僕はいくつの顔を持っているのだろう? セラピストとしての顔 友達としての顔 先輩としての顔 後輩としての顔 息子としての顔 1人でいる時の顔… 僕に限らず、人は皆色んな顔を使い分けながら生きている。 何でも完璧、頼りになるあの人も、家では凄く甘えん坊な顔があるかもしれない。 勝手に想像しては、 愛おしく感じたり、 少し寂しさも感じる。 お客様を笑顔でお見送りした後、 その後ろ姿からは、どんな顔をしているのかは僕には分からない。 できれば、そのま
抱き合った状態でベッドに横になる2人。 髪を掻き分けられ、普段は隠れている小さなモノが露わに。 不思議だ。 耳を見られるのってこんなに恥ずかしい事だっけ…? 唇がゆっくり近づいて、耳たぶから外側を触れるか触れないかの距離感を保ちながら動いていく。 温かい吐息と柔らかい唇の感覚が、内に眠る熱い欲求を目覚めさせる。 身体がビクッと動いてしまうが、逃れられない。 彼の手は私を優しく包みながらも、強く離してはくれないから。 舌先がちょんと触れた時、
アイマスクって本当に良い物ですね。 周りが明るくて眠れない時にお世話になるアイマスク。 実はエロい事にも使えるんです。 視界が閉ざされ、その他の感覚が敏感になる… ゆっくりと優しく触れてくるその手は、次、私のどこを愛撫してくれるのだろうか。 耳元で囁かれる声や吐息が、身体全体を電気の様に駆け巡ってゆく。 暗闇の世界から解放された後のキスは、久しぶりの再会を噛み締めるかの様… アイマスクをすると、集中力も上がるので、恥ずかしくて緊張す
皆様お疲れ様です。 フルーティ系男子の哉太です。 本日、独断と偏見でエロい果物ランキングを作成致しましたのでこの場をお借りして発表させて頂きます。 第5位 マンゴー🥭 女性に発音してほしい果物、殿堂入りの「マンゴー」。真っ赤な皮を剥くと天真爛漫なオレンジがにっこりと微笑む。それはまるで女心の様。 第4位 バナナ🍌 正にそれ系の王道の果物。正直説明不要。貧血対策などに大切な葉酸が多く含まれているので、妊活、妊娠中の方にもオススメ。 第3位 メロン🍈
僕が中2の頃 マイケルジャクソンが亡くなった。 当時の僕はマイケルジャクソンについて あまり知らなかった。 「アウッ」 「ポゥ」 という奇声。 ちょっと前に裁判沙汰になったニュースがぼんやりと記憶にあり、 「破天荒で奇妙なアメリカの人」 というイメージがどこかにあった。 世界的大スターの突然の訃報。 当然、日本でも連日テレビで報道された。 メディアでの扱いで、マイケルの偉大さに気付き始めた僕は、偶然「スリラー」のMVがノーカット
私は小学生の頃、「サイン」に強烈な憧れを持っていた。 芸能人やスポーツ選手が色紙にサッサっと書く、あの「サイン」である。 しかし田舎者であった私には、そんな人達に会う機会など毛頭無かった。 実は、お忍びでキムタクが別荘を持ってるなんて噂もあったが、どう考えてもキムタクにメリットなど無いので、どうせ嘘だろう。 どうしてもサインが欲しかった私は、母親とイオンモールに行った時に、ノートとペンを持ちこんだ。 母親が買い物に気を取られている隙を盗んで、すれ違う人
田舎者だった哉太も東京に来て1年が経ち、都会の生活にも順応してきました。 「住めば都」 とは良く言ったものです。 今日はそんなシティボーイの哉太が感じた、田舎には無い東京の特徴について、いくつか紹介していきます。 ①車要らず 公共交通機関が充実しているので、車が無くても困らない。 この前、電車の座った座席がビチョビチョに濡れていた。 あれは何だったんだろう… ②人が多い 早朝だろうが、深夜だろうが外に出れば人がいる。 東京の午前2時
お店のHPから電話する時 初めて予約する時 セラピストとの待ち合わせの時 ホテルに入る時 セラピストに自分の身体を見せる時 女風を利用すると緊張する事が多いと思います。 緊張って、あまり良いイメージではありませんよね。 僕自身、部活の試合や大事な試験の前、会社の営業やプレゼンの時に緊張して、上手くいかなかった経験がいくつもあります。 でも、女風に関しては緊張してもいいんじゃないかな。 例えば、ホテルに入って、何の緊張もなく 「はい脱ぎまーす
