週刊・主観 その35 『好き漫才紹介回』

自分とこの公演まで1週間!!!
本来こういう時のために好き○○紹介はあるのです!!!
とりあえず脱兎の如く宣伝!!!

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スワンボートミニコントライブ vol.1
『噴水』
作・演出 藤原五月

【場所】
盛岡劇場・河南公民館ミニホール

【日時】
12月11日(日) 11:00~/14:00~/17:00~
※開場は各30分前

【料金】
前売り・当日 500円

【予約フォーム】

★公演詳細はこちらから
スワンボートTwitter:@swanboat_info

 皆様に声を大にしてお伝えしたいのはですね、「我々はコントライブをやる」ということなんですよ。「コメディ」でも「喜劇」でもなく「コントライブ」。わたしは盛岡でコントライブを流行らせようとしてます。
 甘くて温かくて美味しいものを必要とする体調があるのと同様に、短くて難しくなくて笑えるものの詰め合わせを必要とする体調ってあると思うんですよね。前者にはココア、後者にはコントライブをおすすめします。最近引くほど寒いんで、身体温めに来てください。
 とにかく早く皆さんに観てほしい、という気持ちでいっぱいの、幸せなコントライブです。何卒。

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 ここからは好き漫才紹介です!!!! 
 M‐1グランプリ目前ですね。わたしはYouTubeにあがってる予選動画全然観れてないことに悔しさを抱え生きています。今年こそなんとか消えちゃう前に全部観たい。
 決勝進出者発表はGyaoの生配信で観てました。もう口から気持ち悪い早口しか出てこないので感想は控えますが、今年も最高の大会になりそうですね。前回は稽古があったため決勝しかリアルタイムで観れなかったのですが、今年は絶対他に予定入れず敗者復活からテレビに噛り付きます。 夜はピザ頼むとして、昼間はみんな何食べながら観る?? ホールケーキとか??

①ひつじねいり

 M‐1予選動画全然観れてないんですけど、ひつじねいりだけは速攻で確認しました。今年は準決固いと思ってたんだけどなぁ。厳しい。
 今いちばん好きな漫才師かもしれない。「西のおばちゃん」のイデア・松村さんと、理屈屋でちょっとズレてる細田さん。見たまんま正反対の二人が生み出す、拳の代わりに価値観を振るうドツキ漫才。大好きです。
 去年メインでやってた羅列ネタも面白かったけど、今年はもう爆発の規模が違うというか、後半萎む瞬間が一秒もないのヤバいですよね。松村さんが喋ってるだけで笑っちゃうんだもん。まだ今年のチャンピオンも決まってないんだけど、正直今は来年のМ‐1ひつじねいりに全BETの気持ちです。
 わたしが初めてひつじねいりを知ったのは『大喜る人たち』で、MCのひつじねいりもめちゃくちゃ最高なんですよね。大喜利界隈が盛り上がってる今、もし『大喜る人たち』が地上波に行くなんてことがあったら絶対にMCはひつじねいりにやってほしい。「あの感じ」が地上波に受け入れられたら、そこがわたしのエデンです。

②十九人

 漫才に限らず、「変」「ヤバ」「狂」が「理屈」の芯で貫かれてる作品が大好物なんですけど、最近だとそれに当てはまるのが十九人でした。
 今この世界に一人も代わりはないと断言できる存在、ゆッちゃんwさん。舞台上での立ち振る舞いは圧倒的に「奇」なのに、駄々っ子のような愛らしさというか、見れば見るほど好きになるスルメ的愛嬌が癖になってしまう。
 そんなゆッちゃんwさんを真正面から受け止める松永さんの母性。マジで母性を感じるんですよね。無表情のまま全てを受け止めてくれそう。前の記事でぱーてぃーちゃんのこと「まんがタイムきららに居そう」って書いたことあるんですけど、十九人もいそうだよな。松永さんはジト目ショートカット冷静ツッコミキャラなんだろうな。
 全然余談なんですけど、こないだ『みんな!みんな!みんな~!7』で十九人がやってたコントめっちゃ面白かったんですよね。あれがコント初挑戦だったらしくビックリ。ゆッちゃんwさんのあの感じってあのシチュエーションだと「小物感」に変わるのか!っていう発見もあったし、あと松永さんがヤクザ?の役だったんですけど、見た目から何から裏社会の人すぎてちょっとゾクゾクしましたね。コントもいっぱいやってほしい。

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今回は以上です!
次回は体力が残ってたら創作、残ってなかったら好き漫才紹介②となります。


 

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