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初めてのシーシャ体験の前に。シーシャを美味しく味わうために知っておきたいこと

こんにちは、フリーフォトグラファーのノブです。

先日はシーシャラウンジSWAY代表の藤巻さんへインタビューをさせていただきました。SWAYのこだわりや魅力、シーシャ業界の今後など、興味深い話をたくさん聞かせてもらったのですが、実はその際に僕もSWAYのシーシャを体験させていただきました。

今回はその体験記です。シーシャをほぼ体験した事ない僕が感じた、シーシャの不思議な魅力について書いていこうと思います。

ノブ / フォトグラファー
東京下町生まれ。大学生の頃から独学で写真を学び29歳の時にフォトグラファーとしての活動を開始。人物、プロダクト、フェスなど様々なジャンルの撮影をしつつ、ライフワークとして『日々の朝ごはん』の写真をSNSにて発信。雑誌や新聞などの取材を受ける。写真業以外ではコラムの執筆活動や企業SNSの運用などもしている。浅草では現役の人力俥夫としても活動を続けている。
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そもそもシーシャとは?

タバコの葉をシロップにつけた「フレーバー」を水パイプを使い、香りを味わうことができる中近東発祥のものです。煙がフィルターである水を通るとこで、やわらかい味わいになります。

様々な種類のフレーバーがあり、その日の気分に合わせて自分の好きな味わいを楽しむことができます。

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僕がシーシャ対して抱いていたイメージ

シーシャを提供するお店が徐々に増えてきたことは認知していましたが、僕にとってはそれでもどこか遠い存在でした。

その理由はシーシャにどこか“アングラ”なイメージを持っていたからです。「お店の照明が暗くて、民族音楽が流れていて、独特の内装でディープな話をする場所で吸うもの=シーシャ」というイメージを抱いていたのです。

過去に2回ほどシーシャを吸ったことがありますが、どちらもそんなアングラな空気を感じました。吸い方やフレーバーもよくわからず、見よう見まねで友人と吸ったことを覚えています。

ですが、SWAYは今までのシーシャバーのイメージとは全く異なる場所だったのです。

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自分好みのフレーバーと出会うために

SWAYにはシーシャに詳しいスタッフさんが常時いて、「どんな気分で、どんな味を楽しみたいか」「その香りをどうアレンジしていくか」を一緒に考えてくれます。

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棚に並べられた数十種類のフレーバー。(実はこれは一部で、実際には120種類以上あるとのこと...!)

実際にこれらを嗅いで好きな香りを選ぶことができます。ちなみにこのフレーバーのテイスティングシステムはシーシャ業界でも非常に珍しいとのこと。

今回僕はインドの紅茶、チャイのフレーバー「スパイスド・チャイ」を選びました。

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更にヒアリングを重ねてより好みのフレーバーになるように提案をしてくれます。

「本格的なチャイの香りを味わいたい」
「リラックスした気分になりたい」
「少しだけ爽快感も足して欲しい」

こんな抽象的でワガママな僕のオーダーも、シーシャに対する豊富な経験と知識で叶えてくれるんです。

今回は僕好みのチャイの香りを作るために数種類のフレーバーをミックスしてくれました。

フレーバー選びに悩む方もいるかもしれませんが、SWAY店長のジンさんが言うには「慣れていない人は自分が好きだと思った香りや、その日の気分で選んでいいんですよ。逆にシーシャに慣れてきた人からは、抽象的なオーダーをいただける方が面白い提案ができますね。例えば『早朝に友達とドライブしている時のような香り』みたいな抽象度の高いオーダーでも全然大丈夫です。」

スタッフさん達の力量が計り知れないですね。

SWAY店長に聞く、シーシャの吸い方のコツ

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ここでシーシャを吸うコツもジンさんにレクチャーしてもらいました。

まず1番大切なのは、シーシャを怖がらないこと。
怖がってしまうと少しの量の煙しか吸わない。そうすると煙が喉に滞留してしまうので、喉に負担がかかってしまう。

なので「怖がらず喉を開けて思いっきり吸う」のが1つ目のコツだそう。

2つめのポイントは、「煙を吐く時に遠くに飛ばさないこと」。
口を大きく開けて煙が下に落ちる感じで吐く方が、フレーバーの味と香りをより楽しめるそう。できれば姿勢は前傾姿勢で吸うと良いみたいです。

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シーシャの味わいと空間との化学反応

いざ、教えてもらったようにシーシャを吸ってみると、確かに鼻や舌に香りと味がしっかりと残っているけれど、煙に対しての不快感がありません。

そして調合していただいたフレーバーが本当美味しい。僕が欲していた香りと味がそのまま目の前にある感覚です。

それからはシーシャを深く吸って、吐いて。

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実際にシーシャを吸うまでは少し不安感もあったけれど、不思議とその感じもなくなっていきました。

目の前のスタイリッシュな空間と流れてくる音楽、美味しいシーシャ。どれもが丁度良いバランスでかけ合わさって、今の自分を肯定してくれてるような感覚に包まれます。

SWAYに訪れたのは初めてですが、ここで吸うシーシャは僕にとってとても尊いものに感じました。

クリエイティビティを感じるシーシャ体験

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シーシャ経験があまりない僕でしたが、SWAYでのシーシャ体験は今までのシーシャとは全く違うものに感じました。

それは訪れる人達が落ち着ける空間を演出する努力もさることながら、働くスタッフの皆さんの熱意がすごく伝わってきたことです。

フレーバーをお客さんと一緒に考えて、そのお客さんに合った香りを作るという行為は、プロのクリエイターそのものでした。

こんなに想いのこもったSWAYにまた訪れたいですし、友人たちともシーシャを吸いながらこの気持ちを共有したいと思いました。

All photos by nobu

「SWAY」
“Sway between _____s.”
あいまいを味わえる場所

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