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vol.07 支援者のためのウェルビーイング 

Streatでは、2023年6月より不定期でメールマガジンをお届けしています。このnoteでは過去のストリートレターのアーカイブをお届けしていきます。

Streatは、Social treatmentの意です。傷んでいる時もよりよく生きたい時も頼ることができる。ソーシャルワークや福祉がそんなものになればいい。ストリートレターは、読者登録をいただいたみなさまにお送りしています。

2023.12.1

こんにちは。
12月、師走になりましたね。
ぐっと寒くもなりました。みなさん、暖かくされていますか?


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今日は、Streatの活動のお知らせです。
前回のメルマガでもお伝えしましたが、「Streat」は、対人支援職のWell-beingのためのアクションを中心に活動する任意団体として新しくスタートすることになりました。

これまで、「支援者のキャリア」というテーマを中心に、約3年、研修やイベント、個別相談等をおこなってきました。活動を通して最も感じたことは、やっぱり「人はケアなしでは豊かにはいられない」ということです。

健康に暮らすためにも、健全に働くためにも、こうして支援者の支援の活動を続けていくためにも、人は相互にかかわったり、サポートしたり、エンパワメントし合わなければいい状態ではいられません。

今後は、私一人ではなく、価値を共にする仲間と共に、instagramを中心にこれまで活動をしてきた内容も含めて情報発信していきたいなと思っています。

「ソーシャルワーカーのキャリアnote」として更新してきたnoteは、これを期に「支援者のためのウェルビーイングnote」と名前を変えてこれからも更新していきます。

ご都合のよいメディアから参加していただくことで、「支援者のウェルビーイング」というテーマの温度を上げていくことにご参加くださると、とても嬉しいです!

instagram

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支援者支援って何でしょう?
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支援者支援、という言葉をよく聴くようになりました。
最近では書籍や論文でも、支援職が働き続けるために
支援者支援が必要だという主張も目にするようになりました。

福利厚生、自己研鑽を時間や金銭面で支えること、
1on1やカウンセリングなどによるケア。
色々なものが考えられると思います。

Streatが考えている支援者支援は、
「支援者も、この社会に生きる生活者のひとりである」
という側面を支えることです。

支援の仕事は、感情労働業務や、
正解のない人の人生にかかわる仕事に
自己がすり減ってしまうこともあります。

たとえ十分に専門職としての研鑽を積んでいても、です。
むしろ、日々細心の注意を払いながら人の人生にに向き合うから、
ではないでしょうか。

そうした時、私たちの気持ちはどこへ向かうでしょう?


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そんな気持ちの持って行き所、置き場所のようなものを作れたらいいなと考えています。その場所としてまず作ったのがinstagramでした。

今後の活動についてはまだまだ未定の部分も多くありますが、順を追って、持続可能な形で私たちの活動や内容、考えなどをお伝えしていけたらなと思っています^^

このレターは、すでに福祉やソーシャルアクションをされている方だけではなく、これから学びたい、行動したい方にも届けていけたらいいなと思っています。必要な方がいらっしゃればご紹介ください。
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