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【悲報】Xマウント全放出のお知らせ

サブタイトル:再びZマウントonly体制へ


中望遠愛好家として135mm単焦点、しかも明るいやつをずっと待ち望んでいた。Zマウントレンズのロードマップに記載されているZ135mm f1.8。。。これだ!どんな価格であろうとも発売されたら絶対手に入れる!と決めていたが、こんなにも早くZ135mmがやってくるとは。嬉しい悲鳴!

そう9/27発売発表のNIKKOR Z 135mm f1.8S Plenaだ。 

Z85mmf1.2Sが今年3月に出たばかりで、およそ用途が被る135mmはさすがに間を開けてくるだろう。先にZ35mmf1.2Sが発表されて、まぁZ135mmは1年後くらいかなぁ~と勝手に想像していたが、いい意味で期待を裏切られた。

しかも”Plena”とかいうミドルネーム付きで。特別感ありすぎやろ。


※以下写真はすべてX-H2+XF90mm f2 R LM WR

待ちに待った本命がとうとう発売されるというので、もちろん超絶買うつもり満々なのだけど、というか既に予約済みなんだけど、問題は資金繰りだった。
自分の中で1年後をターゲットとしていただけに、今買うのなら何かをお嫁に出さないといけない状況に陥ってしもうたがな。


嫁だし候補としてまず最初に白羽の矢が立ったのはXマウントのXF90/2だった。Z135mmと画角が被るからね。
ところが下取り価格が安すぎて(というかZ135mmが高すぎて)ほかにも嫁に出さなきゃ!となった。
アレ残してコレ売って。。。とシミュレーションを重ねるも、なかなかよい組み合わせが出来上がらない。
そのうち考えることがメンドクサくなって「ええい!」と結局Xマウントを丸ごと放出することを決めてしまった。


画質うんぬんはおいておいて、Xマウントには「画を仕上げる楽しさ、気軽に写真を撮る楽しさ」を教わった気がしていて結構気に入っていた。特にXF90/2単焦点レンズは、AFも速いしコンパクトだし軽いし画もキレイだし。。。とXマウントレンズ群の中では断トツでお気に入りだった。

しかしZ135mm(と今後出るであろうZ6Ⅲ)を布陣に加えるという栗きんとんロードマップを完遂するのに必要なのであれば、Xマウント丸ごと全放出も致し方なし、と言ったところ。


ついでにもう一点、大きな決断をした。

シミュレーションによるとXマウント全放出の下取り価格がZ135mm購入価格を上回ることになる。その余剰金をどう使うか?
そのまま現金でもらうことも考えたが、あれこれ悩んだ末に新たにZ6Ⅱボディを中古で追加購入することとした。


Z6Ⅱ購入については随分と悩んだ。
栗きんとんの中にいる3人がこんな協議を延々と繰り返す。

  • 栗きんとんA:はっ?なぜにZ6Ⅱ???君はZ6Ⅲが本命なのだろ?Z6Ⅲが発売されるまで腰を据えて待てよ!

  • 栗きんとんB:Z6Ⅱを選ぶくらいなら最新エンジンのZfにしといたほうが。。。

  • 栗きんとんC:いや、Xマウント全放出で空いたコンパクトボディ枠を何かで埋めなきゃ!いつ何時もデカ重のZ9持ち出さなきゃいけなくなるのはつらいものがある。

答えの出ない議論を延々と続ける三人の栗きんとん。

3人による厳正なる協議の結果「Z6Ⅲまでの繋ぎとしてZ6Ⅱを迎える」ということになったわけ。

(最新エンジンのZfを見送ったのは、鈍器レンズを振り回すことの多い栗きんとんにとっては、やはり深いグリップは絶対的必須条件!というのが最大の理由だった)


ということで「Xマウント全放出。そこにちょっとだけ追い金してZ135mmとZ6Ⅱを迎える」ということになった。

正直、Xマウント放出は今でも「ほんとにそれでよかったのか?」と後ろ髪引かれるところはあるっちゃぁある。だって、Xマウントって気軽にサクッと撮れるし、色んなフィルムシミュレーションあててあーだこーだと現像するのがなんだか楽しかったんだもん。

Z135mmの登場が1年くらい、いや半年くらい遅ければ、Xマウント放出しなくても済んだのに。。。


まぁしかしだ。Z135mmとそのうち出るはずのZ6Ⅲを迎える、という栗きんとんロードマップはXマウントを導入する前から決めていた憲法みたいなものだから、Z135mmが早く手元にくることになったのは喜ぶべきといったところか。

これで栗きんとん手元の機材が再びNikon Zマウントonlyとなった。

Xマウントよ!今までありがとう!


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