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3コストフォロワーで振り返るシャドウバース史

まえがき

はじめまして、Abiと申します。このたびゆーみんさん(@sansation614)主催の「#シャドバアドカレ2023」に参加させていただくこととなりました。

Thx|津島の塩さんによる昨日の記事です。まだご覧になっていない方はこちらもぜひ。

さて、本題に入る前に軽く自己紹介を。

シャドウバース自体はダークネス・エボルヴ期からやっている古参プレイヤーではありますが、特に実績も知名度もない一般人です。

途中幾度となく引退しようとしましたが、数か月でノコノコ戻ってきてしまうんですよね。引退を決意するたびにツイッターもシャドバもアカウントごと消し去ってしまうので、何度アカウントを作り直したか分かりません。
シャドバに関しては記憶しているだけで3回Beginner~Masterまで登頂しています。もはやシャドバ中毒かもしれません。

こんな私が今回アドカレ記事を書かせていただくのは、「3コストフォロワーで見るシャドウバースの歴史」です。

なぜ3コストフォロワーなのか?

それは、最もバラエティに富んでいて面白いからです。

繋ぎとして、ドローソースとして、またフィニッシャーとして。

様々な役割を与えられたコスト帯、それが3コストです。

さらに言えば、3コストというのは長いシャドウバース史において唯一スタッツ革命が起きたコスト帯でもあります。

詳細はこの後見ていただくとして、そろそろ本編に参りましょう。私と同じ古参勢はアルバムをめくるように、また新参勢は歴史年表をたどるように楽しんでいってもらえたらと思います。

第1章:クラシック~バハムート降臨

2016年6月にリリースされたシャドウバース。最初期ということで、どのカードもシンプルなデザインのものが多い時代でした。

CLC:エンシェントエルフ

守護
ファンファーレ 自分の他のフォロワーすべてを手札に戻し、戻したフォロワー1体につき+1/+1する。

1枚目は、初期のシャドウバースを代表する(と個人的に勝手に思っている)このカード。「冥府エルフ」「テンポエルフ」「OTKリノセウスエルフ」といったどのエルフデッキにも必ず積まれていました。今見てもネギ背負っているように見える。

CLC:ヒーリングエンジェル

ファンファーレ 自分のリーダーを2回復。

長い間ユーザーに好まれていたり好まれていなかったりしていた「エイラビショップ」の大事なパーツのひとつ。この人ビショップではなくニュートラルだったんですね。

(当時の)標準スタッツを持ちながら追加効果をもち、エイラ下では3/4にも4/5にもなるすごいやつでした。

CLC:ドラゴンナイト・アイラ

ラストワード 自分のPP最大値を+1する。

ドラゴンさんからはこちらのカードを紹介。どのデッキにも、竜の託宣同様とりあえず3積されていましたね。

「託宣アイラ闘気」といえば当時のシャドバユーザーの好きな言葉ランキング1位にもなった(多分)黄金ムーブです。今聞いても良い響きですね。たくせんアイラとうき、これぞ声に出して読みたい日本語。もし子どもが産まれたら名前これにしようかな。

ちなみにアイラはその後、2度のリメイクとスキン化を果たしました。現時点のローテーションプールには残念ながら居ないので、再リメイクが待たれるところであります。

進化時 自分のPP最大値を+1する。
ファンファーレ 自分のPP最大値を+1して、自分のPPを3回復。
進化後: 自分の場に絆の覇竜がいる限り、このフォロワーへのダメージは0になる。
進化時 自分の残りPPが6以上なら6消費して、絆の覇竜1体を出す。

ROB:ミニゴブリンメイジ

ファンファーレ コスト2のフォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

リノセウス確定サーチすな~~~~~~~!!!!!💦💦👆

案の定ナーフをくらってリノエルフの時代は終焉を迎えました。いつの間にか脱獄してるけど。

ROB:神秘の探求者・クラーク

ファンファーレ スペルブースト を持つ手札のフォロワーすべてを、2回スペルブースト する。

続いては、ROB期にリノエルフとともに猛威を振るっていた「ドロシーウィッチ」のキーパーツ、クラーク。フォロワー限定とはいえ標準スタッツで2スぺブはかなりのパワカといえるでしょう。


というわけでここまでが第1章でした。

この時代の3コストはデッキとのシナジーが重要視されている印象です。本体がフィニッシャーとなるようなカードはほとんどなく、テンポを損なわないようにフィニッシャーまでつなげる「繋ぎ」としての役割が多かった時代でした。

第2章:神々の騒嵐~星神の伝説

リリース当初は比較的おとなしくしていた3コストフォロワーですが、ここから第1次大暴れ期に突入していきます。

TOG:風の軍神・グリームニル

守護
ファンファーレ エンハンス 10; 相手のリーダーと相手のフォロワーすべてに1ダメージ。これを4回行う。

TOG環境初期にTier1となったランプドラゴンに決まって多投されていたこちらのカード。
正直、今こうして振り返ってみると全く強くないですね。しかし当時は3ターン目にも10ターン目にも投げられ、顔にも打点が入るAoEとして重宝されていました。

