【Leicaへの旅】ボディは後回し。先にSummilux-M 50mm f1.4 asphを買うことにした(外堀作戦)
◆Leicaへの旅 その2◆
Leica-Mシステムをいきなり丸ごと導入するのは懐事情的に不可能なので、まずはレンズを先に導入した。
♬♬Summilux-M 50mm f/1.4 Asph.♬♬
Leicaレンズを買うならばズミクロンではなくズミルクスにする、というのは前もって心に決めていたことだったが、迷ったのは2nd/3rd/Asphのどれにするのか?ということだった。
悩みは2nd/3rdにするのか現行asphにするのか?だった
Nikonをずっと使ってきて、現行レンズにするのか?1世代前?2~3世代前のレンズにするのか?なんてこれまでに悩んだことなんて1mmもなかった。現行の最新レンズが一番いいに決まっている!それが当然のことだと思っていたので、何の迷いもなくいつも最新の現行レンズを買ってきた。
ところがLeicaは少し世界観が違うように感じた。summilux50mmレンズで言うと、な、なんと約60年前の貴婦人と呼ばれる初代1stから2nd/3rd、それに4thの現行Asphレンズまで等しく同じ土俵で流通しているように思えた。作例を見ても、50年前の2ndレンズでも現行レンズに負けず劣らずの描写力!だから50年前のレンズも現行レンズも等しく流通してるんだな!自分の中で”最新のものがいいに決まっている脳”を溶かしていかざるを得ない状況に陥った。Leicaってのはそういう世界観なんだ!Leicaの世界にますます引き込まれていく自分がそこにいた。
となると逆に悩みは増すばかり。作例を見れば見るほどバカ高~い現行レンズを買う必要はないのでは?価格もこなれて比較的お求めやすい2ndレンズあたりでいいのでは?という気になってくる。選択肢が60年分のラインナップ全部に広がったわけだ。だから悩んだ。
2ndを買う予定だったがポチッたのは現行Asphだった。
様々なSNSで作例を見て、関連ブログを読み漁り、お値段的なバランスも考えて、悩みに悩んだ挙句「よし!2ndで行こう!」と心に決めるに至った。本音では最短撮影距離70cmの寄れる3rdが良かったのだけど(2ndは最短撮影距離が1mで寄れないのが難点)、いかんせん全く流通しておらず、買いたくても買えないのが3rdだったので諦めた。
さぁ2nd今日買うぞ!と決めた某日。
みんなの防湿庫と呼ばれる某〇ップカメラのwebサイトを開くと。。。
下取り20%アップに加え、現行Asph(新品)は下取りの場合はさらに3万円引きという神キャンペーンが偶然にもその日から始まっており。。。
高すぎる!とほぼ眼中になかった現行Asph購入がググっと現実味を帯び始め、2ndだろうがAsphだろうがどのみち高いことには変わりないわっ!と勢い半分でポチッと押したのは2ndではなくAsphだった。しかも新品。
外堀作戦の始まり
正真正銘のLeicaレンズ、しかもエースレンズを手に入れた。
35mmはMマウントのCarl Zeiss Distagon 35mm f/1.4 ZMを持っている。
外堀は埋まった!もう次はボディを買うしかないっしょ!
いつになるのやら(笑)
それではこの辺で
♬♬
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