週刊・主観 その14「雑文 ダウ90000がうらやましい」

【謝罪とお知らせ】
7月いっぱい、『週刊・主観』にフィクションを載せられないかもしれません。
7月中が〆切の脚本を2つ抱えていて(1つはコンテスト系なので抱えているって表現もおかしいのですが)、それらが笑っちゃうほど進んでないため、7月の残りはそちらに体力を割かせて頂きたいです。

ただ更新自体止めちゃうとこの企画の趣旨が崩れてしまうので、前に出した好き動画紹介の第2弾とか、そう言えばちゃんとやってなかった自己紹介とか書いて更新維持しようと思います。現在『週刊・主観』内で2番目にビュー伸びてるのが好き動画紹介なので、もしかしたらこっちの方が需要あるのかもしれません。YouTube観てお金が入ればいいのにな。

あと、質問箱に頂いてたお題を2つほど残しているんですけど、それは本当にごめんなさい。涼しくなる前には書いて出したい所存。
あとおそらくお題じゃないやつ届いてました。

匿名でAV男優の2択送ってくんなよ!!!!!
AV見たことないです。マジで。見る方法がわかんない。エロサイトとかウイルス感染しそうで怖いし。YouTubeやpixivでえっちめのコンテンツ見ちゃった後は、この事実が漏れてないかSNSのアカウント全部チェックしてます。えっちは怖い。

因みに、今回は漫才の台本を出そうと思ってたんですけど、月曜になって読み返してみたらちょっと人様にお見せできる完成度じゃなかったので急遽自分のこと書きます。昨日ABCお笑いグランプリ見ちゃったからさ。半端な気持ちで漫才やりたくねぇんだ。

そう、ABCお笑いグランプリを見たんですよ。仕事があったのでリアタイはできなかったけど、帰ってピザ頼んでABEMAで見ました。
めーーーっちゃ面白かった。スマホの前で手ぇ叩いて笑ってました。全出場者面白すぎて最高だったけど、やっぱどっかで「ダウ90000かましてくれー!」と思ってたかも。大好きなんですよダウ90000。

YouTube載ってる中で1番好きなコント。

ダウ90000はコントも演劇もやる8人組。わたしは去年のM-1三回戦の動画を観てちゃんとその存在を知りました。男子1人女子4人で漫才やってるんですけど(ここに男子3人加わった姿がダウ90000完全体)、一人一人の個性の立たせ方やこの人数じゃなきゃ成立しない構成の巧みさに衝撃を受けたのを覚えています。

それからいろいろ見始めたのが始まり。主宰でネタ作成担当の蓮見さん(漫才で真ん中にいる人)がわたしの一歳下だという事実に未だに打ちひしがれてます。
お笑いナタリーの連載で構成作家の飯塚大悟さんが、ダウ90000について「俺は、すごい恥ずかしいことを言うけど、うらやましい……。」と仰ってて、「やっぱりみんなうらやましいんだ!!」とかなり安心しました。うらやましい。吐くほどうらやましい。ただ飯塚さんのような第一線で活躍している方が羨ましがるのはともかく、わたしのような地方でアマチュア演劇をやっているだけの人間が羨ましがるのは、流石におこがまし過ぎるとも思う。でもしょうがないだろうらやましいんだから!!!!

わたしはダウ90000がうらやまし過ぎるあまり自宅で深夜に暴れまわったことが一回だけあって、

この動画を見たときなのですが。
主宰の蓮見さんのお誕生日にメンバーからプレゼントを贈るという企画で、ただプレゼントを贈るだけなのですが、良すぎる、これが、マジで。
何が良いのかと聞かれても上手く答えられない。皆がウケ狙いとかでなく自分が本当に自分が素敵だと思ったプレゼントを贈って、それに蓮見さんが凄く嬉しそうに1つ1つコメントしていく。忽那さんがレコードプレイヤーとレコードのセットを贈るんですけど、それを蓮見さんが実際に聴いてみるところで動画の再生が止まってるのでたぶんここで正気を失ったんだと思います。まだ中盤でした。残り半分で大ゲンカしてないかな。
上手く答えられないけど、和室の窓際で、凄く優しい表情で回るレコードを見つめる蓮見さんの姿が、この動画の「良さ」を象徴してる気がします。

ダウ90000のコントは優しい。これは「誰も傷つけないお笑い」的な優しさじゃなくて、人が傷つけたり傷つけられたりすることまで丸ごと包括した優しさだと思います。陽でも陰でもない、グラデーションの部分のキラキラを丁寧に描いて、それでちゃんと笑いをとってる。そしてめちゃくちゃ評価されてる。それが羨ましくて仕方ない。わたしはダウ90000になりたい。

たまに「五月ちゃんは人の評価を気にせず脚本書いてるところがいいよね」と言って頂くことがあるのですが、マジでそんなわけねぇだろです。わたしほど「褒められ」に飢えてる人間盛岡にいないよ。おべんちゃらじゃない真の「褒められ」が死ぬほどほしい。認められたいし、みんな認めさせるほど面白くなりたい。「人と比べてもしょうがない」とかわかってるんですけど、自分で心からそう思えるようにならないと腹立つだけの言葉だし、心からそう思えるためには1度真の「褒められ」を経験しなきゃダメなんだろうなと思います。本当に気が触れてしまう前に・・・。
最近この企画もなぁなぁになってやしないかとか、昨日のABC観てめちゃくちゃ考えました。7月フィクション書かないとか言ってたやつがどの口がと思われると思いますが、いい報告ができるよう残り20日間自分に発破かけて頑張ります。

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