(結果的に)1年間BeatSaberのランキングにチャレンジして怪我無く過ごせた話

こんにちは、ドラグノフと申します。
BeatSaber、楽しくプレイできてますでしょうか。

私は普段、BeatSaberのランキングMOD「ScoreSaber」の対象譜面(以下ランク譜面)の自己ベスト更新を中心にプレイしています。
実力がつけばつくほど挑戦する譜面は難しく、運動強度は強くなり体への負担が大きくなっていくBeatSaberですが、それに伴って怪我のリスクがどんどん高まっていくと思います。
私もランク譜面を始めた9月から12月くらいまでは手首が痛かったり肘が痛かったりとやるたび故障寸前のところまで行ってしまい、「これは改善しないと憂いなくBeatSaberがプレイできん!」と今年から取り組み方を少しずつ直していきました。

結果的に2020年1月~12月まで、痛みや怪我を理由にBeatSaberを長期間休むことなくプレイし続けることができたので、今回は装備やプレイ前~プレイ後までの流れをまとめてみようと思います。

あ、この記事の事を守ったからと言って必ずしも怪我を防げるというわけではないのでそこはご了承ください(ねんのため)。体質や環境で色々違うはずなので、自分の体は自分で守ってください。

この記事はBeat Saber Advent Calendar 2020の4日目の記事です。

■少し自己紹介

2020/12/04現在、ScoreSaber世界600位前後、日本18位のBeatSaberプレイヤーです。総合PP(ランク譜面をやるともらえるポイント)は9967.78。今年中に10000行きたいですね。
https://scoresaber.com/u/76561198058827356

画像1

BeatSaberプレイ歴は2019/7/19から始めて1年半ほどになります。ランク譜面は2019年9月ころから触り始めました。起動時間は780時間ほど。
twitterに自己ベスト更新履歴を付け続けてたりします。

■装備

・VR機器
-HMD: VivePro、2020年10月ころからはIndex
-コントローラ: Viveコントローラー
-Viveトラッカー*3
トラッカーは、腰はこのベルトで、足はクロックスにトラッカーを固定しています。飛び跳ねるプレイするなら履物にトラッカーつけた方が衝撃吸収出来て足に優しいかなと思います。
コントローラーにはHyperkinのシリコンカバーをつけてます。コントローラークラッシュはどう気をつけてもやってしまうので、付けて損はないと思います。

・他
-手首サポーター
バンテリンのやつを両手に着けてます。
無理な角度がつきづらく(体感)なったり、切り返しが楽(体感)になったのでプレイ中はずっとつけてます。
-手袋
これを使っていますが、多分なんでもいいです。サポーターを着けた上に着けてます。手にコントローラーをぶつけた時に、痛みで振れなくならないくらいには衝撃和らぐと思います。
あとX-Grip(コントローラーひっくり返して持ってストラップで固定する持ち方)なのでトリガーが掌に刺さるのですが、それが痛くなくなります。ストラップやコントローラーの擦れによる痛みも防げます。だいじ。

■BeatSaber起動前

体を温めるために体操します。いつもやってるのはEx体操

楽しい。いや、楽しくないと続かないので楽しいの大事です。ビーセイのラジオ体操譜面とか壁避け譜面とかもいいかもですね。
ちなみにめちゃくちゃダンスのところはTステップとランニングマンの練習してます。

一通りやったらすこし手首ストレッチして、息を整えながらビーセイと配信の準備。

■0~30分:ウォーミングアップ(精度チャレンジ)

フルコンボ前提の簡単なやつから始めて腕を馴らしていきます。ランク譜面の難易度で言うと★1~5のあたり。
振りの確認とか、精度練習とかもここでついでに。

新ランク譜面が追加されたときは、低難易度のやつをここで消化してます。
段階的に難易度上げてって腕を温めます。

■30~60分:フルコンボチャレンジ

フルコンボできそうでできない譜面を中心にやっていきます。私の場合は★6~7あたり。
状態的にはもう高難易度とかできると思うのですが、ここでやってしまうと疲れの溜まりが異様に早いのでまだやらないようにします。譜面リクエスト来たらやっちゃうけど。

スライドや対角を斬るタイプの譜面のほうが疲れずに温まっていくので個人的には好きです。

■60~150分:ランクSSチャレンジ

この辺が調子のピークなので、pp的においしいところを伸ばしていきます。私の場合は★9後半~★10。一番全力出す時間帯。
前1時間で丁寧に腕を温められれば、ウォーミングアップしないときと比べるとしっかり角度出した振り方でも疲れがたまりにくいです。ガンガン伸ばそう。

■150~180分:クリアチャレンジ

ピークが過ぎて、角度意識すると体力が持たなくなってくるので、とりあえず精度度外視でクリアできない譜面を挑戦していきます。クリアできない譜面≒めちゃくちゃ疲れる譜面なので最後に持ってきたい気持ちもあります。

あと疲れてる時に難しいのやると地力伸びそう(要出典)。

■180分~:いろいろ~クールダウン

ランク譜面やめていろいろします。ダンスプレイしたり、ダスモしたり、FeetSaberしたり、楽しそうなアンランク譜面したり……
密度が濃い譜面は避けるようにしてのびのびやる感じで。最近あんまりやってないですけど、だんだん簡単なものにしていくとクールダウン的にはいいと思います。

■BeatSaber終了後

大体ここまでくるとコントローラーのバッテリーが切れるので本日のビーセイは終了です。お疲れさまでした。
体冷えないうちにお風呂入って休憩します。ちなみに180分~くらいにお風呂沸かしておくとビーセイ終わったくらいにお風呂入れるようになってるのでよく配信中に離席して沸かしに行きます。

お風呂入りながらストレッチも済ませます。というか気持ちいいのでやりましょう。体感やるのとやらないのでは疲れの取れかた違う感じもします。
手首と腕と肩、FeetSaberやったときは足もやってます。

■休養

約4時間きっかりビーセイをプレイしたときは、丸一日(疲れ具合では二日)ビーセイを休みます。隔日ビーセイがやはり鉄板(主観)。

というか疲れ残ったままやっても伸びないし、余計疲れるし、怪我もしやすいしでいいことないので素直に休んでます。ApexLegendsでもやりましょ。

■終わり

以上、一日のビーセイの取り組み方をつらつらと書き連ねてみました。
最終的にこの形に落ち着いたのは8月くらいですが、いい感じに2,3日に1回ビーセイがっつりプレイする間隔で怪我無く続けられてます。上手くルーチン化できたので今後も続けていきたい。

書いてるうちにあんまり書くことなくてこんなんでいいんかなーとか思いつつ、とりあえず記事を一つ完成させてえらい!という感じで終わり。

皆さんも怪我には気を付けて、末永くビーセイを楽しんでいきましょう。私もまだまだプレイしていきます。

最後に、Beat Saber Advent Calendar 2020を主催し、記事を書く機会を作ってくださったはるふぁさん、記事を読んでくれた読者の皆さん、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?