新たに水泳に興味を持ってくれるお子さんが増えてくれるといいなと感じています。

インタビュアー:最初から水泳指導…というとハードルが高いでしょうね。まずはその「泳ぐ」ということを楽しんだり、触れる機会から増やしていくというのは素晴らしい取り組みだと思います。その機会を増やすためにも現在Swimmyには多くの水泳インストラクターの方が在籍していると思いますが、そのような方に対する人的マネジメントもなされているんでしょうか。

丹司:そうなんです。現在インストラクターは60名ほどいらっしゃっていて、その全員とオンラインの1on1という形で定期的に時間を頂戴しています。インストラクターは実際にお会いしたことない方ばかりなので、最初は緊張しました(笑)ただ、一対一でお話をすることで指導のお悩みだったりとか、その方のこれからチャレンジしていきたいことだとか、感じられている運営上の課題だとか…様々なことを率直に教えてもらえるので、それをSwimmyの発展に繋げていきたいですね。

インタビュアー:リモート勤務、オンラインでのコミュニケーションが上手くいっているということですね!単独で指導をされているインストラクターの方が多いご状況だと思いますけれども、そういったフォローがあるのは本当にありがたいと思います。丹司さん、貴重なお時間をありがとうございました!

丹司:こちらこそありがとうございました!