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【一戦一評】キングスvsレイカーズ (RS Game3)【前半】



こんにちは!スワッギちゃんです💜💛



所用で観戦が遅れてしまったため、note投稿も遅れてしまいました💦


そのぶん、みっちり批評します。覚悟は良いですね...⁉️😂



この記事では「NBAを観戦できないファンも試合の流れを掴めるような寸評」をコンセプトに、レイカーズの各試合について情報・分析・予想などを交えてお話しします。





◯スタメンチェック


こちら両軍のスタメンです☝️



レイカーズ、キングスともに見慣れた布陣ですね。




前回プレシーズンで対戦したとき、キングスはキーガンに代わってユーロMVP・ベゼンコフがスタメンでしたね。

そのままスタメンの座を...とはいかなかった様子。




また、主要な欠場者はバンダービルトです。

Vandoは2週間の欠場が確定してしまったため、最低でもあと6,7試合は出られない見込みです😢




キングス戦と言えば、ハーターイジメ、バーンズvsレブロン、ハイテンポ対決。

毎度レイカーズファンは守備の苦手なハーターのマークを頻繁に攻撃する様を見て、バーンズvsレブロンのマッチアップで盛り上がり、高速な展開に目を回すのでした。

今日ははたして...😉



◯1Q

・AD says "No!"


さあ試合開始だ!ファーストポゼッションは一体どんな攻撃を仕掛けるんだい!?



...見なかったコトにします。



オフェンスは大目に見るとして、1つ見逃せないのは速攻を喰らうシーン

リーブスの戻りが間に合っているのに、Foxに対して手も足も出ていません。




実はこの後もサボニスのワンマン速攻を止めようとして弾き飛ばされています。

ガード陣の対速攻ディフェンス問題は未だに残り続けているのです🤨

ノーファールだからまだマシなのかな




対照的に、相変わらず圧倒的なディフェンス力を序盤から見せつけたアンソニー・デイビス〰


キーガンの攻め込みに"No!"を2度も言い放ちます❌

さらにFoxとサボニスのPnRをスティールで封じ、後のポゼッションではサボニスから2度のTOVを強いました💪





そして、もちろんオフェンスでも健闘します。

レイカーズはペイント守備がそこまで脅威でない敵をADのPnRで攻める作戦を選択📝



このときサボニスはADに寄り気味で守ったため、逆に空いたスペースをハンドラー陣が攻め切れています。


ファールもそこそこ貰えるし、近距離ショットなら落としてもADが拾ってくれる。悪くない形が出来ています👍


例の「ハーターイジメ」もちょこちょこ見られますね。オフェンスをハーターにマークされるプリンスのカッティングから始動しており、いつでも狙う準備が出来ています🔫





・キングスのプレーブック



一方、キングスは定番のFox-サボニスPnRに加えてオフボールムーブが厄介なチームです♻️


レイカーズのガード陣はコレの対処に苦しみ、敵のイージースリーを何度も許してしまいます🤟



この原因として考えられるのが、ガード陣のチェイス力不足サボニスのスクリーンの上手さ

そして、これがアテンプトはそう変わらないながら点差がついた最大の理由だと思われます😞



今後もやられるようであれば、キングスのようにスイッチをもう少し増やしても良いかもしれません🧐




また、守備においてキングスはダブルチームによりレブロンをコフィンコーナーに追い込むトラップを何度か仕掛けました👀

ここからパスを出せるのがレブロン


これに対して、ピックした選手を早めにロールさせてパス先を絶やさないように工夫できています👊


最初のトラップからコレが出来ていたので、レイカーズは事前に打ち合わせしていたのかもしれません。いや、経験則なのでしょうか。不明。





・キャプテンアメリカvsユーロMVP



レイカーズ最初の交代は、お馴染みのDloレブロン→ゲイブ八村

対するキングスはFox/バーンズ/キーガン→デビオン/モンク/べゼンコフに変更しました。




このとき、ゲイブが守備職人デビオンにマークされたためリーブスがメインハンドラー役を務めることに。狙うはADとのPnRで変わりナシ‼️



...しかし、リーブスがべゼンコフから2回のスティール未遂を受けてしまいます😫

身体能力が高そうには見えないけど、手の使い方が上手なユーロMVP🎖️

この難関に立ち向かえ、キャプテン・アメリカ...🇺🇸



...負けた。

スイッチか否かのコミュニケーションが取れなかった様子。大丈夫か😅



1Qはどうもリーブスが攻守に渡って上手くいきませんでした。うーん、どうしてかな🥺



最終スコアは28-41. 敵のスリー爆撃、どうにかして沈めよう💪





◯2Q

・ファールを制する者は試合を制す?



