HSL日誌

7月12日金曜日雨のち曇りのち晴れ

朝のうちは雨が降っていたけれど昨日に引き続き涼しい曇天

と思っていたら午後過ぎから晴れ始め気温も上がり出しました

昨日蝉の鳴き始めを観測

間も無く梅雨も終盤とのことです


さて物語の構想は座礁したまんまのように思いますが

物語を作るという難しさを思い知りつつ
身の丈の物語をできるだけ煮詰めていきたいと改めて思いもします

要するに構想は少しずつ水面下で進んでますが、道のりは遥か遠く

もしかしたら2、3年構想し続けているのではないかと思えてしまいます


ともかく
いま考えているのは主人公の少年たちRABBITSの物語です

十代の六人が村のはずれの森で自活しています

時々ゲットーでやばい仕事もします
巨人の解体業を手伝ったりもします
バンドやったりTシャツ作ったりもします
情報屋でライフサーファーです

PLUTOに関わって世の中の大きな流れに首を突っ込むけれど
野心というより生きる意志

己の眼で見て己の頭で考えて己の脚で行動する実存者

大人の事情に惑わされない慧眼で世界をサバイブするファッキンヒーローです


巨人PLUTOと出会い
仲間のJTをさらわれ警官隊にぼこられ
ゲットーの暴動に巻き込まれ
空中都市に向かって冒険しても
彼らにとっては生きていて時々起こるトラブルくらいの感覚です

彼らにとって生きるテーマはHSLでもなければ豊かな暮らしでもなく
刺激と冒険 というわけでもなく

なんなんでしょうか?

たぶん本人たちも自覚がないあるいはまだわからない

けれどそのときそのとき
選択する行動が導く彼らなりのテーマがあるはずだと思います


次回はRABBITSのメンバーを個別に想像していこうと思います

ひとまず今日はここまでです

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