失恋確定の恋愛真っ只中です。

はじめての記事からちょこっとだけ過ぎて、また恋愛について考えてみる気になった。恋愛とは、おそらく人生の中でトップを争うほど楽しくて好きなイベント(?)だ。
経験したことがある方も多いだろうが、たとえば学校や仕事場に好きな人がいると、そこに行くのが苦でなくなるのだ。簡単に言うと、生活が楽になる。だって、その好きな人を見ていれば、その人のことを考えていれば、すぐに時間なんて過ぎていってしまうから。友達同士で恋バナをする時だって、他の話題よりも断然盛り上がる。(一概には言えないけれど…)
つまり、恋愛って人生を楽しくしてくれることだと思うのだ。そういうものがあるのって大事!

けれど、楽しくない恋愛っていうのもある。私は、今それの真っ最中だ。だから恋愛についてだらだらと哲学的に考えてしまったりする。(初投稿の記事を読んでるとちょっと恥ずかしくなる)
今回の記事は、まあそんな感じの感情についてたらたら書きたいと思う。おんなじ人がいればいいな。

私が好きな人は、5歳年上の男性。目元がはっきりしていて、けど優しげな表情をしていて、かなり爽やかな感じの人だ。髪はサラサラのストレート。お洒落っ気はあんま無い。(けど爽やか)
その男性はかなりスペックが高い。運動もできて料理もできて、英語もペラペラ。それに、なんと言っても賢い人で、会話の端に出てくるちょっとした雑学とか、マイナーな知識とかにすごく惹かれる。私にとって、こういう人がドンピシャなのだ。
そして、私が決定的に惹かれたところは、話し方だ。優しげな顔をしているのに、結構言葉が鋭くて尖っている。ツンツンしているくせに、ちょっと相手が傷つきそうだったら、慌ててすごいフォローをする。かと思ったらまたツンツンする。とても可愛らしい人なのだ。そのフォローのしかたがまた可愛らしくて、眉を下げて困ったような焦ったような顔をして、ちらりとこっちを覗き込んでくるのである。本当に可愛い。

まあこんな人を好きなのだが、この恋愛は絶対に実らない。まあ1%くらいはあるかもしれないが、ほぼ無いに等しい。そして、その1%が成功しそうでも、多分私は彼とは恋愛はできない。
だって、彼は姉の彼氏さんなのだ。しかも、もうそろそろ結婚を考えているそう。姉からその話をされたときには、流石に鋼のメンタルを持つ私も泣いた。涙は出なかったが、全身は泣いていた。心も泣いていた。かなりしんどい。

そして、恋焦がれ過ぎて夢にまで見たことがある。その人が「君の姉と結婚する」と電話を寄越す夢。夢の中では、苦し紛れにお祝いして、電話を切って、しばらく床にへたり込んでしまう。夢ですらあんなに苦しいのに、その時が実際に来てしまったら、本当にお祝いできるだろうか。先が思いやられる。

とまあそういうわけで、こじれた恋愛をしている。いや、もう恋愛とは言わないほうがいいのかもしれない。姉にもその人にも申し訳ない。
私の恋愛は、そんな感じで幕を下ろした。私は心の中で、お酒を飲みながらミュージカル並みに「やってられるか!!」と叫んだ。しばらくは恋愛できない。

この記事を書いたことで、自分の感情の整理ができた。もうその人は諦めて、新しい好きな人を探したほうが良いだろう。私の冒険はまだまだ続く。

(記事を読んでくださった方、ありがとうございました。失恋の痛みを乗り越えながら、どうにかやっていきたいと思います。恋愛って難しい!)

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