1Qに一瞬出場したヘイズはすぐ下げられ、ウッドの登場です。

ゲイブがFoxをマークしていましたが、ここでモンクと交代です。八村がレブロンの代役なら、モンクはFoxの代役‼️



PnRに付随する敵のオフボールムーブに翻弄されています。サボニス不在でもパスが回る回る🌀


やはりAD不在時の守備は永久の課題ですね。ADが凄すぎるので...😅




そんなレイカーズはDloが守備職人デビオンにマークされたため、レブロンのハンドルを主攻にしています。


レブロンを補助したのはウッド。1本のコーナースリーと1本のPnPスリーを連続で沈めました👌

そうそう、ウッドのPnP, もっと見せてくれ‼️




当然これを嫌ったキングス。またレブロンにブリッツを仕掛けます。1度はターンオーバーになってしまいました。21-22シーズンを思い出す



しかし、敵は守備のハードさが仇となりファールまで稼いでしまいます。名ディフェンダーのデビオンに関しては既に3回目。このままファールアウトしてくれると以後助かるが...🤨




ここでレイカーズはADをゲイブとの交代で投入。レブロン/ウッド/ADの並びといえばサンズ戦のクロージングラインナップ🔥


ハムHCはあれを好意的に受け取ったようで、積極的に3人が並ぶ機会を作ろうとしています。やったれやったれ👊


対するキングスもモンクとキーガンを交代させ、高さを補填します。



やっぱり敵のファールが止まりません。でもレイカーズのフリースローもあまり入りません😅


もはやファールで止めたほうが良いと思われているかもしれないぞ💦





・スイッチの恩恵と代償


オフェンスがそこそこ上手くいっている、あとはディフェンス。サボニスを絡めたオープンスリーを作る動き、どうにかして止めたいが...🤔



最初に工夫を見せたのがプリンス🤴

相変わらずシューターのデュアルテがサボニスとハンドオフのプレーを作り上げようと動きますが、被ピックをファイトオーバーする形で切り抜けます💨



まずは独力でなんとか守る方法を編み出しました。しかし、敵がタイトなスクリーンを掛けてくればコレも通用しなくなります🖐️



続くケース、ビッグラインナップの影響でウッドがキーガンをマークする時間がありましたが、キーガンの追尾をウッドに期待するのは難しい

そこで、ウッド本人がスイッチの指示を出しています👄




コレでキーガンのスリーをチェックできますが、そのを見逃さないキングス。以前も話しましたが「スイッチの代償はミスマッチ」です😱


そう、Foxがウッドとの対面を攻め込んで得点してしまったのです。3点ではないが、スコアされるコト自体は結局同じ。



また、ウッドのスイッチ要求が間に合わなかった場面も見られます。でも、このミスは結局スリーを外してくれたコトが多くて目立っていません



果たしてどの守り方が正解なのだろうか...🤔





・Fox vs AD


前述のとおり、キングスはサボニスをトップ近くに置いてハンドオフカッティングを狙うオフェンスを繰り返します。


コレの怖いところはオープンスリーのみならず、ADが外に吊り出されてしまうコト

どうしてもADのプレッシャーが無いと敵のフィニッシュが楽そうに決まります




かと言って、ゴール下にADのプレッシャーがあれば到達前にパンチストップ→ミドルで得点してしまうFox😭


もうこの一連の流れが決まりすぎるので、パンチストップしたタイミングで2線のガードがダブルチームしに行っても良いのでは?と思い始めています😅





しかし、守備に難があるのは敵も同じです。

ハンドラーするリーブスのショットがあまり決まっていないため延命していますが、ADのポストアップに関しては解が見出せてないように見えます😎



レイカーズがFoxを止めるのが先か、キングスがADを止めるのが先か......



続きは【後半】で!


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