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神社参拝の旅[戸隠神社篇]③火之御子社
みなさんこんにちは。
前回①と②に分けて「中社」を簡単にご紹介しました。今回は「火之御子社(ひのみこしゃ)」です😊
私の場合は中社の宿坊に宿泊していたので、中社の特別朝拝を体験し(前回の投稿で記載)、更に「中社祈念祭」の日でしたのでそちらにも参列して神事・太々神楽も拝見し、午後から火之御子社→宝光社 というルートで参拝しました。
※中社の祈念祭については別途書く機会を設けたいと思います!
⛩火之御子社(ひのみこしゃ)⛩
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53681063/picture_pc_316f408cec2584dc00cd5d6ee27cd79c.jpeg?width=800)
《概要》
火之御子社の主祭神は「天細女命(あめのうずめのみこと)」で、岩戸開き神話で、岩屋に閉じこもってしまった天照大神をどうにかこうにか外に出そう!と、艶やかな踊りを披露した女神です。岩戸開き神話については①の記事でアニメ動画をご紹介しましたが、一応こちらにも載せておきますね。
ご神徳は、舞楽芸能上達、開運、縁結び、火防です。
また、配祀は「高皇産霊命(たかみむすびのみこと)」「栲幡千々姫命(たくはたちちひめのみこと)」、「天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)」です。この辺りの神様は、あまりご存知ない方も多いかもしれませんが、天細女命とどのような関係性なのか等、ご興味があれば調べてみてください😊
《中社からの道のり》
中社から徒歩で約20〜30分ほどでしょうか、 ''神道(かんみち)'' と呼ばれる戸隠古道を歩いて火之御子社へ向かいました。標高1,100mほどの場所なので完全に山道ですし、森の中。何が出て来てもおかしくない…というような道を、半ばビビりながら、でもワクワクしながら進んでいきます。
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53671367/picture_pc_4dda3fca63384e110748cbf5d20fb440.jpeg?width=800)
すると、こんな注意喚起も出てきたりするわけでして…😳
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53671438/picture_pc_d5776e7b68dea913cdd70bbacf2ed404.jpeg?width=800)
これを見てからは、更に警戒モード炸裂。ドキドキしながら、好きなアーティストの曲をかけて動物が近づいてこないように友達と歩き続けました(笑)
《夫婦杉(めおとすぎ)がすごい》
''神道(かんみち)'' からのルートで火之御子社にたどり着くと、まず夫婦杉(二本杉)に出会い、心奪われます…。えっ…てなります。(語彙力なし)
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53673470/picture_pc_b6948825aecdc16b6d0671b088ad1d50.jpeg?width=800)
登って近づく。やはり、もの凄い存在です。
私はこのような木の幹のスパイラルを見ると心が震えます!
スパイラルさ加減が凄ければ凄いほど…
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53673622/picture_pc_6c630dbcd4d6fc29764331450e734f6e.jpeg?width=800)
推定樹齢500年らしいです。
(このnoteではなくどこかで、木の幹が激しいスパイラル状になる理由について書いたことがあるのですが、詳しい方がいらっしゃいましたらコメントで教えてください☺️私が聞いたのは、やはりその場所の磁場の影響だという事です。戸隠自体がパワーの塊なので当然ながらイヤシロチに決まっているのですが😆ゼロ磁場で激しいパワーが渦巻いているという事だと思っています。)
《鳥居・拝殿》
火之御子社は、戸隠神社の五社の中でひとつだけ雰囲気が異なるなと思いました!その佇まいが歴史を物語っていますね。
・鳥居
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53677148/picture_pc_291f46fb75b8ba64fba71eafb0fe36ce.jpeg?width=800)
・拝殿
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53677644/picture_pc_b5a7cd210fc7bb1b0b35e70aa222b2de.jpeg?width=800)
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53677808/picture_pc_5f010d277eeec27ee3edcf78b455e90a.jpeg?width=800)
この時は知らなかったのですが、後で少し調べた時に知ったことがあります。神仏習合時代の名残が多く残るのが特徴の一つである戸隠神社ではありますが、この火之御子社だけは創建当初から今まで一貫して神社であり続けて来たと言われているそうです。そう聞くと、私の勝手な腑に落ちですが、この社殿の雰囲気に納得がいくような気がしました。
《西行桜》
境内には「西行桜」と呼ばれる桜が咲いていました🌸式年大祭の時期というのは、色々な意味ですべてが整っているものなのですね!
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53678864/picture_pc_8828b46c9498a321c01e15cd15ff6ed2.jpeg?width=800)
西行法師がこの地を訪れた時の出来事から、西行桜と呼ばれているようです。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/53680798/picture_pc_a93f076abd2e58e6007ddc6025122970.jpeg?width=800)
今回の記事は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました🤝✨