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【特集】レイカーズ サマーリーグ出場選手 初見の印象まとめ in2024

割引あり



こんにちは、スワッギちゃんです💜💛




ドラフトを終えて早くも7月に突入しましたが、まったりしている間もなくサマーリーグが開催されました。レイカーズはちょうどCalifornia Classic 2試合を戦い終えたところですね。



さて、サマーリーグは言わば「NBA候補生たちの展示会」、各選手はこのチャンスを活かしてNBA入りの夢へ手を伸ばします。そこで、レイカーズのロスターに名を連ねた各選手がどう目に留まったか、初見の印象を忘れないようにここで綴りたいと思います。


完全なる個人の私見ですので、みなさんの印象と照らし合わせて楽しんでください。そして、サマーリーグ全試合終了後に「初見の印象からどう変わったか」も記事にしたいと思いますのでお楽しみに。



①ブロニー・ジェームズ



まずはこのサマーリーグでどのチームの誰よりも注目されているであろうレブロンの長男、ブロニー・ジェームズ

2巡目55位指名が「高すぎる」との声も多く、そんなにNBAレベルとかけ離れているのかと心配していましたが……案外光るところはしっかりあるイメージでした。そこらの四年生よりも、です。以下に綴っていきます。



・献身的すぎるほどのパス回し能力


ブロニーを見て真っ先に感じたのが「献身的すぎる」でした。決して「消極的」を意味するワケでなく、エゴが極めて少ない、という意味で。世界一バスケの上手い親父を持つ息子が。

オンボールでのプレーメイカーというよりは、セカンダリーパサー的な、コンボガードとしての才覚を感じます。この辺りは元レイカーズのアレックス・カルーソとも似ているでしょうか。

キックアウトを受けてからの展開、速攻でのバウンズパスなどを見れば、常に周りをよく見ている選手なのだと実感できるハズです。さすがPGでプレーしていただけありますね。いい意味でロールプレイヤー感があります。



・隠しきれない神速スプリント


次に印象的だったのはスピード。身体能力が高いという話を聞いていたので納得はしますが、それにしても速い。

オフボールのみならず、オンボールでも結構なスピード感でした。この辺りは親父からの遺伝子を感じますね。ミッドレンジに持ち込むためのストップもヨロつきません

カッティングの技術が身についてくれば、いいオフボールムーブ促進剤となりそうな気もします。



・スコアレスを守備でカバーできるか


実際のスタッツ(ケガのため1試合のみ出場)は以下のとおり。

21min 4pts FG 2-9 (22.2%) 3p 0-3 (0.0%) FT 0-2 (0.0%)
2reb 2ast 1stl 0blk 0tov 0pf

正直、スコアの数字はボロボロでした。サマーリーグあるある。

ブロニーに求められるのは、このスコアレスな時間を前評判の良い守備でカバーし切ってしまう能力だと思います。よく比較対象となるエイブリー・ブラッドリーも晩年は3&D的な選手となっていましたが、コレを目指して欲しい。レイカーズの得点力は他にもたくさん居るので、そこは心配無用です。


実際に試合でみた守備については......フットワークこそ悪くなかったものの、やはり当たり負けする場面は多々ありました。今後の増量や慣れでどんどん上達していくモノと思われるので期待。



まとめると、ブロニーは「空間把握能力に優れたパサーで、攻守に身体能力を活かしたプレーの伸びに期待できる選手」でした。



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