【SWELL】予約投稿を無効化して未来の投稿を有効化する方法|標準投稿とカスタム投稿設定用サンプルコードあり
SWELLマニアのかんた(@swell_mania)です。
WordPressテーマ「SWELL」のカスタマイズテクニックをシェアします。
今回紹介するのは、「予約投稿機能を無効化し、未来の投稿日の投稿を表示
させる方法」です。
WordPressでは投稿日に未来の日時を指定すると、記事は公開されず「予約」という状態で保存されます。指定の日時になると「公開」ステータスに変更され、サイトに表示されるという仕様です。
イベント系のコンテンツを管理する場合だと、
○○月○○日に予定されているイベントの記事に、未来の投稿日を利用することはできません(予約投稿されイベント開催日まで公開されないためです)。
本記事ではSWELLで予約投稿機能を無効化し、未来の投稿日を指定した場合にそのまま表示されるカスタマイズテクニックをサンプルコード付きで解説します。
予約投稿機能を無効化すると…..
記事一覧のアーカイブページに表示される
投稿リストブロック内に表示される
カスタマイズのサンプル
今回のカスタマイズを実装したサンプルです↓
アーカイブページのサンプル
記事一覧が表示されるアーカイブページのサンプルです↓
※サンプルサイトのURL:https://webrent.xsrv.jp/demo/swell58/event/
投稿リストブロック
アーカイブページだけでなく、固定ページ上に「投稿リストブロック」を設置した場合でも未来の日付付きで表示できます。
以下、投稿リストブロックのサンプルです↓
※サンプルサイトのURL:https://webrent.xsrv.jp/demo/swell58/sample/
カスタマイズの概要
テーマのアップデートを考慮し、フックでカスタマイズする方法です。
フックって何だ?って人もいるかと思います。
簡単に説明すると、SWELLの親テーマに直接コードを加えずにカスタマイズのコードを加える方法です。
親テーマにコードを直接書き込んでしまうと、テーマのアップデートでコードが上書きされ消えてしまいます。
フックでのカスタマイズの場合、テーマのアップデートでも設定が消えません。
<ポイント>
フックでのカスタマイズ
親テーマは直接変更しない
テーマのバージョン
SWELL(2.6.4.2)
※この記事執筆時に利用可能な最新バージョンで動作を確認しています。
有料コンテンツ部分の中身
有料部分ではカスタマイズ用のコードをコピペ可能な状態で紹介します。
標準投稿(post)で予約投稿を無効化する方法
任意のカスタム投稿で予約投稿を無効化する方法
標準投稿だけでなく、Custom Post Type UIプラグインなどで追加した任意のカスタム投稿部分を対象にするコードを含みます。
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