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根腐れはどうしておきるの?予防方法は?

こんにちは、

今回の記事では、根腐れをテーマにお伝えします。
結論:根腐れは、水、空気、日光のバランスを誤ってしまうことで根が酸欠状態で窒息して腐りに繋がることが多くの原因です。

今回の記事がオススメの方は、

1.最近育てている植物の調子が悪いと感じている方

2.管理環境に関してお悩みの方

3.主に室内管理をされている方

です。

その植物の成長期を把握しておこう!

根腐れをさせてしまう原因の一つは休眠期に過度の水やりにあります。例えば、冬型の植物であると、いくら夏場の日光が照りつける植物に理想的な気候に思えても、水はあまり吸いません。

冬型コーデックスの代表格
アフリカ亀甲竜は夏休眠期です。

残った水が、根の酸素吸収を阻害し腐りに繋がってしまいます。成長期に葉が展開してきたら、少しずつ水やりの量を増やしていきます。

高山性植物は特に注意が必要!

高山性植物は、そうでない種より気難しい株が多いです。その育成環境が他の種は良くても高山性植物にとっては、アウトなんてことがあります。水やりの感覚も他の種よりも感覚を開けるのが無難です。

高山性植物のパキポディウム・イノピナツム
短い枝と純白の肌と花が魅力です!

例として、高山性パキポディウムにイノピナツムという種がありますが、代表的な種であるグラキリスへ2回水やりするうち、イノピナツムは1回の感覚で育てており、4年管理していてとても元気です。

水やり、置き場を工夫!(夏型)

夏場は、良く日光と風が一日中当たる場所で。
また、水がたまらないような網目状の棚に配置し鉢内の蒸れを予防してます。

※注意:日本の真夏の環境下で屋外床に直置きはNGです。路面状況にもよりますが、地面付近では45〜50度になってる場合があり、鉢内が蒸れて根に多大なダメージを与えてしまいます。

冬場は、室内で良く日が当たる窓辺や植物育成ライトとサキュレーターで環境を整え、水は月に1度土が湿る程度与え、ほとんど断水です。


↑上の画像は、まだ私が植物始めたての頃の環境です。薄暗くて窓も閉めて風が無いです。大半が根元から腐って枯れてしまいました💦こんな環境であればライトとサキュレーター必須ですね。

水はけの良い土を使おう!

私が思う水はけが良い土とは、1日で表面の土が乾くような状態です。何日も湿っていることで、根が酸素を吸えない、土に菌やカビが生えやすい状態になり根腐れに繋がります。

別の記事で用土についてのご紹介しています。良ければこちらも参考にして下さい。

こんな症状の時は根腐れを疑おう!

以下は実際に私が経験した根腐れを起こしている時の状態を記述します。

1.排水性が良い土なのに水やりしても乾きが良くない

2.成長期なのに葉が黄色に変色している、または葉がよく落ちる

3.腐敗臭が漂う

4.引っこ抜くと根が黒く染色している

5.引っこ抜くと土がカビている

です。

さいごに、
今後も植物の色んな気になること、困りごと等発信していきます。是非、スキの評価、Instagramのフォローくださいましたら嬉しいです^ ^







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