シーシャのフレーバーはどうやって選べばいい？シーシャプレイヤーが教える注文の仕方や初心者におすすめなフレーバー

こんにちは。ライターの伊藤美咲です。

3記事にわたる連載「シーシャを深める」。第1回目はシーシャの仕組みなどについてご紹介しました。

2回目となる今回は、シーシャの醍醐味とも言えるフレーバーについてお伝えします。

詳しく教えてくださったのは前回と同じく、シーシャラウンジ SWAY 渋谷松濤スタッフの清野陽向さんです。

清野陽向 / シーシャプレイヤー
2021年よりSWAYにて勤務。SWAY 渋谷松濤の現店長。シーシャ歴は4年。

伊藤美咲 / ライター
2019年にフリーライターとして独立し、現在はインタビュー記事、地方取材記事、イベントレポート、コラム執筆のほか、プレスリリースやSNS投稿の作成を手がける。毎週のようにシーシャ屋に足を運ぶ。お気に入りのフレーバーはパンラズナ。
Twitter：https://twitter.com/misaki2018jp

シーシャのフレーバー、どうやって選べばいい？

- 今回はシーシャのフレーバーについて詳しく伺いたいです。

清野：シーシャのフレーバーはタバコの葉っぱを糖蜜や香料で味付けしたものです。フレーバーの味はフルーツ、ミント、スパイス、お菓子、ハーブなどに大きく分かれます。

例えばフルーツ系の中にはパイナップルやマンゴーなどのフレーバーがありますが、パイナップルとマンゴーがミックスされて1つのフレーバーになっているものもあって。本当にたくさんの種類が存在します。

photo by nobu

- SWAYには何種類くらいのフレーバーがあるのでしょうか？

清野：メニューに載っていないものもあるので、150種類くらいですね。同じフルーツのフレーバーだとしてもメーカーごとに味が異なるので、細かく使い分けしています。SWAYではメンバーが実際に吸った感想をまとめたスタッフ用のデータベースがあるので、そこで情報を共有しています。

- 150種類！そんなにあるとどれにしようか悩みますね。

清野：僕はそこから3種類くらいをミックスすることが多いです。スッキリしたい気分、チョコレートケーキっぽい味のように、お客様の気分やイメージに合わせて最適な組み合わせを提案しています。お酒が好きな方にカクテルの再現をすることもありますよ。

- 吸いたいフレーバーが決まっていなくても、なんとなくのイメージで注文していいんですね。

清野：もちろんです。甘いのが吸いたいというオーダーだったら、そこからフルーツ系とお菓子系のどっちの甘さがいいのかなど、少しヒアリングさせていただいてから作っていきます。

お客様のイメージをそのまま再現することもあれば、ちょっとアレンジを加えたものを提案することもありますね。あとは1つだけフレーバーを選んでもらって、それに合うミックスをご紹介することも多いです。

自分が気になるフレーバーを注文してOK！スタッフに気軽に相談を

- 初心者の方におすすめなフレーバーや人気なフレーバーはありますか？

清野：初心者の方にはベリー系、柑橘類あたりのフルーツ系をおすすめしています。よく注文が入るフレーバーでいうとライチやレモングラス、ヒノキですね。

でもシーシャを好きになってもらうためにも、自分が本当に吸ってみたいと思うフレーバーで注文してほしいなと思います。どんな組み合わせでも吸いやすくできるので、初めての方でも気になるフレーバーがあったら気軽に相談してもらえたら嬉しいです。

- 清野さんのおすすめや好きなフレーバーもお聞きしたいです。

清野：僕自身はベリー系が好きですね。最近は本当にフレーバーがたくさん増えていて、ちょっと珍しいものだと抹茶やボムシェルのフレーバーもあります。シーシャに慣れてきて、新しい味にチャレンジしたい人にはいいかもしれないですね。

- SWAYに置くフレーバーはどのような基準があるのでしょう？

清野：美味しさや吸いやすさは前提として、お客様からリクエストがあったものは仕入れるようにしています。気に入ったフレーバーをリピートする方も多いので、なるべく要望には応えたいなと思っています。

あとは他のフレーバーとミックスして使いやすいか、定期的に注文が入りやすいかなども考慮しています。海外サイトやSNSから常に情報収集はしていて、気になるフレーバーがあったら実際に一度吸ってみて、導入するか決めています。

事前にフレーバーのイメージを確認できる！SWAYのテイスティングバーシステム

- SWAYのフレーバー選びといえば、実際にフレーバーの香りを確かめられるテイスティングバーがあるのが特徴ですよね。

清野：テイスティングバーは、お客様が注文時に抱いていたイメージと実際の味の差をなくすために導入したシステムです。ピーチと一口に言っても、さっぱりしたイメージなのか甘いイメージなのかでかなり変わってきてしまうので。

- 事前に香りを確かめられることで、一緒に来た人ともイメージを共有できるのは良いですよね。

清野：シーシャは2時間かけて吸うものなので、最初から最後まで楽しんで吸ってもらいたいと思っています。フルーツ系のフレーバーを吸っているときにお菓子系のフレーバーにチェンジといった味の変更はどうしても難しいので、シーシャを作る前のイメージの共有はかなり大事です。

初めての方でもテイスティングバーを活用することで、吸う前に想像がついて安心につながるといいなと思います。

photo by nobu

- メニュー表を見ても味の想像がつかないと頼みづらいことがありますが、これならさまざまなフレーバーを試してみたくなりますね。

清野：シーシャは組み合わせ次第で無限に楽しめるので、ぜひいろんなフレーバーを味わってみてほしいです。テイスティングバーやメニューにないフレーバーでも、吸いたいものがあったら遠慮なく相談してくださいね。

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フレーバー選びは、シーシャを味わう上での大きな醍醐味。話を聴けば聴くほど、さまざまなフレーバーを試したくなってきました。

150種類ほどあるフレーバーは、組み合わせ次第で楽しみ方は無限大。またSWAYにあるテイスティングバーは、ひとつの体験やコミュニケーションにも繋がると感じました。

次はどんなフレーバーを味わえるのか、今からワクワクします。

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フレーバーの種類は150種類以上！シーシャラウンジ「SWAY」

photo by Eri Miura

「人生を豊かにする2時間を提供する」を軸にしているSWAY。

ゆったりと心地よく過ごせる空間の中で味わえるシーシャのフレーバーは、なんと150種類以上。

テイスティングバーの活用やスタッフさんによるヒアリングで、きっとあなたの好みや気分にぴったりなシーシャを味わえます。

ぜひ気軽に足を運んでみてくださいね。

「SWAY」
“Sway between _____s.”
あいまいを味わえる場所

住所：東京都渋谷区松濤1-26-2第33イチオクビル2階
アクセス：渋谷駅 徒歩８分 / 神泉駅 徒歩３分
営業時間：14:00-24:00
電話番号：03-5790-9870

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