見出し画像

アガベの葉が赤いのはなに?枯れる?腐る?

こんにちは、

今回の記事ですが、こんな心配事を抱えたこと
無いですか?買った時は葉が青々としていたのに、
だんだん赤くなってきた😡
このまま枯れてしまうんだろうか❓


結論💡赤くなる原因は何かしらのストレスですが、そうそう滅多なことしなければ枯れません!


とは言え、ストレスを感じている事は事実なので、
葉が赤くならないような育て方を心がけることが
上手なアガベの育て方の一つと言えそうです

葉が赤くなる原因🍁や普段私が行なっている、
対処、日頃の工夫についてをお伝えしていきます!

今回の記事がオススメの方は、

》最近アガベの育成始めたという方

》なかなか健康的な葉色に戻らないとお困りな方

》購入の際にも元気な株の目利きを身につけたい方

です!


アガベの葉が赤くなりがちな
主な場面2つ

1️⃣冬の寒さにさらされる❗️


よく、夜間の気温が10度を下回るようになってきた時にアガベが赤くなる現象が起こります🥶
他の植物と同様に『紅葉』と捉えていいと思います

『紅葉だとすると次第に枯れ落ちてしまうのか?』

💡そんなことはありません🙌
適切な環境で冬越しができ、春暖かい時期になる
につれて葉色も緑に戻りますよ!


2️⃣強い日光と乾燥❗️


よく、昼間の気温が20度以上のよく晴れた日に
植え替えしたばかりの実生(種から育てた)株や
親株から分けたばかりの小苗、いわゆるカキコが
赤くなる現象が見られがちです😅

実生4ヶ月目で株分けして1週間の株
親株から切り離して植え付けて1週間の株
カキコ(発根済)


涼しい時間帯にたっぷり水🚿を上げてあげましょう


紅葉の正体はアントシアニン?

アントシアニンってよくブルーベリー🫐が持ってるって有名のあれですよね🤓💡


実は、他の殆どの植物もこのアントシアニンを
作り出す事ができます❗️

アントシアニン


1️⃣アントシアニンの流れ❗️

葉は光合成をつかって糖を作りだします。
その糖からアントシアニンが作られていきます。
日照不足や乾燥、寒さで葉の緑色部分である葉緑素が減るとアントシアニンの赤色が目立ってきます。

2️⃣アントシアニンの効果❗️



アントシアニンが植物に与える効果としては、

》強い紫外線から細胞を守る
》細胞の保水性を高める
》病原菌への抵抗力を高める


等々いろんな良い効果があるようです
植物の育成をする前までは眼に良いもの程度しか
知りませんでした😅
アントシアニン恐れ入ります🍁


このアントシアニンはアガベにとっても
日照不足や乾燥、寒さによるストレスから和らげる効果があります。


赤み予防で心がけていること

1️⃣冬の寒さに対して❗️

・昼間はよく直射日光☀️が当たる場所で管理する。

・夜は10度以下なら出来るだけ室内へ移動🍃
 5度切るのなら絶対に室内へ移動する🍃


※鉢が増えると出し入れがとても大変です😥
また、気温が比較的高くても水やりすれば鉢や
アガベ本体の温度は下がるため葉が赤くなる場合があります。


対処方法としては

》植物育成ライトで日照不足を補う
》ヒーターで15〜20度の温度管理
》サキュレーターで空気をまわす
この3点セットを使用しています
❗️

2️⃣夏の強い日差しや乾燥に対して❗️

・実生苗(一年未満の株)であれば、50%程の遮光(遮光ネットや軒下)と朝の水やりをこまめに行う事がとても大切です

輸入されたある程度大きい親株であれば、日本の強い日差しや環境に対しても葉色は赤くならず元気に過ごしている印象です。

即効性、緩効性肥料を使用してアガベに体力を
付けさせることも有効です



まとめ

1.葉が赤くなる原因は主に寒さと乾燥によるもの

2.葉の赤みはアントシアニンという成分が原因で
枯れではないけどアガベにストレスが掛かっている状態

3.赤みの原因を考察して、温度や光量、水分量の
見直しをすること


インスタでも、その他管理する上での気づきを発信していきます!是非フォローお願い致します🙌




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?