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しがない大学生が開発したサービスが400万ユーザーを達成する話⑨

前回→がない大学生が開発したサービスが400万ユーザーを達成する話⑧

(前回からめちゃくちゃ空いてしまいましたが…)

2018年5月14日 - LINEスタンプ第2弾の告知と公募


この年の5月には、LINEスタンプの第2弾を考えていることと、ユーザーからどんなスタンプがほしいか公募することを告知しました。
そして、GoogleアンケートやブログのコメントやTwitterのリプライなどでいろいろな意見をもらった中から厳選をして原案を作り、それを第1弾のときのイラストレーターに依頼して、作ってもらいました。

文言とイメージを共有してからは、まずはラフ画を作ってもらい、最終的なイメージをすり合わせをしてから実際にデジタルで描いてもらうという流れでした。

パワープレイのラフ画
疑う①のラフ画
疑う②のラフ画

人狼中はもちろん、日常でも使いやすいような汎用的なものもあるべきだよねという感じで最終的なラインナップを決めていったのだと思います。

そうしてできたのがこちらです。


第一弾のものよりは使いやすく、クオリティもアップしたスタンプで、個人的にはこれならたくさんの人に使ってもらえるなと思っていました。
実際にこの年の10月13日に販売開始をしてからは、コンスタントに売れてくれて、サービスを支える売上の一つになりました。

リアルをさらけ出すための振り返りブログなので、生々しくはありますが、第2弾を販売開始した2018年10月の売上はこんな感じでした。

10月14日にユーザーに一斉に告知をして、その日は7470円の売上になっています。
120円のスタンプが1つ売れて30円ほどの売上になるため、7470÷30=249個ほど買ってくれた人がいたということになります。
マネタイズはうまくやれていないほうだとは思うので、このレベルでこのぐらいと、何か参考になればと。


前に紹介したスペシャルモードという疑似課金要素は、第1弾スタンプでしか対応はしていないため、ゲーム要素の拡張のためにそっちを買ってもらった上で、人狼GMそのものを気に入ってファンになってくれたユーザーがこの第2弾を買ってくれているのかなと思っています。


2018年9月25日 - ラジオ番組に出演


この年の9月には、ローカルラジオに電話出演をして、サービスを宣伝するという機会をいただきました。

以前から人狼協会の方と縁があったのですが、福岡の天神のローカルラジオである「コミてん」さんで「月刊WereWolf放送局」という番組に電話出演をするお話をいただき、自分は喋れないな〜と思ったのもあって、広報担当の「みね」に出てもらいました。

この人狼協会さんとの縁も、福岡出身のみねが地元に帰ったときに作ってくれたものだったので、みねに出演をしてもらったわけですが、サービスや人狼の話を少ししてから最後に宣伝をさせてもらうという流れだったような気がします。

ラジオに出演するという機会もあまりないことだと思うので、これはとても貴重な機会でした!(Youtubeで配信されていたのだったかで、それで聴いていた気がしますが、緊張が伝わってきたのを覚えています)。




ざっと⑦から振り返った2018年はこんな感じの1年で、りんな事件にはじまり、1周年記念だったり、スタンプ第2弾だったり、ラジオ出演だったりと盛りだくさんの年だった気がします。

2018年は4月から私もみねも新卒として仕事をし始めたこともあって、あまり開発が進められずにアップデートもまばらだった中、ユーザー数は着実に40万人から90万人へと1年で50万人ほど増えたのでした。

そして翌年の2019年に大台のユーザー数に到達するわけですが、続きはまた次回に🐺。


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