TOG:骨の貴公子

ファンファーレ 自分のフォロワーすべては「ラストワード スケルトン1体を出す」を持つ。

ランプドラゴンと並んで環境を席巻していたのが、「魔将軍・ヘクター」を攻撃の主軸としたミッドレンジネクロでした。その基盤を支えていたのがこのカード。

場にいる自分のフォロワーに「スケルトン1体を出す」というラストワードを付与する効果は、場残りの良さからヘクターにつなげやすくなるだけではなく、墓地稼ぎやドロー用の自壊要員としても有用でした。

話は脱線しますが、個人的にこのドラネク環境には非常に思い入れがあります。

はじめてRAGEに出た(当時はまだ東京大会と大阪大会に分かれていました)のがこのときで、周りのオタクを見習ってドラネクを持ち込んで大会に挑みました。

当時の私は競技シーンに疎く、RAGEとJCGの区別さえついておらず「どうやらデッキ公開性らしいチー!あえて2コスをばらして相手を混乱させるでチー!🤓」と闇鍋みたいなデッキで挑んだのですが、それが奇跡的にぶっ刺さり、ゆいとにゃんから1万円のお小遣いをもらいました。ゎら。

TOG:旅ガエル

自分のターン終了時、潜伏 を持つ。

うわでた!!!!!!!!!!!!

ボードの取り合いを一切拒否し、ひたすらバフして顔を殴り続けるカスデッキ。対面には脇目も振らずせっせとカエルを育成する様はまさにたまごっち。

その不健全さから一時期は4コストにナーフされていたはずですが、いつの間にか脱獄していました。

WLD:ゴブリンリーダー

自分のターン終了時、ゴブリン1体を出す。

うわでた!!!!!!!!!!!!(2回目)

多くの引退者を出した悪夢の時代、ワンドリ生まれワンドリ育ちの凶悪犯。

この時代を知らないZ世代の皆さんは「え、このカードのどこが強いの?笑」と思うことでしょう。

確かに現代シャドウバースなら、確実に最弱カードの部類です。

が、当時はまだ昭和。後手まくりの手段に乏しく、先攻上振れを止められないまま5ターン目にゲーム終了、なんてことも。
加えて同パック内にゴブリーと相性の良いカードが多く追加されており、今でも(悪い意味で)語り継がれる暗黒期となっていました。

詳しくはこちらのページをご覧ください。僕はもうあんまり思い出したくないので次のカードにいきます。

SFL:原初の竜使い

覚醒 状態なら、このフォロワーは攻撃されない。
覚醒 状態なら、自分の場に元のコスト3以下の他のドラゴン・フォロワーが出るたび、ランダムな相手のフォロワー1体に2ダメージと相手のリーダーに1ダメージ。

上振れドッカンバトル時代はまだまだ続きます。SFL期に大流行し単独Tier1をもぎ取った原初ドラゴン。3/1/5というそもそも除去しにくいスタッツを持ちながら、ダメ押しのように攻撃されない効果まで付いてくる始末。触れたいのですか……?

暴れすぎた結果このカードも例にもれず4/1/3にナーフされてしまうのですが、効果が強すぎてナーフ後も結構使われていました。
かの有名な「100万ドルのポセイドン」が生まれた伝説の試合も、ナーフ後の原初ドラゴンミラーでしたね。

もう5年も前のことなんですね。2週間前くらいだと思っていました……。

SFL:純心の歌い手

ファンファーレ ラストワード カードを1枚引く。

原初と同じくSFL期に追加された純心の歌い手。3コスト2ドローフォロワー界隈の先駆けともいえるこのカードは性能のバランスが非常に良く、アグロ系からコントロール系まで幅広いデッキに採用されていました。
シャドウバースにグッドデザイン賞があったら最優秀賞間違いなしです(?)

イラストの美麗さも相まって、多くのユーザーに愛された1枚だといえるでしょう。ゴブリーも見習ってくれ。

ということでここまでが第2章です。総括すると、大インフレ時代だったといえるでしょう。ただこれは3コストに限らずデッキ全体が1強、2強になりがちだった時代でした。

個人的には嫌いではなかったのですが、身近な友人とシャドウバースの話をすると「あ~、アリスくらいの頃までやってたわ笑」と言われることも多いのも事実です。
果たして運営の思惑はどこにあったのでしょうか……。

第3章:時空転生~蒼空の騎士

気を取り直して次のカードにまいりましょう。ここからは「ローテーションフォーマットの追加」「ネメシスクラスの追加」があり、シャドウバース自体の転換期となりました。

CGS:肉球砲の撃ち手

突進
ファンファーレ エンシェントアーティファクト2枚をデッキに加える。

CGS:鉄杖の機構士

守護
ファンファーレ ミスティックアーティファクト2枚をデッキに加える。

CGS:熱狂の機兵士

ファンファーレ アーティファクト・カードをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。

全ユーザーが待ちわびたネメシスクラス。初めに環境入りを果たしたのは、山札にアーティファクト・カードを埋めながら「デウスエクスマキナ」でハンドをクルクルするAFネメシスでした。

