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結局、南極、日本製。〜国産パーツNo1〜

ハンドメイドを取り巻く環境は大きく変わりました。
材料ならネットでなんでも買えて
SNSやフリマアプリで自由に販売。
すごい時代ですよね。。

で、みんな必死なのが「安い仕入先」を探す事。。
ハンドメイド歴の長い僕の感想だと
結局「国内メーカー」の国産品が、結果安くつく。

アクセサリーの材料って今だと個人でも販売してる人も多く、かなり幅広くいろいろなものが手に入る。
しかも珍しいものが安かったり、僕もついつい見入っちゃいます。

が、ココで落とし穴が!

安く手に入るものが「自分だけが」安く手に入れてるって事は無くて
他の人も同様に入手できる状況なんですよね。
てことは、バッティング率が上がり、今度は価格競争&認知度の勝負になるわけで…
クリエーションは関係なくなってきます。
更にはメーカーやチェーン店でも取り扱われたら、更に勝ち目はない。。
最近スリコやダイソーでもアクセサリーの取り扱いが増えてて、チェックするんですが
コレ¥300かよ~!!って悲しくなります。
流石に太刀打ちできません。

安い素材で簡単に作ったものは、もう世に出回ってるんですよね…

次にやっぱ品質が違います。
さっき作業をしながらふと思い出した事。。

アクセサリー製作で使われる「潰し玉」というパーツがあります。
金属製のかなり小さなパーツなんですが一回しか使えない上、他のパーツに比べ割高。
ゴマより小さな一粒が7〜9円ぐらいするんですね。
いつも高いな〜と思ってしぶしぶ貴和製作所で買ってたんですが(約¥800/100ケ)、ふと
Amazonにあるんじゃ??と思って探したら あった!!しかも100個で¥300!
ラッキー♬って思って飛びついたんですが
実際使ってみたら、やっぱ安いだけの事はある。仕上がりが悪い…
一応物としては使えたんですが製品自体の質は低いせいか作業もしにくかった点と
見た目も若干劣りました。
やっぱり安いって何らかの理由があるんですね。。。勉強になりました汗
以来、貴和製作所で買うようにしています。

アクセサリーのパーツに限って言えば、安いものはほぼ「韓国&中国製」またアジアや中東方面もあります。
大抵「メッキの質」が低い。
メッキの色合いがバラバラだったりメッキ自体が薄い場合が多い。
貴和製作所(←擁護してません)のメリットはメッキがきれいな事。
もちろん全商品がとは言いませんが、ほぼ全てのものが安定して仕上がりが良い。
あと国内で検品してるので、大きな不良品等は起こりにくいし、価格も安定してます。
あと補充しやすい点もメリット大きいですよね。
輸入品は現品限りも多く、急に手に入らなくなる事もザラ。
ここ数年でたどり着いた答えが
パーツ類はなるべく貴和製作所で買う。ポイントも付くしねw

安くてカワイイパーツ、確かにたくさん売ってます。
でもすぐダメになっては意味が無い。

ハンドメイドを売りたいのなら、結局ある程度価値のある素材を選んだ方が売りやすいし、
売れたあともトラブルになりにくい。
イヤリングの金具なんか、貴和以外のものは不良品出る率高いんです。

パーツ探すの、楽しいんですけどね。。
品質ってやっぱ、製品自体の価値につながるんでね。大事ですよね。。
思い出した事、綴ってみました。

さて、製作に戻りますか!

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