世の中には沢山の動詞があります。 休む、踊る、泣く、行く、来る、歩く、過ぎる、登る、飾る、見つめる、待つ、読む、試みる、迎える、揺れる、歌う、飲む、食べる…… その中でも僕が1番好きな動詞は "舐める" です。 舐める事は素晴らしい事です。 子犬が尻尾を振りながら、我々の顔を舐める姿は信頼の証。 母鹿が怪我をした子鹿の傷口を舐める姿は親子の愛の証。 私、哉太はセラピストになってから、劇的に "舐める"機会が増えました。 何を
この世で1番恥ずかしい事。 それは、言葉責めをしている時に噛んでしまう事です。 あんなにSっ気のある雰囲気を出していたのに 「もうにゅれ(濡れ)てるね」 「ここ凄く勃ってりゅよ」 「身体がぼ、あっ敏感にはんにょう(反応)してるね」 なんて言った時には、この世の終わりです。 僕は、"実況系言葉責め"の使い手です。 女性が敏感に反応している様子やどれだけ濡れているのか、といった状況を実況するという類の言葉責めです。 噛んでしまう事は避けたいのです。
僕はエロい事が大好きです。 セラピストという職業を愛しています。 しかし、それ故に、自分の足りない部分に気づくと落ち込んでしまい、ネガティブ沼にどっぷり浸かってしまう事も少々あります。 僕は、やりたい事や頑張りたい事があると、視野が狭くなってしまう性格です。 大学を中退したのも、その性格が原因です。 そこで、最近気づいたのは "依存先を増やす"事の大切さ。 仕事や勉強、人間関係において、集中の矛先の選択肢をいくつか用意しておくのです。 例えば、
休日の晴れの空。 駅前は人通りが多い。 辺りを見渡せば楽しそうな顔ばかりだ。 皆、思い思いのところに向かっている。 映画館 ショッピング イベント ランチ その中でこれから私は… 背徳感と興奮がジワジワと身体を熱くする。 すると、人混みの中から見覚えのある姿が。 笑顔で小さく手を振る貴方を見た瞬間、周りの人がボヤけて見えた。 私達2人の関係を、みんな知らないだろう。 秘密な2人は手を繋ぎながら、静かな場所へ向かっていく。
今まで褒められたような人生は歩んでいない哉太ですが、唯一褒めるとするなら 「人の悪口を言った事がない」 ところでしょうか。 「言わない」というより「言いたくない」 悪口を聞かされている周りの人は気分が良くないですし、何より自分が話している悪口を1番聞いているのは自分です。 それってセルフイメージ的にも良くないんじゃないかなって思います。 悪口を沢山話している自分を想像しましたが、そんな自分は好きになれません。 悪口が発生する主な原因とし
部屋の中でドキドキしながら、時計を見る。 「あと5分…」 早く時間が過ぎてほしい思いと、このまま止まってほしい思いが交差する。 これからこの部屋で私は乱れてしまうのか… エアコンの室温は変わらないのに、身体が熱くなっていく感覚がする。 心の準備をしよう。 スマホを手に取り、HPの写真を見た瞬間。 ピンポーン いつの間にか5分が経っていた。 扉を開けると、写真より素敵な笑顔の貴方が立っていた。 これからこの部屋
セラピストさんに会う前 いつもより、気合を入れて鏡の前の自分を見つめる 下地しっかりナチュラルメイク 今日の私はいつもより可愛いかな? 駅前で待つ私 これから秘密のお遊び 笑顔で出迎えてくれた貴方と手を繋ぎながら ゆっくり歩き出す 心拍数が上がり、身体が熱くなる 「汗でメイクが落ちないかな…」 ホテルに入り、暗い部屋 少し涼しい… おかげで汗が引いてきた 準備が終わり 2人はベッドの上 人肌のオイルが私を包み 背中で貴方の温かさを感じる 「枕に擦れてメイク
「思い返せば姉を欲する人生でした。」 大切な一人っ子として育った哉太には "お姉ちゃん"という存在に強い憧れを持っていました。 一緒に公園で遊んだり 勉強を見てもらったり 時には女心を教えてもらったり…。 ただ、全ては妄想でしかありません。 姉が2人もいる友達のマサル君に お姉ちゃんの素晴らしさについて質問してみました。 マサル「姉ちゃん?あんなの女じゃねえ」 マサル君、いや、マサルの野郎は 姉が2人もいる恵まれた環境でありなが