ファンファーレ このバトル中、自分のリーダーは、「自分がアーティファクト・カードをプレイするたび、自分のPPを1回復」と、「自分のターン終了時、共鳴 状態なら、手札をすべて捨て、カードを6枚引く」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

現代のAFと比べると素朴なスタイルではありますが、自分でデッキを組み上げていくという斬新なゲームシステムが非常に楽しかった記憶があります。

DBN:斬竜剣士・ロイ

・活竜剣
・殺竜剣
ファンファーレ チョイス したカード1枚を手札に加える。

DBN:魔導狙撃士・ワルツ

・浄化の聖弾
・必殺の魔弾
ファンファーレ チョイス したカード1枚を手札に加える。

どちらもフィニッシャー格ではありませんが、チョイス先の汎用性・利便性から環境デッキ入りとなっていたロイとワルツ。

クラスやレアリティこそ異なる2枚ですが、役割・スタッツ・イラストの構図がどことなく似ていてセットでの紹介となりました。やっぱり今見てもカッコイイですね。個人的に今でも好きなカードたちです。

というわけでここまでが第3章でした。前期の大インフレ時代と比べると非常におとなしくなったのが特徴的ですね。

しかし平穏な時代もそう長くは続きません。いよいよ3コストフォロワーに革命がやってきます。次の章にまいりましょう。

第4章:十禍絶傑~リバース・オブ・グローリー

さてお次のカードパックは十禍絶傑。シャドバオリジナルのキャラクターに加え、後にリメイクもされるカードたちですから思い入れのあるユーザーも多いと思います。

OOT:簒奪の絶傑・オクトリス

ファンファーレ ラストワード 能力を持つ相手のフォロワー1体は、ラストワード 能力すべてを失う。このフォロワーは、失わせたラストワード 能力すべてを持つ。
エンハンス 8; +2/+2して、「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。自分のPPを2回復。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
進化時 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに異なる2枚を手札に加える。

OOT:沈黙の絶傑・ルルナイ

ファンファーレ ネクロマンス 3; 次の自分のターン開始時まで、相手の手札のスペルすべてのコストを+3する。

OOT:姦淫の絶傑・ヴァーナレク

相手のターン開始時、直前の自分のターンに自分のリーダーがダメージを受けていたなら、+1/+1する。
ファンファーレ 狂乱 状態なら、相手のフォロワー1体を破壊して、+1/+1して、疾走 を持つ。

そんなファン多き絶傑シリーズから3枚も3コストフォロワーが生まれました。実質2枚だけど。

ヴァーナレクでボードを取りながら顔を詰め「闇喰らいの蝙蝠」でフィニッシュを決める蝙蝠ヴァンプや、
フラウロスのラストワードを簒奪しつつ「騎士王・アーサー」で強固な盤面を形成するミッドレンジロイヤルが環境を掌握することとなります。

これら3コストたちは直接的なフィニッシャーではないものの、優秀な繋ぎ役として重宝されていました。
ルルナイが大暴れするのはまた別のお話。

さらに、絶傑シリーズ以外にも多くの3コストフォロワーたちが活躍していました。

OOT:ドラゴスネーク

相手のターン開始時、このフォロワーがダメージを受けているなら、ドラゴスネーク1体を出す。
ファンファーレ エンハンス 8; +4/+4する。

通称ふえるわかめ。ドラゴスネークドラゴンとかいう謎デッキを生み出した張本人です。

ALT:白翼の戦神・アイテール

ファンファーレ 「自分のPP最大値に+1した値」以下でコスト最大のロイヤル・フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
進化時 自分の他のフォロワーすべてを+0/+1する。

イラストアドがすごい。

後3で出したら後4で進化を切りたいカードを持ってきてくれる便利カードでした。

STR:希望の女王・リテュエル

「自分のリーダーか自分のフォロワー(または両方)を回復させる」能力が働くたび、カードを1枚引く。
進化時 自分のリーダーと自分のフォロワーすべてを2回復。

STR期の次弾、ROG期に大流行したエイラビショップに確定で積まれていたこのカード。回復時即ドローという効果を持ちながら、進化時に回復効果が付いており、エイラと非常に相性が良いカードとなっていました。

