![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/128682888/rectangle_large_type_2_b6af478eb54ab81b997bdfd33f3c8cd7.jpeg?width=1200)
逃げからの熱中
目の前にある課題からの”逃げ”として、全然関係ないことに没頭することが多々ある。
よくある例で言えば、テスト勉強しようと思ったら、部屋が散らかっているのが気になって大掃除が始まってしまうアレ。
人力舎のピン芸人である永田敬介さんも”逃げからの熱中”について語っていた(参照動画)。
大学の授業や恋愛の逃げからお笑いにのめり込んでいったこと。
お笑いの逃げから性の方向に進んでいったこと。
振り返ってみると僕もそうだ。
人間関係の構築から逃げる口実として、勉強していた。勉強することで、自分のアイデンティティ確立を図ろうとしていた節もあるけど。
また、勉強の逃げからお笑いを見まくっていた時期もあった。
根本が飽き性なのだと思う。
各教科をまんべんなく勉強して、まんべんなく点数が取れてた。
芸人も急激に好きになって、急激に冷めていくのを何回も経験している。
マイナーな芸人がメジャーになっていく様を見たいという欲求もあるんだと思う。
マイナーな芸人を好きになろうとしているわけではない。好きになった芸人がたまたまマイナーなだけだと思っている。
もっと言えば、”まだ”マイナーなだけで、いずれメジャーになるはずなのになとも思っている。
飽き性と言っても、新しいものに手を出すことは進化のチャンスだから悪いことではない。
令和ロマンのくるまさんも「勉強とか色んなことから高速で逃げて、お笑いにたどり着いた」みたいなことをM-1アナザーストーリーで言っていた。
と言いつつ、結果的に慶應に入ってるんだから成果は十分に出してる。
そのうえで、M-1優勝してるんだからやっぱりすごい。
永田さんも逃げが一周回って、お笑いに再起し「コーツ」というコンビで、M-1 2023の準々決勝に進出している。
逃げた先で結果をしっかり出している。
僕もあらゆるところから逃げてきて今がある。だけど、これ以上の逃げ場があるのかしら。探すしかないんだろうなあ。
おわり
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?