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一緒にいてしんどい人

じめじめすると思っていたら豪雨が降ってきた。
昨日に引き続き恋愛ネタを書こうと思う。

家族仲が良いのは素敵なことである。しかしデートで兄弟家族の話をし過ぎるのはタブーであると感じた。
今日は、デート中にお姉さんの話ばかりをされて参ってしまった話だ。

綿密に言えばデートではない。
数人での飲み会を数回したメンバーの一人に年下の男性がいて、二人で遊びたいと言われた。7、8歳年下だったのと二人で遊んでも正直そんなに楽しくなさそうと思ってしまったので何度か断ったが、合コンに行く時の服を買いに行きたいからと言われ、それならば強く断る理由もないかと出掛けた。
その男性に「自分の姉ちゃんの話」を延々とされたのである。

彼にはお姉さんが二人いて、とても仲が良いらしい。
初めは微笑ましく聞いていたが、何の話をしていても姉ちゃん登場。

カフェに寄ったら「姉ちゃんが行ったって言ってた所だ!」
私のトップスを見て「姉ちゃんが持ってる服に似てる!!」
私のスマホケースを見て「それ、姉ちゃんが持ってるやつかも!!!」
カラオケに寄り、とある曲を入れたら「姉ちゃんの好きな曲だ!!!!」
こういうのが終始続き・・・

うーん、しんどい。だからなんなのだ。
「姉ちゃん」じゃなく、「君」の話しようぜ。
君のお姉さん達、私より少し年下みたいだけど、正直この田舎で着てる服や持ち物がカブッたからってなんの不思議もないのよ。しかも似てるレベルで騒いでたらキリないよ。
カラオケでの曲も然りで、メジャー曲じゃないかもだけど決して私のオリジナルソングではないのだから君の姉ちゃんが好きでもおかしくないのよ。


3人目の姉ちゃんが欲しかったのか?
まだまだ若いから、異性=自分の姉ちゃん もしくは母ちゃん
の世界で生きているんだろうなと思ったがあまりにもしつこく疲弊した。友人としてももう会いたくない・・・さよなら・・・
恋愛対象でない相手でこうもしんどいのなら、恋人がこうだったらさぞ嫌だろう。

さて、もし、これが兄ちゃんだったら嫌じゃないのか?考えてみた。
姉ちゃん、妹だと同性だけに比べられている感じもしてさらに嫌だが、兄ちゃん、弟でも連呼されるのは嫌かもしれない。
それぞれ家族のノリがあると思うけれど、それは他人には伝わりづらい。
やはり大人になるにつれ、家族の話はほどほどにしておいた方が良さそうであると学んだのだった。

たまにしか食べないけれど、
スタバのチョコレートクリームドーナツ好き。¥275