しかしこのカードが積まれていた理由はこの効果だけではありません。

察しの良い読者ならもうお気づきかもしれません。この時期に起こった3コストフォロワーの革命。

それは「3/3/3の解禁」です。

この時期を境に、メリット効果をもった3/3/3が許されるようになりました。

ALT:天外の華・エレノア

ファンファーレ 手札の「スペルブースト された回数が3回未満のカード」1枚を、3回スペルブースト された状態にする。
進化時 美麗なる術式1枚を手札に加える。

3/3/3が進化時1コスト除去スペルを加えちゃいかんだろ。

ROG:マシンクローエルフ

ファンファーレ このターン中に他の機械・カードをプレイしていたなら、疾走 を持つ。

追加当初は見向きもされていなかったのですが、後に「螺旋の鉄腕・ダミアン」という居酒屋カード(運営が居酒屋で飲みながら考えたかのようなオーバースペックカード)が追加され、一気に脚光を浴びました。

ちなみにダミアンはその後3日でナーフされており、これは今でも最速ナーフ記録として運営の黒歴史図鑑に収録されています。

ROG:冥守の継承者・カムラ

ファンファーレ エンハンス 6; 「このフォロワーはEPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)

進化後: 疾走  攻撃時 相手のリーダーを攻撃したなら、リアニメイト 4

カムラと同時に、相性の良い「冥守の頂点・アイシャ」が追加されました。

環境入りするほど強かったかと聞かれれば微妙なところですが、個人的に好きなコンビの一つです。

直接召喚 自分のターン開始時、自分の墓場が16枚以上なら、このカードを1枚、自分のデッキから場に出す。その後、自分の墓場を-8する。
自分の他のフォロワーが相手のリーダーへ攻撃してダメージを与えたとき、このフォロワーが攻撃していない状態なら、ネクロマンス 8; 進化する。
進化後: 疾走
必殺

というわけで、第4章ではスタッツ革命についてでした。正直これが書きたかっただけまである。

標準スタッツが上がったことで3コストフォロワーのカードパワーが底上げされ、デッキの中でも重要パーツとなるものが増えてきました。

ここからさらに3コスト界隈が盛り上がっていきます。次の章を見ていきましょう。

第5章:森羅咆哮~レヴィールの旋風

前弾、前々弾は機械軸のカードが追加され、ここからは自然軸のカードが登場していきます。

そんな中で、多くの自然軸デッキを支えたこのカードから紹介させてください。

VEC:ワンダーコック

ファンファーレ 名前の異なる自然・カードをランダムに2枚、自分のデッキから手札に加える。

3コスト2ドロー界隈で「純心の歌い手」と同じくらい評価の高いこのカード。

キーパーツになりがちな自然カードをサーチしてくれるだけでなく、自身は自然タイプを持たないためサーチの対象外になるという、まさにかゆいところに手が届く親切設計。見た目はともかく味はヨシ!

VEC:旋風のプテラノドン

ファンファーレ 自分の場にナテラの大樹があるなら、ランダムに1つを破壊して、自分のPP最大値を+1する。
ラストワード 自分の場にナテラの大樹がないなら、ナテラの大樹1つを出す。

マナ託宣プテラうおおおおおおおおおおお

VEC:フェアリーブレイダー・アマツ

ファンファーレ 自分の手札にフェアリーが2枚以上あるなら、+1/+1して、守護 を持つ。
4枚以上あるなら、さらに、+1/+1して、必殺 を持つ。
6枚以上あるなら、さらに、手札のフェアリーすべては+1/+1されて、疾走 を持つ。

条件こそあるものの、手札のフェアリーすべてを1/2/2疾走にしてしまうすんごいおじいちゃん。

爆速で相手の顔面を削っていくアマツエルフは、使うと楽しいけど使われると楽しくない、そんな感じのデッキだったように思います。

UCL:ダークジェイルドラゴン

潜伏
ファンファーレ 覚醒 状態なら、自分のPP最大値を-1して、+1/+1して、疾走 を持つ。

3/4/3疾走というスペックの高さから自然ドラゴンデッキに採用されていたフィニッシャー。今見ても圧倒的パワカ。ついでに潜伏状態の見分けづらさも圧倒的Tier1。

UCL:プリンセスナイト

ファンファーレ 「ファンファーレ を持つフォロワー(プリンセスナイトを除く)」をランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
進化時 自分のPPを1回復。自分の手札の「ユニオンバースト を持つフォロワー」すべてのユニオンバースト を-2する。

UCL:空腹の姫君・ペコリーヌ

突進
自分のターン終了時、+0/+1する。
ファンファーレ ユニオンバースト 10; +3/+3する。相手のフォロワー1体に5ダメージ。

UCL:小さな優等生・キョウカ

ファンファーレ スペルブースト する。
ユニオンバースト 10; 相手のフォロワー1体に7ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ。
進化時 スペルブースト する。相手のフォロワー1体に2ダメージ。

UCL:夜を統べる者・イリヤ

相手のターン開始時、直前の自分のターンに自分のリーダーがダメージを受けていたなら、+1/+1する。
相手のフォロワーと交戦したあと、このフォロワーが破壊されなかったなら、この体力を上限まで回復。
ファンファーレ ユニオンバースト 10; 相手のフォロワー1体に3ダメージ。相手のリーダーに3ダメージ。自分のリーダーを3回復。

UCL:聖なる守り手・ユカリ

ファンファーレ 自分のリーダーを2回復。
ユニオンバースト 10;  相手のターン終了まで、自分のリーダーと自分のフォロワーすべては「能力によって受けるダメージは0になる(攻撃によるダメージはそのまま)」を持つ。

UCL期にプリコネコラボで追加されたこれらのカード。進化すればするほどカウントが下がっていく「ユニオンバースト」という独自の効果を持っており、バトル終盤にはこのユニバでフィニッシャーとしての役割も担っていました。

WUP:マシンナースデビル

ファンファーレ このバトル中に破壊された自分の機械・フォロワーが10体以上なら、自分のEPを1回復。
進化時 自分の手札の機械・カードが2枚以上なら、このバトル中、自分のリーダーは「相手のターン終了時、プロダクトマシーン1体を出す」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

WUP:背徳の狂獣

ファンファーレ 自分の場にアミュレットがあるなら、相手のフォロワー1体に2ダメージ
進化時 このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン中、カードを自分のデッキから手札に加えるたび、ランダムな相手のリーダーか相手のフォロワー1体に1ダメージ。これをX回行う。Xは「加えたカードの枚数」である」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。(引いたカードはデッキから手札に加えたカードとして扱う)

お次はWUP期の代名詞ともいえる「機械自然ヴァンパイア」を縁の下で支え続けたこちらの2枚のカード。それぞれ、元から強い「夜明けの吸血鬼・ノイン」「鋼鉄と大地の神」をより強く使えることから、確定で採用されていた。

守護
ファンファーレ 自分の場に他の機械・フォロワーがいるなら、その中から1体を破壊して、進化する。
進化後: 守護
自分のターン終了時、プロダクトマシーン2体を出す。このバトル中に破壊された自分の機械・フォロワーが10体以上なら、自分の他の機械・フォロワーすべては+2/+2されて、守護 を持つ。
融合 ; 機械・カードか自然・カード
ファンファーレ 相手のフォロワー1体にXダメージ。機械・カードか自然・カードをランダムにX枚、自分のデッキから手札に加える。Xは「これに融合 した枚数」である。これに機械・カードと自然・カードを融合 していたなら、加えたカードのコストを-3する。

FOH:大逆のドラゴサモナー

これが能力によって手札から捨てられたなら、悲哀の赤竜1枚を手札に加える。
守護
ファンファーレ 自分の手札1枚を捨てる。憤怒の碧竜1枚を手札に加える。

「波濤のプレシオサウルス」がリリース後早々にナーフされてしまい低迷していたディスカ軸でしたが、捨てても捨てられても効果を発揮する器用さでディスカ軸を復権させた影の実力者。リュミオールの時代に居なくて本当に良かった。

SOR:水晶の魔剣士

ファンファーレ スペルブースト を1回行う。自分のデッキが20枚以下なら、1回ではなく5回。

「1回ではなく5回。」←はじめ見たとき顎は外れるわ目玉は飛び出るわで大変でした。

しれっとやばいこと書かないでほしいですね。せめて「1回ではなく、なんと5回!(本当に5回だよ!)」と書いててほしかった。

ファンファーレ スペルブースト を1回行う。自分のデッキが20枚以下なら、1回ではなく、なんと5回!(本当に5回だよ!)

これならまだ顎外れるだけで済んでたと思います。

SOR:烈覇のアルチザン・レジー

自分のターンごとに1回、これの攻撃力か体力を能力で+したとき、自分のPP最大値を+1する。
ファンファーレ 覚醒 状態なら、疾走 を持つ。
進化時 自分のフォロワーすべてを+1/+1する。

単体で見るとそこまで強いようには見えないかもしれませんが、SOR期は乗り物アミュレットが同時に追加されており、2ターン目に「自由なる冒険者」をプレイしていれば3/3を立てながらPPブースト(おまけに後4で進化を切れば全体バフ+もう1PPブースト)というなかなかの壊れカードでした。
ダメ押しで中盤以降は疾走もするらしい。

それからもう一つ、このカードが注目される要因があったのですが、ここでは触れないでおきます。???「ぶれえどつうる!」

UCL:ブーストキッカー

自分のターン終了時、相手のフォロワーすべてにXダメージを与え、この能力を失う。Xは「自分の残りPPの値」である。

頭を抱えたそこのあなた。2Pickerですね?

2Pickでは強すぎて無事出禁となった男。ネメシス最強だったあの頃を思い出します。

長くなってしまいましたが、ここまでが第5章でした。懐かしいカードが多すぎてなかなか執筆が進みません。

前章のスタッツ革命から引き続きインフレが進み、パワーカードが増えてきました。

一方でゲームのフィニッシャー・メインギミックとなる核カードは未だ高コストカードに頼っているデッキが多く、3コストフォロワーはあくまでサポートとしての運用が多いのも事実です。

次章以降はますます3コストフォロワーの役割が増えていきます。お楽しみに。

第6章:十天覚醒~極天竜鳴

3コストフォロワーの進化はまだまだ止まりません。どんどん見ていきましょう。

ETA:オーバーヒートデーモン

ファンファーレ 相手のフォロワー1体は「場を離れるとき、消滅する。(変身した場合を除く)」を持つ。 エンハンス 7; オーバーヒートデーモン1体を出す。進化していない自分のオーバーヒートデーモンすべては進化する。
進化後: 自分のターン終了時、ランダムな相手のフォロワー1体に5ダメージ。

2Pickを中心に大暴れしていたこのカード。エンハンスで自動進化をしてくれるところがアツかったですね。

DOV:マナリアクイーン・アン

ファンファーレ イクシードブラスト1枚を手札に加える。自分のデッキをランダムに2枚消滅させる。消滅させる前に自分のデッキが20枚以下なら、アンの大英霊1体を出す。
進化時 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復。自分のデッキをランダムに2枚消滅させる。
場のフォロワー1体に2ダメージ。相手のリーダーに2ダメージ。 自分のデッキが20枚以下なら、2ダメージではなく4ダメージ。5枚以下なら、4ダメージではなく8ダメージ。

DOV:レグニスロード・グレア

ファンファーレ フェイタルバーン1枚を手札に加える。自分のデッキをランダムに2枚消滅させる。消滅させる前に自分のデッキが20枚以下なら、+3/+3する。
進化時 自分のPPを2回復。自分のデッキをランダムに2枚消滅させる。
相手のフォロワーすべてと相手のリーダーに3ダメージを割りふって与える(最も古いフォロワーから順にその体力と同じダメージを与え、最も新しいフォロワーに与えたら、残りを相手のリーダーに与える)。 自分のデッキが20枚以下なら、3ダメージではなく6ダメージ。5枚以下なら、6ダメージではなく9ダメージ。

幾度となく再録され、そのたびに環境を荒らしていく最強コンビ。

この時代のアングレアは少し特殊で、デッキの残り枚数を5枚以下にすると本領が発揮されるという性能でした。

RSC:究明の魔術師・イザベル

融合 ; ウィッチ・フォロワー これに融合 したとき、それがこのバトル中に1回目なら、ユニオン・マジック1枚を手札に加える。2回目なら、知恵の光1枚を手札に加える。3回目なら、紅蓮の魔術1枚を手札に加える。
進化時 運命の導き1枚を手札に加える。スペルブースト を1回行う。自分のPPを1回復。
ランダムな相手のフォロワーX体に2ダメージ。Xは「(これを含めず)このバトル中にプレイした自分のスペルの名前の種類」である。 Xが8以上なら、アルティメット・マジック1枚を手札に加える。
相手のリーダーに10ダメージ。 自分のリーダーを10回復。 このバトル中、自分のリーダーは「自分のデッキの下にある死神のカードを引くとき、引くのではなく、自分のリーダーの体力の最大値を-5する」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。

RSC期では8人のメインキャラクターがカード化したことで話題となりました。

中でも大暴れしたのがイザベル。上記のカードはナーフ後なんですよね。

コスト・性能ともに大きく弱体化を食らってしまいましたが、カードパワーの高さゆえナーフ後も普通に使われていた覚えがあります。

RSC:竜槍の戦士・ローウェン

突進 ファンファーレ 黒龍の呪い1枚を手札に加える。 エンハンス 5; 竜殺しの槍1つを出す。
自分のターン終了時、覚醒 状態でないなら、自分の手札のこれを公開して、自分のリーダーに1ダメージ。 覚醒 状態なら、自分の手札のこれを公開して、ランダムな相手のリーダーか相手のフォロワー1体に2ダメージ。 これらの能力は、自分の手札の黒龍の呪いが3枚以下なら働く。
カウントダウン 2 これが場にある限り、自分のリーダーは「自分のフォロワー、スペル、アミュレット、リーダーが与えるダメージを+1する」を持つ。(攻撃と能力によるダメージを+1する) ラストワード ランダムな相手のフォロワー1体を破壊する。

ナーフをくらったイザベルとは対照的に、当初はクソザコの代名詞だったローウェン君。

途中でアッパーが入り、そこそこ強いカードに格上げされました。

RSC:終幕の吸血鬼・ユリアス

ファンファーレ 復讐 状態なら、カードを1枚引く。 ファンファーレ 狂乱 状態なら、カードを1枚引く。
進化時 テラーナイト1枚を手札に加える。
自分の手札が4枚以上なら、手札3枚を捨てる。3枚以下なら、手札すべてを捨てる。 ナイトメア・タイム1枚とブラッディネイル1枚とドレッドオーラ1枚を手札に加える。 自分がこのバトル中に他のテラーナイトをプレイしていたなら、手札を捨ててカードを加えるのではなく、お互いのリーダーとフォロワー(終幕の吸血鬼・ユリアスを除く)すべてに3ダメージ。
このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン開始時、カードを1枚引く」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 自分の場に終幕の吸血鬼・ユリアスがいるなら、自分のリーダーに1ダメージ。自分のEPを1回復。
このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン中、相手のフォロワーが破壊されるたび、相手のリーダーに1ダメージ」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 自分の場に終幕の吸血鬼・ユリアスがいるなら、自分のリーダーに1ダメージ。ランダムな相手のフォロワー1体に3ダメージ。
このバトル中、自分のリーダーは「自分のターン中、受けるダメージを0にする」を持つ。リーダーはこの能力を重複して持たない。 自分の場に終幕の吸血鬼・ユリアスがいるなら、自分のリーダーに1ダメージ。相手のフォロワーすべてに1ダメージ。

トークンが多すぎるっピ!

このカード、個人的にめっちゃ好きなんですよね。

フィニッシャー格ではないものの、このカードに進化を切れた日にはどんどん有利盤面になっていく様がプレイしていて痛快でした。

DOC:ホーリーセイバー

EPによる進化ができない。(能力による進化はできる) 守護 ファンファーレ エンハンス 8; 聖女の号令1枚を手札に加える。「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が5回以上なら、自分のPPを5回復。
進化後: 疾走 守護 自分のターン終了時、自分のリーダーとこれを5回復。
自分の「進化していないビショップ・フォロワー」すべては進化する。(進化時能力は働かない) 相手のターン終了まで、自分のリーダーと自分のビショップ・フォロワーすべては「能力によって受けるダメージを0にする(攻撃によるダメージはそのまま)」を持つ。

つえ~~~~~~~~。

進化5回で実質3コストになるため、同時に複数枚出して全員疾走させるなんてこともできちゃうんですよね。

加えて守護・ダメージカット・ライフ回復と守備の面でも性能マシマシであり、不利盤面から雑に投げて一気に形勢逆転、なんてこともありました。

OOS:絶叫の沈黙・ルルナイ

突進 ファンファーレ +X/+0する。Xは「このバトル中に破壊された自分の絶叫の沈黙・ルルナイの数」である。Xが10以上なら、相手のリーダーに3ダメージ。ランダムな相手のフォロワー1体とこれは消滅する。 ラストワード 絶叫の拡散1枚を手札に加える。
コスト1、ラストワード を持たない絶叫の沈黙・ルルナイX体を出す。Xは「このバトル中に破壊された自分の絶叫の沈黙・ルルナイの数」である。 ネクロマンス 3; 絶叫の沈黙・ルルナイ1枚を手札に加える。

「沈黙の絶傑・イラナイ」などと揶揄されていたルルナイさんですが、ボード奪取の鬼となって帰ってきました。1コストで2/1突進が5体並ぶの今考えてもおかしい。

OOS:空絶の簒奪・オクトリス

ファンファーレ 相手のフォロワー1体を選択する。それがラストワード を持つなら、これは同じラストワード を持つ。攻撃時 守護 疾走 必殺 ドレイン 突進 交戦時 も同じ。 ファンファーレ 黄金の小剣、黄金の杯、黄金の靴、黄金の首飾りの中から、ランダムに1枚を手札に加える。連携 8; 「EPを消費せず進化できる」を持つ。(1ターンに1体しか進化できない制限はある)
進化時 空絶の残光1枚を手札に加える。
融合 ; 財宝・カード これに融合 したとき、カードを1枚引く。
相手のフォロワーすべてと相手のリーダーに4ダメージを割りふって与える。 「これに融合 した枚数」が4枚以上なら、4ダメージではなく8ダメージ。

パクトリス泥棒姉さん オクトリスも今弾でリメイクされました。

リメイク前は完全に簒奪していましたが、リメイク後はコピーするだけになってしまいました。その分ラストワード以外にも色々パクるようになりましたが……。

EOP:化かし女将・ホズミ

ファンファーレ このターン中に(これを含めず)カードを4枚以上プレイしていたなら、自分の他のフォロワーすべてを消滅させる。それぞれコストの異なるエルフ・フォロワー(化かし女将・ホズミを除く)をランダムにX枚、自分のデッキから場に出す。Xは「これで消滅させた自分のフォロワーの数」である。
進化時 相手のフォロワー2体をフェアリーに変身させる。

アンリミヤクザと化したホズミ姉さん。後4でゲームが終わる神ゲーです。

EOP:管弦の魔術師

ファンファーレ 守護 、疾走 、ドレイン の中から、ランダムに1つを持つ。自分がこのバトル中にデッキから手札に加えたカードが15枚以上なら、ランダムに1つではなく、1つずつ持つ。(初手と引き直しは含めない)(引いたカードはデッキから手札に加えたカードとして扱う)

単体ではそこまで強くはないんですけど、ほかのカードと組み合わせたときにバカデカ疾走フォロワーとして突如現れるんですよね。
今でも結構夢に出てきます。

RGW:妖精の騎士・タムリン

ファンファーレ 相手のフォロワー1体を破壊する。このバトル中に場を離れた自分のエルフ・フォロワーが10体以上なら、+2/+2して、疾走 を持つ。20体以上なら、+2/+2ではなく+4/+4する。

「ファンファーレ 相手のフォロワー1体を破壊する。」←さらっとすごいこと書いてます。
その効果、エクスキューションが見たらどう思うでしょうか……?

相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを破壊する。

これだけでも強いのに、中盤以降は4点(6点)疾走にもなる大バカカード。
インフレを感じさせる1枚です。

やはりパワカが多くありましたね。繋ぎとしてだけではなく、デッキの核となるようなカードも多く存在し、3コスト愛好家としてはうれしい限りです。

ということで、ここまでで私が本記事で伝えたかったことは概ね伝わったかと思います。

リリース当初と比較すると(もちろんカードプール全体的にインフレしているのもありますが)特に3コスト帯は金虹の割合が増え、デッキに対する重要度も大きく上がりました。

今後も様々な3コストカードが追加されると嬉しいですね。 執筆中にシャドビヨの情報が公開され、実質サ終となってしまいました。

個人的には結構前向きの感想ですが、本筋とは離れるためここでは深く言及しないでおきます。普通に楽しみです。

最後に現ローテーション環境のカードもさらっと見ておしまいにしたいと思います。

第7章:天示す竜剣~

CDB:銀色の清純・アルジャンテ

守護 ファンファーレ 自分の手札2枚を捨てる。自分のPP最大値を+1する。このバトル中に「自分の手札を捨てる」自分の能力が(これを含めず)2回以上働いていたなら、カードを3枚引く。

しれっと3枚ドロー。さすがに強い。

EAA:荒波の副船長

自分が財宝・カードをプレイしたとき、マリンレイダー1体を出す。 ファンファーレ 黄金の首飾り1枚を手札に加える。自分がこのバトル中に融合 かプレイした財宝・カードの合計が7枚以上なら、黄金の首飾りではなく戦慄の海賊旗を加える。
進化後: 自分が財宝・カードをプレイしたとき、キャノンクルー1体を出す。
進化時 自分の手札の財宝・カード1枚のコストを-1する。

3コストのカードがワラワラとフォロワーを出しちゃいかんでしょ。

ちなみに僕は未だに副船長算ができません。うまぶって進化前に財宝カード切ってたらボード処理しきれなくて爆散していきます。

AOA:グランドスラムの竜使い

ファンファーレ 自分のデッキのドラゴン・フォロワーすべてを+0/+1する。これの体力が5以上なら、ヘルフレイムドラゴン1体を出す。7以上なら、それは疾走 を持つ。これは進化する。

「ファンファーレ 自分のデッキのドラゴン・フォロワーすべてを+0/+1する。」←わかる

「これの体力が5以上なら、ヘルフレイムドラゴン1体を出す。」←なんで?

「7以上なら、それは疾走 を持つ。」←なんで???

「これは進化する。」←本当になんで?????

HOR:希望の断片・キリエ

守護 ファンファーレ フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。
進化時 フォロワーをランダムに1枚、自分のデッキから手札に加える。自分のPPを2回復。

地味にこういうカードがインフレを感じさせます。なんでもありのモハメドアリ。

HOR:混沌の終幕・シン

EPによる進化ができない。(能力による進化はできる) 守護 ファンファーレ 「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が5回以上なら、進化する。
進化後: 守護 自分のターン終了時、「このバトル中、自分のフォロワーが進化した回数」が10回以上なら、ランダムな相手のフォロワー3体を破壊する。相手のリーダーに6ダメージ。自分のリーダーを6回復。自分の手札すべてのコストを-3する。

モハメドアリその2。進化10回が重たいとはいえ、エンハンス無し、3コストのままこの効果が使える点が魅力的です。

ORS:ディアボロス・ヘドネ

突進 ファンファーレ 自分のリーダーに1ダメージ。
進化時 狂乱 状態なら、疾走 を持つ。相手のフォロワーすべてを破壊する。

相手のフォロワー全破壊+6点疾走、3コストでやっていいことじゃない。でも狂乱は弱い。

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あとがき

いかがだったでしょうか。懐かしのカード、思い入れのあるカードもたくさんあったのでは無いでしょうか。

今後もシャドウバースの発展に期待ですね……と締めくくる予定だったのですが、まさかのワールズビヨンドの発表がありました。

シャドウバース君はこれからどうなっていくのでしょうか。RAGEのフォーマットが麻雀や釣りになる世界線はあるのでしょうか。

シャドバに囚われた1ユーザーとして、これからも全力で遊びたいと思います。

明日はあおどり大先生の記事です。お楽しみに!

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